マシュマロ’sエンディングノート

~At the end of a marshmallow-like life~

母の服を整理して処分(ボトムス)

2019-11-13 | 終活(モノの整理、心の整理、社会的整理)
まだ、母の不要な服があります。
一度に処分すると、母が疲れてしまうので、今回はボトムスに限定して不要なモノを仕分けました。

残ったボトムスを全部出す
以前に処分した母の服は、洋服ダンスや和ダンスに入っていたモノで、そちらはすでに全部処分が完了しています。
今回は、2つあるハイチェストに入っている服を整理しつつ、不要な服を処分に出す作業です。

まず、トップスとボトムス(主にパンツです)のうち、ボトムスだけをチェストから出しました。
今回は、外出用も部屋着もひっくるめて、ボトムス(パンツ)を処分します。

まずは、チェスト内のボトムスを春夏、秋冬の2シーズンと部屋着(兼寝間着)に分けながら、出していきました。
以前の処分時に、着用するだろうということで残しておいたボトムスも合わせて、30着強は出てきたと思います。
出しながら、もうサイズ的に無理だろうと思われるモノも出てきました。

出したボトムスは、部屋干し用の物干しラックへかけていきます。
以前、ワンピースやアウターを中心に処分した時は、とにかく重たいし嵩張るしで、作業が全く捗らないし疲れる一方だし、途中で投げ出したくなる量だったのですが、今回はそれに比べるとかなり楽。
時間にして、1時間もかかりませんでした。

出したボトムスの内訳
出したボトムスの内訳は、

 ・春夏用 10着強
 ・秋冬用 10着強
 ・部屋着 10着強

といったところでしょうか。
偶然ですが、同じくらいの本数がありました。
きちんと数えたわけではないので、もう少しあったかもしれません。

母に承認伺い
出したボトムスで、部屋着以外のモノをすべて物干しラックにかけてから、母に要不要の判断を仰ぎます。

1本目から、不要承認の連発(笑)
何でしょうね?
日ごろから、チェストの中身を見ているはずなのに、引き出しに入っているときは不要だと認識せず、外に出すと瞬時に不要とする、この判断力。

これが、タンスやチェストの盲点なのでしょうね。
母よりも服の数が断然少ない私でさえ、収納されている服は、出して着てみて、初めて要らないかもしれないと感じたりしますから、これは片付けが下手だとか、モノが捨てられないなどという次元とは、別の問題なのかもしれません。

さて、母は今回あまり体調がよくなかったのですが、母の承認には時間がかからないと判断して、お伺いを立てたところ、調子がよくない方が、早く終わらせたくて、サクサクと判断していくようです。
承認作業は、10分ほどで終わりました。
体調がよくない母に、半ば強引に承認させる私、鬼娘ですね(苦笑)

伺いの結果、残した外出用ボトムスは全部で7本、部屋着(兼寝間着)は5着ほどになりました。
母が不要と判断したボトムスは、次の家庭ごみの日に廃棄します。

次回はトップス、そして服飾小物雑貨
母の服に関しては、あとトップスの要不要を仕分けるのみです。
トップスの仕分けが終わったら、おそらくチェスト1台が空になります。
もう少し早く着手していたら、先日処分した洋服ダンス、和ダンス、本棚と一緒に、処分してもらえたのですが、母の体調もありますし、また別の機会に業者の方に依頼します。

母の服に関しては、目途が立ってきましたが、まだ小物雑貨が残っています。
ストール、マフラー、スカーフ、帽子、ハンカチ類、その他ファッション小物。
これらも、先日整理してみたのですが(まだ処分はしていません)、ストールとマフラーとスカーフがチェストの引き出しいっぱいにありました(苦笑)
帽子は、母が好きで買い集めていたので、おそらく10個以上はあります。

帽子も、ストール、マフラー、スカーフも、なぜか母は捨てたがりません。
全部使う、と言います。
実際は、いつも2~3つだけを使いまわしているので、帽子にしてもストール、マフラー、スカーフにしても、そんなにたくさんは要らないはずなのですが。

ハンカチも、必要枚数は決まっているはずなのに、なくなったら困るからという理由で捨てません。
けれど、やはり2~3枚を使いまわしているので、本当は5枚くらいあれば十分だと思います。
これにプラスして、かしこまった席に持っていくハンカチが1枚とタオルハンカチが数枚あったら、生活に支障は出ないはずなのに、処分しようとしないのは、いったいなぜなのでしょうね?


今回は、母のボトムスだけ仕分けましたが、ほとんど時間を費やさずにできました。
今まで、何十時間も、何日も、何か月も、何年もかけて、処分する作業を不定期に続けてきた結果、ようやく暮らしを楽にし始めているのだと思います。
今朝も、食事の片づけをしながら、食器棚の間引きをしました。
ほんの少し処分しただけでも、かなりすっきりしてみるようになったのは、そこにあるモノの数が少なく、視覚的に空間を認識しやすいからだと思います。
これからは、モノを処分するたびに気持ちも軽くなり、余裕という心の空間が出来上がっていくのかもしれません。