母を、皮膚科へ連れて行ったのですが、帯状疱疹だと診断されました。
思い返せば、頭痛が予兆でした。
今回は、そのお話をしたいと思います。
原因不明の頭痛
先日より、ずっと母が頭痛を訴えておりました。
頭痛の箇所は、耳の裏から首にかけて。
最初は、寝違えが頭痛に繋がっているのかと思い、液体シップを塗って対処していましたが、一向に頭痛は治まらず。
先週末には、脳神経外科を受診しましたが、頭痛の原因となる病気などは判明せず。
しかし、診察する際に、痛いと言っていた耳の裏あたりに、小さい赤い腫れのような、ただれのようなモノができていました。
そのとき私は、液体シップを塗ったせいで、肌が負けてしまったかな?と思っていたのですが...
しかし、その後も断続的に頭痛を訴える母。
もしかしたら、違う病気になっているかもしれないと思ったりもしましたが、とりあえず様子を見ることに。
一昨日、また母が首や耳の裏が痛いと言い出し、見ると、のど元くらいから後頭部の首のあたりまで、赤いただれのようなものが広がっていました。
これはもう、虫刺されによるアレルギー反応か、もしくは食べ物によるアレルギーでそれが原因で頭痛も発症していたかもしれないと、本日皮膚科を受診することにしました。
頭痛の原因は帯状疱疹
診察室で診てもらうと、医師はすぐに分かったらしく、帯状疱疹だと診断されました。
帯状疱疹になる原因は、子どものころに発症した水ぼうそうウィルスが、脊髄あたりに隠れていて、それが再発するからとのこと。
きっかけは、加齢、ストレス、疲労などにより免疫力が低下することにあり、その際に、隠れていたウィルスが再活性化し、帯状疱疹になるということでした。
調べてみたら、発疹が出始める前に、神経が刺激されて痛みを感じることがあるらしいです。
母の頭痛は、実は神経が刺激されたことにより、発生していたのです。
だから、耳の後ろの頭痛を訴えるという、不思議な痛がり方をしていたわけですね。
私も母も他の家族も、これまで帯状疱疹を経験したことがなかったので、発疹が出る前に痛くなるという知識がなかったし、頭が痛いのならば脳神経外科だよな、という判断で脳神経外科を受診したのに、実は皮膚科案件だったとは。
まあ、認知症の検査ができたので、脳神経外科を受診できたことは、それはそれでよかったですが。
処方薬と現在の状況
頭痛の原因も、赤いただれの原因もはっきりしたので、あとは治癒するまで頑張ればよし。
塗り薬1種類と、飲み薬を3種類、処方していただきました。
再診は、1週間後です。
現時点で、疱疹が出ているのは、のど元あたりと、耳から首にかけてのラインと、首の後ろあたり。
首の後ろは、髪が生えているところも疱疹が出ているので、薬を塗るのも大変だし、ガーゼを当てられないので、少し困っています。
一番疱疹の状態が酷いのは、耳の裏とのど元。
耳の裏は、すでにかさぶた化し始めている箇所もあります。
塗り薬を塗るときに、酷い部分に触れると、かなり痛い様子です。
少し可哀そうですが、我慢してもらうしかありません。
今の私に言えることは、もっと違う場所に疱疹が出たらよかったのに、ということでした。
手足や胴体のどこかに疱疹ができていたら、薬も塗りやすいし、ガーゼも当てやすいのですが、耳の裏や首回りは、食事のときやおしゃべりするときに、どうしても動いてしまって、せっかく当てているガーゼが頻繁にずれてしまいます。
なによりも、本人がきっとうっとおしいと思います。
まあ、発症してしまったことは仕方がないので、早く治癒してくれることを願っています。
明日は我が身
帯状疱疹は、年齢に関係なく発症します。
今回は、たまたま母が帯状疱疹になりましたが、私も水ぼうそうを経験しているので、発症する可能性は十分あります。
予防方法としては、ストレスを溜めない、疲労を溜めない、規則正しく生活して、食生活も気を付ける。
要するに、健康を心がけて暮らすことが大事ということですね。
それにしても、母の症状を見ていると、たしかに痛そうです。
回復に向かっていると、1週間くらいでかさぶたになるということでしたが、状態が酷いと別の場所にも疱疹が出るらしく、痛みが酷くなる場合は、大きな病院で治療する必要も出てくるとのことでした。
状態によっては、入院治療になる場合もあるらしいのですが、そうならないことを祈るばかりです。
ここのところ、病院通いが続いたので、私も少し疲れました。
母が自分で通院できる状態だったら、ここまで疲れたりはしないと思うのですが、持病(糖尿病と心臓)があり、長い距離を歩けないので、仕方がありません。
母を見ていると、歳をとっても健康でいられるように努力をしないといけないな、と思います。
健康に関していえば、今の母は反面教師ですね。
予防ができない、予測できない病気は別として、糖尿病は生活に気を付けていたら罹患する可能性も少ないし、母の心臓が悪いのは、糖尿病の合併症ですから、本当に規則正しい、健康を意識した生活は大切だと、ひしひしと感じた数日間でした。
思い返せば、頭痛が予兆でした。
今回は、そのお話をしたいと思います。
原因不明の頭痛
先日より、ずっと母が頭痛を訴えておりました。
頭痛の箇所は、耳の裏から首にかけて。
最初は、寝違えが頭痛に繋がっているのかと思い、液体シップを塗って対処していましたが、一向に頭痛は治まらず。
先週末には、脳神経外科を受診しましたが、頭痛の原因となる病気などは判明せず。
しかし、診察する際に、痛いと言っていた耳の裏あたりに、小さい赤い腫れのような、ただれのようなモノができていました。
そのとき私は、液体シップを塗ったせいで、肌が負けてしまったかな?と思っていたのですが...
しかし、その後も断続的に頭痛を訴える母。
もしかしたら、違う病気になっているかもしれないと思ったりもしましたが、とりあえず様子を見ることに。
一昨日、また母が首や耳の裏が痛いと言い出し、見ると、のど元くらいから後頭部の首のあたりまで、赤いただれのようなものが広がっていました。
これはもう、虫刺されによるアレルギー反応か、もしくは食べ物によるアレルギーでそれが原因で頭痛も発症していたかもしれないと、本日皮膚科を受診することにしました。
頭痛の原因は帯状疱疹
診察室で診てもらうと、医師はすぐに分かったらしく、帯状疱疹だと診断されました。
帯状疱疹になる原因は、子どものころに発症した水ぼうそうウィルスが、脊髄あたりに隠れていて、それが再発するからとのこと。
きっかけは、加齢、ストレス、疲労などにより免疫力が低下することにあり、その際に、隠れていたウィルスが再活性化し、帯状疱疹になるということでした。
調べてみたら、発疹が出始める前に、神経が刺激されて痛みを感じることがあるらしいです。
母の頭痛は、実は神経が刺激されたことにより、発生していたのです。
だから、耳の後ろの頭痛を訴えるという、不思議な痛がり方をしていたわけですね。
私も母も他の家族も、これまで帯状疱疹を経験したことがなかったので、発疹が出る前に痛くなるという知識がなかったし、頭が痛いのならば脳神経外科だよな、という判断で脳神経外科を受診したのに、実は皮膚科案件だったとは。
まあ、認知症の検査ができたので、脳神経外科を受診できたことは、それはそれでよかったですが。
処方薬と現在の状況
頭痛の原因も、赤いただれの原因もはっきりしたので、あとは治癒するまで頑張ればよし。
塗り薬1種類と、飲み薬を3種類、処方していただきました。
再診は、1週間後です。
現時点で、疱疹が出ているのは、のど元あたりと、耳から首にかけてのラインと、首の後ろあたり。
首の後ろは、髪が生えているところも疱疹が出ているので、薬を塗るのも大変だし、ガーゼを当てられないので、少し困っています。
一番疱疹の状態が酷いのは、耳の裏とのど元。
耳の裏は、すでにかさぶた化し始めている箇所もあります。
塗り薬を塗るときに、酷い部分に触れると、かなり痛い様子です。
少し可哀そうですが、我慢してもらうしかありません。
今の私に言えることは、もっと違う場所に疱疹が出たらよかったのに、ということでした。
手足や胴体のどこかに疱疹ができていたら、薬も塗りやすいし、ガーゼも当てやすいのですが、耳の裏や首回りは、食事のときやおしゃべりするときに、どうしても動いてしまって、せっかく当てているガーゼが頻繁にずれてしまいます。
なによりも、本人がきっとうっとおしいと思います。
まあ、発症してしまったことは仕方がないので、早く治癒してくれることを願っています。
明日は我が身
帯状疱疹は、年齢に関係なく発症します。
今回は、たまたま母が帯状疱疹になりましたが、私も水ぼうそうを経験しているので、発症する可能性は十分あります。
予防方法としては、ストレスを溜めない、疲労を溜めない、規則正しく生活して、食生活も気を付ける。
要するに、健康を心がけて暮らすことが大事ということですね。
それにしても、母の症状を見ていると、たしかに痛そうです。
回復に向かっていると、1週間くらいでかさぶたになるということでしたが、状態が酷いと別の場所にも疱疹が出るらしく、痛みが酷くなる場合は、大きな病院で治療する必要も出てくるとのことでした。
状態によっては、入院治療になる場合もあるらしいのですが、そうならないことを祈るばかりです。
ここのところ、病院通いが続いたので、私も少し疲れました。
母が自分で通院できる状態だったら、ここまで疲れたりはしないと思うのですが、持病(糖尿病と心臓)があり、長い距離を歩けないので、仕方がありません。
母を見ていると、歳をとっても健康でいられるように努力をしないといけないな、と思います。
健康に関していえば、今の母は反面教師ですね。
予防ができない、予測できない病気は別として、糖尿病は生活に気を付けていたら罹患する可能性も少ないし、母の心臓が悪いのは、糖尿病の合併症ですから、本当に規則正しい、健康を意識した生活は大切だと、ひしひしと感じた数日間でした。