マシュマロ’sエンディングノート

~At the end of a marshmallow-like life~

なんとなく使いづらいモノの処分と録画番組の整理

2019-11-02 | 日々の暮らし
今回は、ちょっとしたモノの処分と録画番組の消去についてお話しします。

半分以上消去した録画
録画番組の整理をしたら、結構消去してHDDの容量が増えました(笑)

消したのは、1年以上放置していた番組で、一度も見返さなかった番組。
もう、見ることもせずにサクサクと消去作業をしていました。
それから、再放送された番組も消去。
さらに、ケーブルテレビで放送される可能性がある番組も消去。
特に映画などは、ケーブルテレビの方がノーカットで見られますから、わわざわざ地上波を録画する必要もないんですが、たまに地上波限定で特別に放送される内容などがあると、つい録画してしまいます。
こういう、レアな場面や演出を見逃したくない心理が働いて、つい録画してしまうのですよね(苦笑)

どうしても見たい番組は、とりあえずDVD保存しました。
私の録画機器は、ブルーレイには対応していません。
今の世の中、ブルーレイが主流だというのに、いまだにDVDです。
その理由は、のちほどお話しします。

現在HDDにこのっている番組は、9本。
そのうちの3本は、どうしても見たい番組なので、後日DVDに保存します。
残りの6本のうち、未視聴は1本だけですが、こちらは視聴してから消去します。

今までは、録画一覧を表示すると、ずーっとスクロールしなければいけなかったのですが、今は1画面で全部表示されるようになったので、とてもすっきりしています(笑)
視覚的にも見やすいし、なにより間違って消してしまうようなミスも起きないと思います(苦笑)

録画機器をブルーレイにしない理由
好きなタレントの方が出演していたり、きれいな景色が映っている番組は、高画質で見たいと思うのが、テレビっ子の心理だと思いますが、私はあえてブルーレイにしていません。
理由は、ブルーレイディスクを買い集めてしまう可能性が高いから(苦笑)

私は、ドキュメンタリーや教養が身に付きそうなバラエティー以外にも、ドラマや映画を見ることが好きです。
特に、世界中の美しいと言われている国や景色が映っていたら、どうしても見たいと思ってしまいます。
しかし、もしブルーレイにしてしまったら、それらの番組を片っ端から録画して、好きな映画やドラマのブルーレイディスクを買いまくってしまうと思います。
今、4Kテレビが徐々に増えてきていますが、それに買い替えたら最後、ありとあらゆる好きそうな番組を録画してしまうでしょうね。

まあ、自分次第だということは、頭ではわかっていても、意識せずに録画してしまいそうな自分がいます。
なので、もう廃れつつあるDVDの解像度で、あえて楽しんでいるような感じです。

これ、意外と効果があって、以前録画した番組の冒頭などを見始めて、内容が面白くても画像がちょっとなあ、と思ったら、結構潔く消去できるんですよね(笑)
これ、モノに例えると、当時気に入って買ってはみたけれど、数年たってから手に取ってみたら、色が褪せていたり流行おくれも甚だしい見た目だったりして、もう、これなら持っていなくてもいいか、という気分になるときと似ています。

好きなタレントの方が出演している番組も、1年以上も見ていないと、髪型やファッションが変化していて、懐かしいとは思うけれど、まあ今のアノ人の方が好きだから、過去の映像は追わなくていいな、という気持ちになります。
若いころの私でしたら、過去の映像もずっと保存していたのですが、一度も見返していないということに、ある日気が付きました。
それでも、捨てたり消去したりする決心がつかずに、ずっと持っていたのですが、さすがに記録媒体数が増えてきて、整理するのもしんどくなってきたので、特別な思い入れがあるモノだけ残して、あとは捨てました。

その捨てるときに、背中を押してくれたのが、画質の悪さです(笑)
せっかく、好きな人や景色を録画したのに、見返したら思った以上に画質が悪かったら、なんだかがっかりしたのですよね。
この、がっかりした気持ちは、もうその映像や作品への思い入れがなくなった証拠だと思い、また、同じ番組を他の誰かが録画していてくれてるはずだから、私が保存しておく必要はないだろう、という気持ちにもなり、捨てることができたという流れです。

画質が悪くても、

「勿体ない」
「二度と見られないかもしれない」

という気持ちに縛られているうちは、捨てるなどもってのほかなのですが、番組を数本見返して、がっかりしたり残念な気持ちが湧いてきたら、もう捨て時なのだろうと思います。

録画以外に処分したモノ
録画番組も無事に整理が終わり、今度はデジタルではなく目の前に存在しているモノを処分しました。

毎回「処分」という言葉を、あえて使っていますが、要するに捨てるモノです(苦笑)
ときどき、リサイクルに持って行ったり、売却したりするので、あえて「処分」という言葉を使っています。

今回、処分した(捨てた)のは、

 ・いつの間にか溜まってしまっていたクリアファイル
 ・配送用に購入していた大きめの封筒とクラフトバッグ
 ・針金ハンガー
 ・筆入れ用ポーチ
 ・もらったエコバッグ
 ・記念品が入っていた箱
 ・整理整頓に使っていた箱
 ・見た目がかわいいビン
 ・300円ショップのコサッシュ

他にも、思い付いたものをごみ袋へ収めました。

クリアファイルは、なぜか溜まっていきますよね(笑)
なにかの講座を受けたり、イベントへ参加したりすると、宣伝を兼ねて企業名や広告を印刷したクリアファイルをいただきます。
資料を持ち帰る際に便利なので、そのときは使うのですが、後日もう一度使うかと言われたら、使いません。
だったら、すぐに捨ててしまえばいいのに、と思うのですが、重量も軽いし1枚だけなら場所も取らないので、ついクリアファイルを溜め込んでいる収納へ入れてしまいます。

私の場合、プライベートで使うクリアファイルは、大事な書類の分別や分類をするためだけに使っていますから、何十枚も要りません。
なぜ、もっと早くクリアファイルを捨てなかったのか、大量のクリアファイルを目の前にして、反省していました(苦笑)

配送用の大きめ封筒は、実は食器を捨てる際に役に立つので、その用途で使い切ることにしました。

貰ったエコバッグですが、友達が購入してくれたものです。
何かのお礼で、私にくれたと記憶しています。
このエコバッグ、デザインは大人可愛い感じで、持ち歩いてもお洒落に見えるだろうと思われるエコバッグです。
ただ、作りがしっかりしている分、重たいのです(苦笑)
そして、マチが狭いため、見た目以下の物量しか受け入れてくれません(笑)
多少罪悪感がありましたが、使い勝手の悪さから、1年以上使っていなかったので、捨てることにしました。

他のモノは、持っていても仕方がない、あるいは使い勝手が悪いため、捨てました。

持っていても仕方がないモノの代表格
私は、料理は苦手ではありませんが、凝った料理は作りません。
ですから、自家製のピクルスやジャム、梅干しなどなど、ビンに入れて保存するような食品は、すべて買います。

しかし、このビンというモノ、なぜか取っておいてしまうモノベスト5に入ります(笑)
特に、期間限定のデザインが施されているビンは、中身を使った後に、使用目的も定まらないまま、洗って乾かして食器棚や収納庫へ保管してしまいます。
そして、食器棚や収納庫で飾り状態になってしまいます。

保存食など、ほとんど作らないのですから、特別デザインのビンなど買わずに、いつものビンに入っている食品を買い、中身がなくなったら捨てればいいのに、期間限定などのプレミアム感に踊らされて、買ってしまうのです。
そうして購入したビンは、紅茶の茶葉入れ、チョコレートや飴やナッツなどの保存、それ以外にも自分が持っている小物を入れていますが、よくよく考えたら小物は別の収納方法を考えるべきですよね(苦笑)

ビンと同じように、缶も溜まりがちです。
飲料が入っていた缶は、すぐに捨てますが、茶葉が入っていた缶やお菓子の缶は、捨ててもいいのに捨てません。
捨てない理由は、ビンと同じなのですが、ビン以上に使い道が思いつきません(笑)

なぜ、人はビンや缶を取っておこうとするのでしょうか?

思うに、私が子どものころは、個人でビンや缶を集めておくと、お金になったからだと思います。
飲料が入ったビンは、デポジット制がとられていて、店に持ち込んだり、酒屋さんがビンを回収する際に、1本につき5円などが戻ってくるシステムでした。
ビンを溜めておいて、まとめて返すと数百円が戻ってくるので、割と家計の足しになっていた印象があります。

缶も、デポジット制を取り入れているメーカーもありましたが、昔の古紙回収のように、缶を回収するシステムがありました。
缶は従量制でしたから、ビン以上に溜め込んでおいて、業者が回収に来たときに一度に渡すようにしていた記憶があります。
もっとも、私が子どものころに住んでいたのは関東圏だったので、その当時住んでいた自治体が、そのようなシステムを取り入れていただけかもしれません。

そのときの習慣が、もしかしたら今でも無意識に働いて、ビンや缶を取っておこうとするのかもしれませんが、今や瓶も缶も、消費者がお金を払って(廃棄手数料ですね)捨てる時代。
最初から買わなければいいだけのことなのですが、ついジャケ買いをしてしまうから、変に愛着がわいて捨てられない状態になるのですよね。
今後は、見た目に騙されずに、(ビンや缶の)中身で勝負したいと思います(笑)


小さなモノの処分は、案外疲れます。
この疲れを、少しでも軽減するべく、捨てていいモノはさっさと捨てることが大事だと、いつもいつも思っているにも関わらず、小さな不要品は今日もまた、どこかに潜んでいると思うと、まだまだ先は長いです(笑)