下手シリーズです(笑)
今回は、ファッション、着こなしの話です。
本日は、ニットを取り上げた番組をいくつか見かけました。
季節的にも、そろそろニットが大活躍しますね。
でも、私はニットの着こなしが大変下手です(苦笑)
以前、カーディガンの着こなしが下手くそだという記事を書きましたが、今回もう少し詳しく書いておこうと思います。
いつからニット下手になったのか
子どものころは、冬になると強制的に着せられていたニットの服(笑)
しかし、買ってくれる母のセンスがいまいち好きになれなかった私は、ニットの季節になると少し憂鬱でした。
けれども、それは単に母のセンスが好きになれなかっただけで、ニット製品が嫌いだったわけではありません。
実際、売られているニットを見て
「かわいいな、これ欲しいな」
と思うことは、頻繁にありましたし、他の子が着ているニットがとてもステキに見えて、なぜ私の母は、あのニットを買ってくれなかったのだろう?と思っていました。
考えてみたら、幼稚園に入る前くらいまでは、母の手作りニットを身に付けていたので、割とシンプルなデザインが多かったのですが、幼稚園に入り、母が既製品を買うようになってから、センスがおかしくなりました(苦笑)
小学校は、服装が自由で制服も標準服もありませんでしたので、冬場にニットを着る機会もありましたが、母のセンスがどうしても好きになれず、あまり着た記憶がありません。
また、うっすらとした記憶の中で、当時はそこまで寒いと感じることがなかったので、ニットはあまり着ていなかったと思います。
子どもだから、大人よりも寒さを感じていなかったのかな。
ニットを着なかった他の理由として、子どものころに住んでいた所(関東圏)は、今住んでいる福岡よりも、暖かい日が多かったことが挙げられると思います。
小学校卒業と同時に、福岡に引っ越してきましたが、それまでに雪が積もる風景を見た記憶は、ほんの数回。
対して、福岡は毎年のように雪が積もるので、冬はしっかりと着こまないと寒くてやっていられません(笑)
そのため、福岡にいる以上はニットは必需品だな、と思うようにはなりました。
中学に入ると、自分の好みに合わない服は、きっぱりと拒否できるようになりました。
ニットに関しても、その年に流行しているデザインのモノをねだっていました。
しかし、なぜか新しいニットを着ていると、必ずと言っていいほど出っ張りや角に引っ掛けて、ダメにしていました。
回数にして、1回目か2回目には、必ずほつれさせていました(苦笑)
たぶん、ここが“ニット下手”の始まりだったと思うのですが、まだそのことに気が付いていないときでした。
気付くまでが遅い
それでも、中高は制服だったので、ニットどころか私服で過ごす時間も少ないため、自分が"ニット下手"だとは思いつかなかったです。
大学に入学し、小学校以来の私服通学が復活した際は、冬用のニットはもちろん、春秋に着られるニットカーディガンも、定番のアイテムとして購入していました。
子どものころはあまり着なかったニットカーディガンは、大人になるとファッション的に持っておくべき、マストアイテムになりますが、なぜなのでしょうね(笑)
私も、特に気にすることもなく、ファッション誌にニットカーディガンのコーデが紹介されていたら、それを真似て服を選んだりしていました。
しかし、何か違和感をずっと抱いていました。
その違和感の原因が、何なのかのわからずに長年過ごしていたのですが、ある日ふと
「私、ニット製品が似合っていない」
ということに、気が付きます。
遅いです(笑)
もっと早く気が付けよ、と思いました。
理由はわかりませんが、ニットを普段の服装に合わせることができないようです。
どう合わせても、ニットだけが浮いてしまうのです。
思い付くのは、普段着る服の素材。
私が好む服が、ニットに合わない素材なのかもしれません。
もしくは、自分の体形がニットを着こなせてないのかもしれません。
いずれにしろ、私は似合わないモノを何度も買い替えながら、長年着続けていたのです。
どれだけ、鈍感なのでしょう(笑)
そして、どれだけニットにムダな投資をしていたのでしょう?
考えてみたら、買ったけれど一度しか袖を通していないニットなども、結構ありました。
そして、相変わらず2回くらい袖を通した時点で、どこかを引っ掛けてほつれさせてしまうため、捨て時期が早めに来てしまうのも、ムダにニットを買い続けた理由でしょうね。
一枚着られなくなったら、一枚足さなければ服装が決まらないと、思い込んでいたため、何度も買い替えていました。
しかし、その買い替えた新しいニットも、似合っていないし、またほつれさせるし...
永遠にループですよ(笑)
それは必需品じゃない
必需品だと思い込んで、買い替えていたニット。
新しく買うたびに、数回着ただけで、ほつれさせてしまうニット。
鏡で見ると、似合っていないニット。
どう考えても、着こなせていないし、着回しが下手すぎます。
そうか、もしかしたら必需品と思い込んでいたニットは、私には不要なモノだったのかもしれない!
と気が付いたのが、数年前。
遅い、遅い(笑)
しかし、それに気が付いてすぐに、ニット製品の服は処分しました。
今は、もうニットは買っていません。
ニットは、自分で作ったマフラーとアームウォーマーくらいです。
セーターやカーディガンはもちろん買いませんし、今年流行傾向にあるニットのロングタイトスカートやワンピースも、絶対に買いません。
もう、流行を追うことはやめたし、そもそも着こなし下手で似合っていないモノを、わざわざお金を出して買うなど、ムダ以外の何なのでしょう?
ということで、今後も自分の意思ではニット製品を買いません。
ニットは不要品。
私にとっては、不要品。
今後、うっかり買ってしまわないように気を付けねば(笑)
私の“ニット下手”について書きましたが、ニットのデザインは大好きです。
編み模様、毛糸の色、色と編み方の絶妙な組み合わせなど、見ていると飽きないです。
ニットは、私にとっては芸術であって、ファッションではなかったのかもしれませんね。
今回は、ファッション、着こなしの話です。
本日は、ニットを取り上げた番組をいくつか見かけました。
季節的にも、そろそろニットが大活躍しますね。
でも、私はニットの着こなしが大変下手です(苦笑)
以前、カーディガンの着こなしが下手くそだという記事を書きましたが、今回もう少し詳しく書いておこうと思います。
いつからニット下手になったのか
子どものころは、冬になると強制的に着せられていたニットの服(笑)
しかし、買ってくれる母のセンスがいまいち好きになれなかった私は、ニットの季節になると少し憂鬱でした。
けれども、それは単に母のセンスが好きになれなかっただけで、ニット製品が嫌いだったわけではありません。
実際、売られているニットを見て
「かわいいな、これ欲しいな」
と思うことは、頻繁にありましたし、他の子が着ているニットがとてもステキに見えて、なぜ私の母は、あのニットを買ってくれなかったのだろう?と思っていました。
考えてみたら、幼稚園に入る前くらいまでは、母の手作りニットを身に付けていたので、割とシンプルなデザインが多かったのですが、幼稚園に入り、母が既製品を買うようになってから、センスがおかしくなりました(苦笑)
小学校は、服装が自由で制服も標準服もありませんでしたので、冬場にニットを着る機会もありましたが、母のセンスがどうしても好きになれず、あまり着た記憶がありません。
また、うっすらとした記憶の中で、当時はそこまで寒いと感じることがなかったので、ニットはあまり着ていなかったと思います。
子どもだから、大人よりも寒さを感じていなかったのかな。
ニットを着なかった他の理由として、子どものころに住んでいた所(関東圏)は、今住んでいる福岡よりも、暖かい日が多かったことが挙げられると思います。
小学校卒業と同時に、福岡に引っ越してきましたが、それまでに雪が積もる風景を見た記憶は、ほんの数回。
対して、福岡は毎年のように雪が積もるので、冬はしっかりと着こまないと寒くてやっていられません(笑)
そのため、福岡にいる以上はニットは必需品だな、と思うようにはなりました。
中学に入ると、自分の好みに合わない服は、きっぱりと拒否できるようになりました。
ニットに関しても、その年に流行しているデザインのモノをねだっていました。
しかし、なぜか新しいニットを着ていると、必ずと言っていいほど出っ張りや角に引っ掛けて、ダメにしていました。
回数にして、1回目か2回目には、必ずほつれさせていました(苦笑)
たぶん、ここが“ニット下手”の始まりだったと思うのですが、まだそのことに気が付いていないときでした。
気付くまでが遅い
それでも、中高は制服だったので、ニットどころか私服で過ごす時間も少ないため、自分が"ニット下手"だとは思いつかなかったです。
大学に入学し、小学校以来の私服通学が復活した際は、冬用のニットはもちろん、春秋に着られるニットカーディガンも、定番のアイテムとして購入していました。
子どものころはあまり着なかったニットカーディガンは、大人になるとファッション的に持っておくべき、マストアイテムになりますが、なぜなのでしょうね(笑)
私も、特に気にすることもなく、ファッション誌にニットカーディガンのコーデが紹介されていたら、それを真似て服を選んだりしていました。
しかし、何か違和感をずっと抱いていました。
その違和感の原因が、何なのかのわからずに長年過ごしていたのですが、ある日ふと
「私、ニット製品が似合っていない」
ということに、気が付きます。
遅いです(笑)
もっと早く気が付けよ、と思いました。
理由はわかりませんが、ニットを普段の服装に合わせることができないようです。
どう合わせても、ニットだけが浮いてしまうのです。
思い付くのは、普段着る服の素材。
私が好む服が、ニットに合わない素材なのかもしれません。
もしくは、自分の体形がニットを着こなせてないのかもしれません。
いずれにしろ、私は似合わないモノを何度も買い替えながら、長年着続けていたのです。
どれだけ、鈍感なのでしょう(笑)
そして、どれだけニットにムダな投資をしていたのでしょう?
考えてみたら、買ったけれど一度しか袖を通していないニットなども、結構ありました。
そして、相変わらず2回くらい袖を通した時点で、どこかを引っ掛けてほつれさせてしまうため、捨て時期が早めに来てしまうのも、ムダにニットを買い続けた理由でしょうね。
一枚着られなくなったら、一枚足さなければ服装が決まらないと、思い込んでいたため、何度も買い替えていました。
しかし、その買い替えた新しいニットも、似合っていないし、またほつれさせるし...
永遠にループですよ(笑)
それは必需品じゃない
必需品だと思い込んで、買い替えていたニット。
新しく買うたびに、数回着ただけで、ほつれさせてしまうニット。
鏡で見ると、似合っていないニット。
どう考えても、着こなせていないし、着回しが下手すぎます。
そうか、もしかしたら必需品と思い込んでいたニットは、私には不要なモノだったのかもしれない!
と気が付いたのが、数年前。
遅い、遅い(笑)
しかし、それに気が付いてすぐに、ニット製品の服は処分しました。
今は、もうニットは買っていません。
ニットは、自分で作ったマフラーとアームウォーマーくらいです。
セーターやカーディガンはもちろん買いませんし、今年流行傾向にあるニットのロングタイトスカートやワンピースも、絶対に買いません。
もう、流行を追うことはやめたし、そもそも着こなし下手で似合っていないモノを、わざわざお金を出して買うなど、ムダ以外の何なのでしょう?
ということで、今後も自分の意思ではニット製品を買いません。
ニットは不要品。
私にとっては、不要品。
今後、うっかり買ってしまわないように気を付けねば(笑)
私の“ニット下手”について書きましたが、ニットのデザインは大好きです。
編み模様、毛糸の色、色と編み方の絶妙な組み合わせなど、見ていると飽きないです。
ニットは、私にとっては芸術であって、ファッションではなかったのかもしれませんね。