マシュマロ’sエンディングノート

~At the end of a marshmallow-like life~

普通の鍋でカボチャを煮ました

2019-08-09 | 日々の暮らし
今晩のおかず用に、カボチャを煮ました。
使ったのは、普通の鍋です。
前回は、スロークッカーで4時間くらい火を通したのですが、今回は仕上がりを比べるために普通の鍋にしてみたのです。
ちなみに味付けは、手抜きの麺つゆ(4倍希釈)です。

そういえば、昨日はシャトルシェフでカレーを作りました。
こちらも、スロークッカーとどちらがいいか比べるため。

まあ、結果としては普通の鍋でカボチャは美味しく柔らかく煮れましたし、カレーもシャトルシェフで美味しくできましたし、何より片付けるときに鍋が重たくない(笑)
現段階では、スロークッカーは無くてもいいのではないかと思っています。
どうしましょう?もう処分してしまおうかな...

もともとスロークッカーを使った料理など、見つけるまではしたことがなかったわけですから、無くても大丈夫なのははっきりしていました。
ただ、どこかで「もしかしたら」と考えてしまう気持ちがぬぐえなくて、何度か使ってみたのですが、現時点で要らなかったら、もしかしたらの事態に備えるよりは、一度手放してしまった方がスッキリしそうです。

ちなみに、もしかしたらの事態というのは、母の介護が必要になったときです。
在宅介護になった場合、食事の支度に時間を割けないので、逆にほったらかして料理を作ることができる環境にしておいた方がいいような気がしたのです。
でもまあ、もしそうなったら安価なスロークッカーを買い直せばいいだけの話ですから、一度手放しましょう。

ところで、カボチャを煮崩れしないように上手に煮るコツを、私は数年前まで勘違いしていました。
私はずっと、最初は中火で煮て、沸騰したら弱火にしていたのですが、とある料理番組の料理研究家の方が、最初は弱火で煮て、仕上げに中火から弱火にすると煮崩れしない、と仰っていて、いままで逆をしていたよ...と。
確かに、最初から弱火で煮たら煮崩れしなかったし、皮までしっかりと火が通りました。

料理に関しては、今になってやり方が違っていた!ということが結構ありますね。
今はいろいろな研究が進んで、美味しく作る方法が新たに見つかったりしていますから、まだまだ料理に関しては日々勉強しなければいけないようです(笑)

不要品を売るときはリサイクルショップかフリマサイトか

2019-08-08 | 日々の暮らし
gooニュース8月7日の記事が気になりました。

『フリマアプリ隆盛の今、あえてリサイクルショップを利用するワケ』

フリマアプリを利用して不要品を売る人が増える一方、リサイクルショップの利用者が減っているものの、フリマアプリ利用からリサイクルショップへ戻る人もいる、という内容です。

フリマアプリ利用のメリットとデメリット
フリマアプリは、モノを持ち込まずに不要品を出品して売ることができ、出品までの作業はアイコンをタップしていくだけ。
時間も場所も自由に使え、便利に思えます。
また、リサイクルショップでは買い取ってもらえないモノでも出品することが可能で、コアな購入者が現れることも少なくありません。

しかし、私がフリマアプリを使わない理由のひとつでもあるのですが、購入希望者とのやり取り(質問、値下げ交渉、確認など)は、相手に気遣いながら進めていかなくてはなりませんし、売買交渉が成立したら、出品物の梱包と配送手続きをしなくてはいけません。

梱包と配送については、それなりの費用もかかりますから、送料まで考えた金額で値下げ交渉に応じる必要があるし、それなりに利益が出る、もしくは梱包費用やサイト利用手数料を回収できる値段設定を考える必要があります。
たまに少額で出品されている場合もありますが、そういう方は本当に誰かに使ってもらえれば利益は要らないとお考えか、梱包費用がかからない状態の方(梱包材料をたくさん所有しているか無料で手に入る環境の方)なのだと思います。

また、セットで出品できるようなモノであればいいですが、1回の出品で1品にしないと買い手が付きにくいモノに関しては、出品予定のモノが多ければ多いほど、何度も出品までの手順を繰り返さなければいけません。

もし、服が50着ほど不要ならば、50回出品する作業を繰り返すことになります。
画像も50回撮影しなければいけないし、50着全部売れたら、50着分の梱包作業と配送手続きをしなくてはいけません。
もっとも、現実的には同じ購入者が何着か買ってくれることもありますから、50回より少ない手間で済むと思いますが、売れる前は、50着出品したら50回の梱包作業と配送手続きが待っていると考えておかなければいけません。

個人的には、フリマアプリを利用しての不要品処分は、それほど便利だとは感じていません。

リサイクルショップ利用のメリットとデメリット
リサイクルショップは、良心的なお店の場合は買取条件の基準がはっきりしていて、買取金額も市場価格の〇%と決まっているので、フリマアプリで売るよりも高額で買い取ってくれる可能性があります。

反面、傷や汚れがあるモノ、ジャンク品は、買取不可な場合がほとんどです。
また、買取拒否品も存在しますから、持ち込む前に買取可能かどうかを確認しておく必要があります。
買い取ってもらいたい不要品は、こちらから持ち込むか出張買取をお願いする必要があります。
出張買取については、手数料がかかるか買取額が下がります。
ただ、大型の家具などは引取り手数料がかかったとしても、フリマアプリで出品するよりも配送料が格段に安い可能性があります。

私は、以前は車に積める量か、自分が1人で持ち運べるモノを、こまめにリサイクルショップへ持ち込んでいました。
今はもう、買取してくれそうもない不要品ばかりが残っているので、せっせと捨てるか無料のリサイクルボックスへ持ち込みますが、もしリサイクルショップでも買い取ってくれる状態であれば、フリマサイトよりもリサイクルショップを選ぶと思います。

リサイクルショップは、交渉相手(リサイクルショップ)の顔が見えて、直接手渡しできます。
買取基準もはっきりしているので、買いたたかれることはあるかもしれませんが、基本的には提示額に納得できればそれ以上の交渉は発生しないし、納得できなければ買い取ってもらうことをやめるだけで済みます。
もっとも、持ち帰る手間がかかるし、持ち帰ると再度どこかに収納しておく必要があるので、片づけが苦手な人はうんざりしてしまうかもしれません。

フリマアプリでの不要品処分に疲れてしまった人
今回私が取り上げた記事では、フリマアプリで子供服を処分してきた女性が、家事育児の忙しい中で、購入希望者とのやりとりや配送の煩雑さに疲れて、リサイクルショップの利用を再開した話がありました。

フリマアプリの利用は、実際のフリマよりも準備や取引が簡単に見えます。
しかし、実際は体を動かす時間が短いだけで、イベントのフリマで売る場合と比較しても、やらなければいけないことはほぼ同じです。
違う点は、釣銭をたくさん用意しておく必要があることと、値段の設定は、スペース使用料や準備に使う消耗品や什器の費用を回収できるように決める必要があります。

フリマアプリだと時間を取られずに不要品を処分する目途が立つ点では便利ですが、メールでのやりとりや梱包作業時間、画像撮影時間、説明文を考えて入力する時間などなど、イベントのフリマでは発生しない作業時間が発生します。
また、メールのやり取りに関しては、早めに返信してあげなければ売れなくなってしまう、という焦りから忙しいさなかでもメールを返してしまい、結果自分の大事な時間を犠牲にする可能性があります。

フリマアプリは確かに便利ですが、自分の生活リズムの中では返って面倒くさかったり疲労したりしてしまう場合や、金銭感覚(この場合値段設定)がフリマアプリの利用者(購入者)と合わない場合は、利用は控えた方がいいかもしれません。

フリマアプリとリサイクルショップの使い分け
記事中には、使い分けしている例も挙がっています。
梱包が簡単で、郵便扱いできるモノについてはフリマアプリを利用し、梱包や配送に手間がかかるモノはリサイクルショップを利用すると書いてあります。
私自身は、何度も言ってしまいますが、フリマアプリの手間が嫌だし、不要品が自分の手から離れていくまでに時間がかかってしまうことが嫌なので、フリマアプリを利用することはほぼありません。
気まぐれで出品してみようかな?という気が起きたら、試してはみるつもりですが。

生き残っているリサイクルショップ
リサイクルショップが、一時期よりも店舗数が少なくなってきていることは、私も実感しています。
以前は数件あったリサイクルショップが、今は2件しか残っていません。
そのうちの1件は、以前は我が家からアクセスがあまり良くない場所にあったのですが、2年ぐらい前に歩いていける場所へ移転したので、少し嬉しかったです。
今となっては、リサイクルショップで買い取ってくれる不要品がほとんどなくなってしまいましたが、片づけをするうちに買い取ってもらえそうなモノを発掘するかもしれませんから、近くにあるとありがたいです。

閉店してしまったリサイクルショップと残っているショップの違いですが、私なりに思い当たる理由があります。
まず残っているショップの特徴として、

 ・美品(傷や劣化がない品)しか買い取り対象にしていない
 ・食器類に関しては、未使用品で箱入りしか買い取らない
 ・店内ディスプレイがわかりやすく商品を探しやすい
 ・持ち込み品を丁寧に扱う
 ・買取価格が適正だと思われる
 ・電話営業をしない(不要品があったら今から見積もりに行きます、など)
 ・ネット販売をしている
 ・メール査定や出張査定を無料でしてくれて、買取不可品は持ち帰らない

購買者の視点を考えたら当たり前のことですが、この当たり前のことができていないショップは、残念ながら閉店や店舗数縮小という結果になっています。
ただ例外があって、ネット販売をしている場合は、実店舗のディスプレイが多少悪くても売上があるようで、お客様の出入りが無くても、生き残っています。
そういうショップは、むしろネット販売がメインで、実店舗は在庫保管のついでになっているようですよ。

閉店したショップに関しては、当たり前ですが残っているショップの真逆をしていることが多いです。
あるリサイクルショップですが、そこは買取品の基準がほぼありませんでした。
多少汚れていても、傷ついていてもOKでしたし、ジャンルも車の部品や販売規制がある品物以外は、ほとんど買い取り対象になっていました。

その代りといっていいのか、買取価格が他店よりかなり低く、査定時の取り扱いが雑な上に、売らずに持ち帰りますと言ったモノを、ぐちゃぐちゃにして返してくるようなショップでした。
私は洋服でやられたのですが、買取価格がバカにされているような値段だったので、持ち込んだ服は返してもらうことにしたところ、入れてきた袋にぐちゃぐちゃに入れられて返されました。
持ち込んだ時は、丁寧に畳んだ状態にしていたし、私が売りませんと言っているモノは私の所有物です。
まだそのショップの商品にはなっていないのですから、丁寧に扱うのが筋だろう、と不愉快になりました。
そもそも、そのショップの売り物になるかもしれないのですから、もっと丁寧に扱うべきなのですが、残念ながら店員の心がけがダメでした。

腹が立って、違うショップへ持ち込んでみたところ、数着のうち1着しか買い取りできないと言われたのですが、10倍の買取価格を提示されたので、即決で買い取ってもらいました(笑)
前述のショップでは、数着の値段で数十円といわれ、このショップでは1着の金額が千円に満たないくらいの値段。
しかも、買取不可の服は丁寧に畳んで袋に入れてから返してくれました。

以後、買取基準が甘く、持ち込み品を丁寧に扱わない店には、捨ててもいいようなモノだけを持ち込むことにして、新品や未使用品は適正価格で買い取りしてくれるショップへ持ち込むようにしました。

結果、そのお店は採算が取れなくなったのか、かなり前に閉店。
チェーン展開もしていたのですが、次々と閉店に追い込まれ、今は数店舗しか残っていないようです。

それから、買取の営業電話をしてくるショップもあまり印象がよくありません。
一度だけ、母が営業電話に服の買い取りを頼んだことがあるのですが、私は仕事中で立ち会えませんでした。
帰宅してから、どうだったのか聞いたところ、1円にもならなかったがあっても仕方ないので、全部持って行ってもらったとのこと。
正直、泥棒と一緒だと思いました(苦笑)
買い取ることができないなら、手ぶらで帰るのが基本だろう、と。
もしも、母が言い出したことだとしても、きちんとした査定をしてくれるショップは、出張買取に来ても買取不可品は持ち帰りは拒否します。
以来、電話営業してくるショップは全部お断りしています。


不要品を売ろうと思った時、フリマアプリもリサイクルショップも、存在自体がありがたいのは同じです。
自分や家族が使わなくなったものを、必要としてくれる人がいることで、むやみにモノを捨てる罪悪感が少し軽くなります。
それでも、不要品がまだまだ出てくるのは、結局自分や家族がむやみに買い物や頂き物を受け取った結果、所有物が過剰になっているからです。
リサイクルショップやフリマアプリの良し悪しを勝手にジャッジする前に、不要品にしてしまうようなモノを買ったり手に入れたりしている自分を、改めないといけませんね。

原点に帰る?保湿クリームと塗り薬

2019-08-07 | 日々の暮らし
ファンデーションを塗らなくなって、かなりの年数が経ちます。
理由は、納得できるファンデーションに出会えないから。
基礎化粧品との相性もあるかもしれませんが、メーカーが薦めるラインを揃えて使用しても、どうもファンデーションだけしっくりこないことが長年続き、40代に入る前にファンデーションをやめました。

しかし、外に出て働く以上は、ある程度の“加工”は必要と思い、下地クリームの上に仕上げパウダーだけをはたいて、アイメイク、アイブロー、ルージュだけはきちんと塗っていました。
また、紫外線が強くなる季節は、必ず日焼け止めを塗っています。

化粧は完全にやめた
去年仕事をやめてから、完全に化粧をしなくなりました。
肌に塗るのは、保湿クリームと日焼け止めとリップクリームだけ。
化粧水も、今のところつけていません。

きっかけは、朝からバタバタと化粧をする必要が無くなったことにあります。
化粧をせずに過ごしていると、割と肌の調子は悪くならないことに気が付きました。
あれ?もしかしたら、化粧って不要なの?と思い始めて以来、試しに化粧をやめてみました。

もともと、化粧やスキンケアに興味がないのでは?ということはなく、10代に入ってすぐに、自分専用の化粧水や保湿クリームやリップを持っていました。
母と母の妹(叔母)が化粧に関してはこだわりがあって、私にも早い年齢から使える化粧品を買ってくれていました。
中学生になると、気づかれない程度の薄化粧をして出かけることもありました。
母は、学校のルールには割と厳しい方だったのですが、化粧することに関してはむしろ助言をしてくれていたので、未成年の化粧にはかなり寛容でした(笑)

しかし、最初に書いたように、大人になってからどうもファンデーションだけが、どれを使っても納得のいく使い心地のモノに出会えない。
そして、歳を重ねていくうちに、化粧の段取りも面倒くさくなり、手順が減るようにオールインワンクリームを使ったりしていましたが、最終的に化粧そのものをやめてしまいました。

化粧を完全にやめてどうなったか
今は、朝起きて顔を洗ったら、すぐに保湿クリームを塗っています。
本当は、化粧水を付けた方がいいのでしょうが、化粧水を付けなくても結構大丈夫です。
吹き出物ができても、洗顔をきちんとして塗り薬を塗っておけば、早い段階で治ります。

たまに聞くのが、スキンケアは多くの種類を使うより、少ない種類の方が肌への負担が軽いということ。
科学的な実証はできませんが、たしかにいろいろな種類(化粧水、美容液、乳液、クリーム)を塗っていた時より、保湿クリームだけにしている今の方が、肌トラブルは少ないです。

保湿クリームとは別に、週に一度ピーリングをして角質を落とすようにはしています。
また、1か月に1度はパックをするようにしています。
パックをしたときは、保湿クリームは塗らないのですが、翌朝肌がつるっつるになります。

結論としては、お化粧もやめてスキンケアも超シンプルにしたら、肌の調子が良くなりました、ということです。

意外と優秀な塗り薬
肌の調子が割といいと言っても、吹き出物が出てきたりはします。
これは、スキンケアに力を入れていた時も同じ現象だったので、おそらく疲れや食べ物が影響しているのでしょう。

吹き出物については、まず洗顔時に患部周辺を念入りにやさしく洗い、保湿クリームは患部を避けて塗り、患部には塗り薬を塗っておきます。
早い段階に気を付けていれば、本格的な吹き出物になる前に症状が落ち着きます。

この塗り薬は、ちょっとした切り傷や擦り傷にも使えますし、説明にはニキビ吹き出物にも効果があると書いています。
他にも、軽度の火傷、ひび割れ、しもやけ、あかぎれに効きます。
かなり万能かもしれません。

私が使っている保湿クリームと塗り薬とは...
保湿クリームも塗り薬も、いままで気が付きませんでしたが、わりと万能で使い道が広いです。
昔は、このふたつの商品をいいと思ったことがなかったのですが、どちらもロングセラーの理由は、歳を重ねて初めて実感できるのかと、気付かされました。

その、意外と万能な私が愛用しているスキンケア商品は、こちら!

 ニベアとオロナインH軟膏(笑)

冗談抜きで、このふたつが今の私に、とても優秀な効果を発揮してくれます。

正直、若い頃はこのふたつを使うと、肌がべたべたしすぎて、返ってニキビができていたのですが、今はニベアの油脂分が保湿にちょうどいいし、軟膏はちょっとしたキズにもただれにも使えて、しかもきちんと治る。
そして何よりも優秀だと思うのが、どこにでも売っていることです(笑)

おそらく、これらの商品は乾燥肌の方とは相性がいいのだと思います。
若い頃、私の肌は脂性肌でしたから、相性が良くなかったのかもしれません。
しかし、歳を重ねて肌が乾燥しやすくなった今、やっと使い心地がよくなり、ロングセラーである理由も納得できるようになりました。

もちろん、ちょっと良い値段のスキンケア商品を買えば、それなりの効果が出るかもしれませんが、正直現段階で困ってはいないので、今後トラブルがあったときに、別のスキンケアを始めればいいと思っています。

ただ、ひとつだけ効果が期待できないことがあります。
それは、美白成分は入っていないということ。
美白については、私も重要事項としてあつかっていたのですが、今はシミができても気にしないことにしました。
誰にも迷惑かけませんし、スキンケアのひと手間が減る分、違うことに時間を使えますから。
これからの人生、手抜きと時短はあらゆることに適用していきます。


化粧を完全にやめたとき、アイラインもアイブローもルージュもすべて捨てました。
何かをやめると、それに使っていたモノは不要品になります。
いつかまた再開するかもしれませんが、おそらくもう化粧はしないでしょう。
唯一化粧をするときがあるとしたら、それは本当に人生の最後を迎えたときになる可能性が高いかな?(笑)

ホテルのアメニティ

2019-08-06 | 日々の暮らし
ホテルのアメニティは、持って帰りますか?

テレビ東京『WBS ワールドビジネスサテライト』の中で、ホテルに備え付けのアメニティについての内容が放送されました。
内容をまとめると

 ・アメニティは人気がある
 ・大手化粧品会社がアメニティ事業から撤退
 ・別のアメニティ製造業者への発注が増加
 ・受注が増えた業者が、製造工場を増設するなどして対応
 ・男女兼用の化粧品を開発している業者も出てきた
 ・大手化粧品会社の撤退理由は業績好調だから
 ・大手化粧品会社の撤退によって他業者のビジネスチャンスとなるのでは?

番組の特性上、経済情報に絡めた内容でしたが、ふといろいろなことを考えたので、今回はアメニティのお話をします。

アメニティは必ず持ち帰っていた話
私が直近でホテルの泊まったのは、昨年ハワイ旅行したときが最後です。
海外のホテルは、ランクによってはアメニティを置いていない場合も多いらしいですが、日本からのツアーの場合は、アメニティが備え付けられているホテルが宿泊先になっていることが多いです。
まあ、ハワイは日本人観光客も多いし、日本企業が出資しているホテルも多いので、アメニティは大体置いてあるのかもしれません。

このとき、私はアメニティは持ち帰りませんでした。
理由は、香りが苦手なことと家に帰れば化粧品も石鹸もシャンプーもあるからです。
海外の製品は、どうしても香料がきつくて使えません。
泊まっている間は我慢して使っていましたが、使いかけで置いて帰ってきました。
使い慣れたモノを持って行かなかったのは、小さくても荷物になるのが嫌だからです。
宿泊する際は、好みではなくてもホテルのアメニティを使用して済ませています。

数年前までは、アメニティを必ず持ち帰っていました。
よく旅行へ行っていたので、次の旅行で使おうと思ったり、友達の家に泊まるときに使おうと思ったりしていました。
一時期は、自分が普段使っているシャンプーやコンディショナーなどを携帯用容器に入れて持って行き、アメニティは未開封で持ち帰っていました。
容器のデザインが可愛かったり、おしゃれだったりすると、どこか得をしたような気分になって、宿泊代に入っているわけだし持ち帰らなければもったいない、とも思っていました。

ふと気が付けば、引き出しの中がアメニティだらけになっていたこともあります。
ただ、消費期限のことを考えると、いつまでも置いておくわけにはいかず、いつしか家で消費するようになっていきました。

アメニティの持ち帰りはやめた
アメニティは、集めることが好きな人もいるようですが、思い出として持ち帰る方もいるようです。
観光名所などで、パンフレットやスタンプを貰う感覚と似ているのかもしれませんね。

私にも、集めて楽しんでいる心境や、思い出として持ち帰る心境はありました。
加えて、少しケチ根性があったことも事実です(笑)
アメニティを持ち帰れば、家で使っているシャンプーやコンディショナーの減りが遅くなる、というケチ根性。
実際は、2日から3日くらい分の足しにしかなりませんが、持ち帰っていたころはそれで得をしていると思い込んでいました。

しかし、よく考えてみたら自分の髪質や肌質に合わないかもしれないアメニティを、お得だとかおしゃれだとか、本来のヘアケアやボディケアの目的とは別の理由で持ち帰るのは、後から肌トラブルにつながる恐れもありましたよね。
幸い、いままで肌トラブルが起きたことはありませんが、無駄にアメニティが家に増えていく結果にはなっていました。
ちなみに、一度だけアメニティを使ってよかったと思ったことがあります。
某ホテルに宿泊したときに使ったシャンプーとコンディショナーが、使ってみたらすごく自分の髪に合っていたのです。
メーカーをすぐに確認しましたが、聞いたことがないメーカー。
家に帰って、通販がないかをすぐに検索して確認したところ、大手通販サイトで手に入ることがわかり、以来ずっとホテルで使ったシャンプーとコンディショナーを使っています。
もう、10年近く使用していると思います。

このように、たまたま自分に合うアメニティに出会うこともありますが、ほとんどのアメニティはそこまで自分にピッタリくることはありません。
加えて、持ち帰って使ったとしても、普段使っているモノと使用感が違うと、なんとなくモヤモヤしませんか?
私は、モヤモヤします(笑)
髪のまとまりが悪かったり、肌がなんとなくかさついたり、逆にべたつきが気になったりと、気分が上がることの方が少ないです。

そう思うようになってから、アメニティは持ち帰らなくてもいいのでは?と思うようになりました。
また、不要品処分をするときも、アメニティがあるとどこに収納していいのかがよくわからないのも、持ち帰らなくなった理由のひとつです。
旅行用グッズとしてまとめるか、バスルームにストックしておくか、化粧品と一緒に収納するか。
小さいので、収納しても収まりがいまいちで、これまでに何度も移動して収納していました。
そのようなことを繰り返すうちに、もう持ち帰るのをやめた方が、片付けや整理整頓が捗るのでは?という気持ちが勝り、今ではアメニティはホテルで使い捨てるか、まったく使わないようにしています。

エコの観点で考えるアメニティ
アメニティは、旅行に行く際に手荷物を減らせる点でありがたいサービスです。
しかし、最近ではプラごみになるなどの環境問題を考慮して、備え付けのボトルにシャンプー、コンディショナー、ボディソープが入っているホテルも増えてきました。

たしかに、持ち帰りができるアメニティはプラごみが出てしまいます。
備え付けボトルの方が、環境的にはいいですよね。

以前脱プラスチックの取り組み(WEB版日本経済新聞の記事より)の中で取り上げた記事の中で、企業がリユースボトルなどを利用したシステムをつくって、プラごみ削減へ取り組み始めたことが書かれていましたが、ホテルなどもこのシステムを採用するところが増えるかもしれませんね。

しかし、WBSの中で紹介されたアメニティ製造業者の場合、持ち帰り用のアメニティを製造していたので、もし環境に配慮して全国のホテルがリユースボトルを採用すると、この製造業者の受注が将来的に減ってしまわないか、心配です。
ちょっとした、アメニティバブルと言ってもいいかもしれませんが、業者は環境問題も考えながら事業を拡大する必要があるかもしれませんね。

アメニティとは、おまけやノベルティと同じ部類のモノだと、私は思っています。
モノを減らす、不要品を処分する観点で言えば、まぎれもない不要品ですから、最初から手に入れないようにしなければいけません。
しかし、持ち帰ることができるアメニティに関しては、使い捨てると環境のことを考慮していないことになってしまうので、これからは、事前にホテルのアメニティが持ち帰るタイプかどうかを確認して、普段使っているシャンプーやコンディショナーをマイボトルに入れていくことにします。


ホテルのアメニティに限りませんが、こんな年齢になって、やっと細かいエコについても考えるようになりました。
これからは、ホテルも環境問題に配慮したサービスに切り替わっていく時代でしょうから、今から自分ができることを実践していかないといけないな、と思うきっかけになりました。

少しずつ処分しているモノ

2019-08-05 | 終活(モノの整理、心の整理、社会的整理)
半年ほど前から毎週、家庭ごみの回収日に少しずつ処分しているモノに、食器とキッチン用品があります。
食器に関しては、処分をあらかじめ決めておいたモノについては、やっと処分が終わりましたが、まだ処分すべき不要な食器とキッチン用品があります。

不要な食器の処分過程
私が不要とする食器の基準は、

 ・使っていない、使ったことがない
 ・デザインが好きではない
 ・電子レンジで使用不可
 ・使ってはいるが使い勝手が悪い
 ・ノベルティとして貰ったモノ
 ・大きすぎる
 ・重すぎる
 ・多すぎる同じ利用目的のモノ

以上です。
この基準を自分で決めて、数か月前から先月までの間に、食器の半分以上を処分しました。
ただ、食器は一度に処分するとなると、重量が大変重たくなります。
そこで、段階を決めて処分することにしました。

処分するまでの流れは、

 1.食器をすべて把握する
 2.基準に当てはまる食器をチェックしておく
 3.不要品としてチェックした食器を別のエリアに集める
 4.必要と判断した食器を使いやすい場所へ移動しておく
 5.不要品エリアにある食器を、ごみ回収日に合わせて少しずつ処分する

食器の処分は、多ければ多いほど大変ですよね。
把握するのも、正直大変だと思います。
私の把握方法は、リスト化やタグ付けをせず、とにかく何度も食器棚を覗き込んで、食器を記憶していきました。
集計ソフトやノートに使用用途や種類ごとに書き込むことも考えたのですが、数が多すぎて時間がかかることが予測されたので、自分の記憶力と直感に頼ることにしたのです(笑)

我が家は2人暮らしですから、2人が不自由なく食事ができる数だけあればいいので、食器を把握した後は頑張って2人分の必要な食器を考えて仕分けしました。
仕分け方法も、頭の中だけで実行していき、実際に食器を動かすのはその後です。
処分する基準を決めているので、案外すぐに処分したい食器が見えてきます。
仕分けに迷うことがあるとしたら、2人分に適した食器の数ですね。
いままで、食器が多すぎて適当数がいまいちわかりませんでしたが、最も開閉が多い棚に入る数を適した数にすることにしたら、仕分けしやすくなりました。

仕分けが終わっても、この段階ではまだ処分せず『処分エリア』を準備してそこに入れておきました。
処分エリアは、食器棚の下半分。
以前も書いたことがあるのですが、我が家は食器棚が2台あります。
その2台とも、下半分は不要な食器や保存容器入れになりました。
不要食器エリアからはみ出した食器は、箱を用意してその中へ入れておきました。

同時に、必要な食器は先ほども書いたように、最も開閉する棚へ移動し整理しました。
使うと決めた食器は、すぐに使える状態にしておく必要がありますからね。

食器の移動を終えて、やっと処分開始です。
以前も何度かブログ内で少し触れたことがあると思いますが、改めて処分の仕方をご紹介します。
処分方法は“捨てる”一択です。
箱に入ったままの未使用品以外は、すべて捨てます。
食器は我が町のルールでは家庭ごみとなるので、家庭ごみ回収日の前日に紙に包んだり紙袋へ入れたりして準備します。
一度に捨てる数は、小鉢や豆皿なら10個、それ以外の食器は5~6個、イレギュラーな形のモノや重たい食器は2~3個ですね。

ついでに、処分する食器の包み方も。
まず、なるべく同じ種類や大きさのモノを重ねます。
重ねたら、ラップで全体を包みます。
ラップで包んだ上から、チラシや新聞紙などの古紙でもう一度包んで、クラフトテープやガムテープなどで留めます。
紙袋のちょうどいいサイズがあったら、古紙ではなく紙袋へ入れて、口を留めます。
あとは、ごみ袋へ入れるだけ。
これを繰り返して、なんとか予定分の食器は処分できました。

食器だけじゃない不要なキッチン用品
食器は、一応予定分が終わったのですが、実は必要と判断した食器の中で、まったく使わないモノが出てきました(笑)
正確に言うと、アイテムとしては必要なのですが、数がそこまで必要ありませんでした。
仕訳段階では、その数使うかな?と予測していたのですが、予測が甘かったです。
近いうち、間引きします(笑)

食器だけは、なんとか順調に処分してきたのですが、現在は保存容器を処分し続けています。
保存容器は、作り置きだったり食材の保存に使えるので必要ですが、これも母の悪い癖のおかげで、大量の保存容器がありました。
おそらく、一度買ってみたものの使いづらいから、違う種類の保存容器を買い足し続けた結果です。
母は、一体何をそんなにたくさん保存しようとしていたのでしょうか?(苦笑)
かなり以前に、まだ箱から出していない未使用の保存容器をリサイクルショップで買い取ってもらったのですが、なぜか使いもしてないのに、食器棚に入れられていた保存容器がまだあります。

一応使いそうなサイズと数を別にして、後は処分しているのですが、これがまた包みづらいのです。
まず、蓋を外した状態で重ねられないので、嵩張ります。
そして、形が微妙にお洒落?なのか機能性を追求した結果なのかがわからないのですが、変なくびれがあって複数個をまとめて包むのに向いていません。
不要な保存容器をすべて処分するまで、まだ時間がかかりそうです。

食器と保存容器以外では、カトラリーや調理道具を少しずつ処分していましたが、すべてにおいて自分が必要だとジャッジしたモノであるのに、仕分けた後に使っていないという事実が明るみに出てきます(笑)
気付いたときには、さっさとごみ箱へ入れていますが、人って自分で思っているよりも少ない数のモノで生活していることが、よくわかりました。

保存容器の仕分け基準
基本は食器の処分と同じですが、保存容器の場合はフタの開け閉めが楽かどうか、きちんと密閉できるかどうか、なども仕分けのポイントです。

今使っているのは、ガラス製のモノとプラスチック製のモノがあります。
ガラス製に関しては、フタは結構きちんと閉まるけれど開けるのもコツが必要で、母は握力も弱ってきているので開けづらそうですが、フタなし状態で重ねられることと食器としても使えるシンプルな形状なので、使い続けています。
プラスチック製は、4辺にストッパーが付いているタイプで開け閉めも楽ですし、密閉性も優れています。
匂いが付きやすいモノはガラス製、匂いが気にならないモノはプラスチック製に入れています。

処分を決めた保存容器は、プラスチックに関しては変な汚れが付いているモノも処分対象です。
ガラス製の保存容器は、フタをしたまま電子レンジで使えるタイプのモノを処分します。
理由は、容器部分が変な形だから。
デザインなのか機能性を追求した結果なのかはわからないのですが、くびれがありフタなし状態で重ねられないのです。
収納に場所を取りすぎるのも、処分する要素ですね。

保存容器も、使うと思って処分しなかったけれど、まったく使っていないモノが出てきましたので、間引きする必要が出てきました。
まだまだ、食器棚が必要なモノだけになる日は遠そうですね(苦笑)

処分するコツは感情を持ち込まない
食器に限らず、モノを処分しているときに、つい過ぎってしまう感情があります。

 もったいない
 まだ使える
 テレビで見るようなモノでカッコいい、おしゃれ
 高級品だから
 思い出の品だから
 せっかく頂いたモノ

大体このような気持ちで処分をしないでいたモノは、使っていないことがほとんどです。
もったいない、まだ使えると思っても、自分が使いづらかったりダブっているモノをいつまでも持っていたら、気持ち的にも下がるし収納している空間の方がもったいないです。
さっさと捨てて、空間を開けた方がスッキリします。

カッコいいやおしゃれだ、という感情も、結局見栄を張りたいだけの感情です。
自分が使いやすくて、気分が上がるならいいと思いますが、本当にただカッコいいとかおしゃれだとかだけで持っていても、使いこなせるかどうか、使いやすいかどうかは別問題。
高級品だから、という気持ちも同じように、見栄を張りたいだけです。

もし、高級品が最高に使いやすいと実感しているなら、高級品だけを残してチープなモノを処分したらいいのです。
でも、実際は高級品を持っている自分に陶酔しているだけ。
また、高級品だから使うのがもったいない、という意味不明な理由で所有している場合もありますね。
でも、重要なのは使いやすくて大好きで、いつも使っていること。
市場価値は関係ないと思います。
高級品であっても、使いこなせないのなら分不相応なモノですから、手放すのが最良です。
高級品であれば、何らかの形で売ることも可能でしょうから、手放してお金が入ればシメたモノです(笑)

思い出のモノや頂きモノに関しては、それこそ感情を無にしないと処分ができません。
よく、写真を撮って実物は処分しましょう、とアドバイスしているSNSや記事がありますが、私はむしろ写真を残すと
「手放さなければよかった」
と考えてしまう性質なので、写真には残しません。
かといって、思い出の品は処分するのに葛藤しますよね。
自分が納得できる気持ちを見つけないと、辛くなってしまいます。

ただ言えることは、自分が思い出に浸るときは、モノを介在していないような気がするということ。
まず思い出がよみがえり、次の瞬間に「そういえば、あのときのあれはどこにしまったかな?」という流れがほとんどです。
モノをわざわざ取り出して、感情に浸ることはまずありません。
あのときのことを思い出したいから、モノを準備しよう、とは絶対にならないです。
だとしたら、モノを処分しても思い出は忘れないということ。
思い出の品に関しては、思い出すきっかけだったり、思い出をより鮮明にする効果はありますが、絶対に必要なモノではありません。
モノそのものは、単なる物質。
単なる物質に思い出を預けても、結局思い出は自分の心の中にあるモノが一番鮮明ですから、モノは思い出のバックアップ程度に考えたらいいと思います。

頂いたモノについては、自分にとって欲しかったモノで、頂いた日からずっと使い続けているモノは、そのまま持っていてもいいですが、頂いたときに、
「まあ、今はいらないけど、いつか使うかも」
「あまり好きなデザインじゃないな」
「これ、使いづらそうだな」
などなどの気持ちが湧いて、いつまでもどこかに収納したまま出していないのならば、物質としてはあきらかに不要品です。
くださった方の気持ちを考えてしまうと、なかなか処分する気持ちにはなれませんが、そもそもその方は私が必要だと言ったモノをくれただろうか?と考えると、どうでしょう?
ほとんどの方は、自分のセンスや使てみて良かったモノをくれているはず。
相手が本当に必要としているかどうかなど、考えていないと思います。
人にモノを贈るという行為は、自分の気持ちを可視化しているにすぎないと思います。
ですから、相手の実情は関係ないのです。
可視化しただけのモノですから、気持ちだけ受け取ってモノは処分してもいいと思います。


モノを処分するコツは、感情に流されないこと。
けれど、やはり感情は出てきてしまいます。
その感情を抑えるためにも、処分するためのルールは役立ちますね。
今後も、頑張って処分活動をしていきます。

大根1本を使い切る

2019-08-04 | 日々の暮らし
スーパーへ行ったら、かなり太い大根が1本128円だったので、購入しました。
野菜、高くなりました。
以前は100円以下(税別)で売っていたりしたのですが、最近はめったにありません。
旬の野菜は、たまに特売98円などで売っていますが、特売前の値段がとても高くてビックリします。

惣菜も、地元で人気がある唐揚げ店の唐揚げが、徐々に値上がりしています。
毎週、決まった日に特売をしていますが、1年前くらいは98円/gだったものが、半年前くらいから100円/gになり、先月からは110円/gになっています。
原材料や燃料の値上げが、影響しているのでしょうね。

野菜の値上がりは、先月までの悪天候(豪雨)が影響していることは明らかですが、今育てている野菜や果物は気温が高すぎてダメになってしまう種類もあるでしょうから、農家の方々は大変だろうと思います。

大根ですが、私も母も使う分だけ調理して、残りは冷蔵庫で保存するということをしません。
理由は、切り口が乾くのが嫌だから。
包丁を入れたら、すべて使い切ります。
買う時も、切って売っている野菜は買いません。

今回は大根料理を4品作って、作り置きです。

1品目
カクテキキムチを漬けています。
先週買っておいた、キムチの素を使い切るために。
キムチの素って、意外といろいろな料理の調味料になるので、便利かもしれません。
食べごろは、明日の夜くらい?

2品目
大根おろし。
調理してない(笑)
おろしただけですね。
味付けは、市販のポン酢醤油です。

3品目
大根と厚揚げの煮物。
厚揚げも特売していたので、購入しました。
味付けは手抜きで、市販のめんつゆ(4倍希釈)と市販の顆粒あご出汁。
あご出汁は、母も私も好きなので、いろいろな料理に使っています。

4品目
豚肉(切り落とし)と大根の炒め煮。
大根は、薄い短冊切り。
豚肉の下味は、塩コショウとガラムマサラ。
最初に、豚肉と大根を炒めて、キムチの素とめんつゆを加えて混ぜ全体にからめたら、水を加えて煮込みます。
大根がすべて透き通ってきたら出来上がり。
ですが、火を通し過ぎて豚肉が少し硬くなりました。

ガラムマサラが意外に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、和風な炒め煮がエスニックな感じに早変わりするので、私はいろんな料理に使っています。
カレー粉と違い、料理に色も付かないしカレー粉ほど辛くならないのがいいです。


以上、私が作った大根料理4品をご紹介しました。
もっとも、カクテキキムチと太鼓おろしは料理じゃないですが(苦笑)
明日も、今日作った残りを頂かなければいけないので、食べ終わったらしばらく大根は買いません(笑)

酷暑到来でも保冷バッグは持っていない

2019-08-03 | 日々の暮らし
7月は平年よりも涼しい地域もありましたが、8月9月は全国的に平年より暑くなるようなことを、天気予報で言っていました。
結局、今年の夏も猛暑酷暑...

保冷バッグはいくつ持てばいいのか
夏に限らず、保冷バッグは便利ですよね。
特に夏場は、いろいろなシチュエーションで活躍するアイテムです。

私も、保冷バッグは今までいろいろな大きさ、形のモノを使ってきました。
お弁当箱が入るモノ、アイスや冷凍食品やチルド食品を買った時に入れるモノ、デイキャンプやピクニックやお花見へ行くときに食品を入れるモノ。

また、冷凍や冷蔵のお土産を貰うと、だいたい保冷袋に入っていることが多いです。
以前は、保冷袋はなにかと役に立つと思って、取っておきました。

夏場は、冷たい飲み物を数本買うと、その商品がすっぽり収まる保冷バッグがノベルティとして貰えたりするので、それ目当てに飲み物をたくさん買っていました。
今考えたら、本末転倒の買い物のひとつでしたね。

なんだかんだで、保冷バッグは一番多く所有していた時期で大小合わせて4~5個、お土産用の保冷袋は3~4枚あったと思います。

実際に保冷バッグを使ったシチュエーション
実生活の中で、一番保冷バッグを使ったシチュエーションは、買い物です。
まだ、マイバッグ利用率が低く、有料レジ袋を採用しているお店がなかった頃です。
その頃は、私が職場に弁当を持参していたので冷凍食品をまとめ買いし、加えて夏はアイスを切らさないような食生活をしていたので、セール時に両方を買い溜めすると、結構な量になります。
夏場は、買い物時にトートバッグ型の保冷バッグを持参していました。

次に多く使用したのは、弁当を入れる保冷バッグです。
これは、収集癖が発動してしまうアイテムで、好きな柄や絵が入った保冷バッグは、持っていてもつい買っていました。
加えて、毎日使用するからとチープな商品を買っていたため、すぐにほつれたり取っ手が取れたりしたので、買い換える回数も多かったです。
また、弁当箱を数種類持っていたので、サイズ感が合わないと新しいモノを買い足したりしていました。
今考えたら、人目に付くから見栄えの良い保冷バッグを使いたかっただけなのですが、以前は保冷バッグをいろいろ持っていても疑問に思っていませんでした。

数回だけ使用したのは、土産用の保冷袋と貰ったノベルティの保冷バッグです。
土産用は、たまたまお友達の家を訪ねるときに、手土産が冷たいモノだったので利用しました。
それから旅行時に、冷たい食品を入れる以外にも、買ったモノを保護するためにちょうどいいので、毎回持って行きました。
ノベルティは、たしかスポーツ観戦するときに、食べ物と飲み物を入れて持って行きましたが、本当に1~2回しか使用していません。

保冷バッグを使わなくなった
出番が多かった、買い物用保冷バッグと弁当用保冷バッグですが、使用しているうちにメンテナンスが面倒くさく感じるようになっていきました。

買い物した食品を入れると、内側で汁が漏れて汚れたり水滴がたくさん付いたりします。
弁当用も同じく、弁当の汁が漏れていたり水滴が付いていたり、造りがチープなモノは内側のアルミ部分が破けたりします。
内側が濡れたら拭く必要がありますし、汁漏れなどはベタつくし臭いも気になりますから、洗う必要も出てきます。
拭いたり洗ったりした後は、内側を乾かす必要も出てきて、その間風通しのいい場所へ置くので割と邪魔でした。

マイバッグ持参をするようになってからは、なおさら保冷バッグを使うのが面倒になっていきました。
保冷バッグは、内側がアルミ製で二重構造になっていることもあり、収納の自由度が低いのです。
最終的には、素材が柔らかくて収納の自由度が高いマイバッグだけを持参するようになりました。

弁当用保冷バッグも、実は収納の自由度が低いです。
考えてみたら、その自由度の低さも、買い足す理由のひとつだったかもしれません。
形状によってはマイボトルが入れられないので、少し大きめのモノを買い足したりしていましたね。
そのうち、普段使いのバッグと弁当用の保冷バッグの2つを持ち歩くことが嫌になり、弁当用の保冷バッグも使わなくなりました。

保冷バッグがなくても問題はなかった
保冷バッグがあったら冷たいモノを冷たいまま持ち歩けるので、必要なモノだとなんとなく思い込んでいましたが、気が付いたら保冷バッグを使わなくなって、かなりの月日が経っていました。
クローゼットにしまってあった保冷バッグは、不要品処分のときに必要なモノと判定していたので、捨てずにいつまでも置いていましたが、1年前くらいに全部捨てました。

保冷バッグを捨てても、日常生活にはまったく支障が出ていません。
アイスや冷凍食品を買うときは1番近いスーパーを利用し、買った後はさっさと帰宅すれば溶けることもありません。
弁当もここ数年は持参することが無くなりましたし、もし持っていく機会がこの先あったとしても、ランチクロスか大判のハンカチに包んでバッグへ入れておけばいいし、傷みやすい夏場はコンビニか配達弁当を利用して解決です。
旅行用に持ち歩いていた保冷袋も、考えてみたら他のモノで十分代用できるし、そもそも旅行先でいちいち保冷袋へ入れ替える暇がありませんでしたから、不要なモノでした。

若い頃は、デイキャンプやピクニックやお花見によく行っていましたが、最近はわざわざ家から弁当を作り飲み物を持って外で食べる機会がめっきり減り、もし行くとしてもスーパーやコンビニで調達しています。

どのシチュエーションでも、もし保冷する必要があれば、普通の容器に食品を入れて、保冷剤か氷を入れた密閉ポリ袋と一緒に持ち歩けば十分です。
もっとも、保冷バッグをすべて処分した後に、保冷して何かを持ち歩くという状況は一度もありませんでした。


来週も、予報では気温が高く暑い日が続きます。
保冷バッグが活躍する人もいると思いますから、すべての人に不要なモノとも思いません。
特に、長時間屋外で活動するような人やスポーツをする人は、保冷バッグに飲料や冷たくしたタオルを入れて持ち歩くことがベストだと思います。
あくまでも、私が保冷バッグを必要としていないだけですから、保冷バッグを持たないことを推奨するわけではないことを、付け加えておきますね。

ごみ屋敷の話と不要品が売れる話

2019-08-02 | 日々の暮らし
今回は、テレビの情報番組とWEBニュースのトピックスで気になった内容についてのお話です。

テレビに映ったごみ屋敷
テレビの情報番組が、ごみ屋敷を取材していました。
老女が1人で住んでいる家です。
取材スタッフがごみ屋敷へ行き、なぜごみ屋敷になったのか、なぜごみを捨てないのか、そもそもいつからごみ屋敷なのか、などを取材しながら、徐々にごみを自主的に捨てるように、スタッフが説得や言葉での誘導を試みます。
一度、捨てること(捨てはじめること)を約束し、画面には老女がごみをまとめる映像も流れていましたが、後日スタッフが訪れると、まとめたごみはそのまま。
老女は、分別ごみの曜日が違うから、次の回収日に捨てると言い、取材VTRはそこで終わりでした。

この老女の家がごみ屋敷になった経緯は、以下のような感じでした。

 もともと裕福な家庭で、ごみ屋敷ではなかった。
 数年前に旦那様が亡くなっている。
 旦那様が亡くなってからごみが増え始めた。

老女の特徴も記載しておきます。

 年齢は86歳らしい。
 子どもは独立?していて、ごみ屋敷にはいない(この辺はよく聞こえなかったです)
 高学歴なのか独学なのかはわからないが、英語が得意な様子。
 最初のうちは、ごみは大切なものだから捨てないと言っていた。
 会話のキャッチボールもできるし、ごみのこと以外は常識的なことを言う。
 ごみの分別も回収日も理解しているし、自分がごみに埋もれて生活していることも理解している。
 ごみのまとめ方も、わかっている。
 じっくり話をした結果ごみを捨てると言い出したので、ごみに埋もれている生活はよくないことを理解している。

ざっくりと、このような感じでした。

もともと裕福な暮らしをしていて、ごみ屋敷ではなかったことは、ご近所の方々も口々に仰っていて、それゆえになぜごみ屋敷になったのかが、スタッフもご近所の方も理解できないようでした。

ごみ屋敷になる原因や理由を考えてみた
ごみ屋敷になるには、それなりの行動や心理状態があるはずです。
これまでテレビやネット上で、ごみ屋敷の取材や片付けに至るまでのレポートをいくつも見てきましたが、なんとなく見えてくる点があったので、書きだしてみます。

 ・住人が1人暮らしで、ある程度の年齢を経ていることが多い
 ・片付けや整理整頓がそもそも苦手な人がいる
 ・精神的あるいは身体的なトラブルにより、片づけや整理整頓ができずごみを捨てられない状態に陥った経緯がある
 ・ごみの分別は苦手、あるいは理解できていない
 ・もったいないという気持ちが、モノに対してもお金に対しても異常に強い
 ・片付けやごみを捨てる話になると、頑固になったり屁理屈を言い出し不機嫌になる
 ・人へ迷惑をかけている自覚はなく、自分は正しいというスタンスを崩さない
 ・自分に寄り添ってくれる人の話は、素直に耳を傾ける
 ・自主性が乏しい人が多い
 ・性格的に、ごみのことまで手が回らないか、ごみが見えていない

ごみ屋敷に至るまでの経緯は個々のケースがありますが、中には何かしらの病気や障がいや既往症があって、体力的にごみを運び出せない、あるいは分別することができない方も存在します。
先天的にそういう方もいるし、ある日突然そうなった方もいます。
そういう方には、介助や介護とは別の何かしらのサポート機関やサービスや相談窓口があれば、ごみ屋敷から脱せるかもしれません。

しかし、身体的には問題がなく、理解力もあり、ごみの分別も捨てる体力も、片づけや整理整頓する知恵や技能があっても、ごみ屋敷になってしまう人がいます。
こういう方は、ごみの分別が面倒くさいからしたくないとか、あきらかな不要品をもったいないから処分しないとか、本当は捨てなければいけないと思っているにも関わらず、他人から言われると頑なになってしまうとか、対応が難しいケースが多いように感じます。
ただ、本当の理由が金銭的な事情の場合は“誰か”が“無料”で片付けてくれると申し出ると、だったら捨ててもいい、片づけてもいい、という態度に変わるパターンも見たことがあります。
結局、マネーサポートとボランティアのマンパワーがあったら、解決できるのかもしれません。

また、ごみを分別したり捨てたりすることに、意識が向かない方もいます。
このような方は、近くにサポートをしてくれる人がいる場合には、その人が片付けや整理整頓をしてくれており、ごみもこまめに片付けてくれていますが、その人がいなくなった途端にごみが溜まり、あっという間にごみ屋敷の完成です。

今回の老女は、ごみは大切と言っていました。
旦那様が亡くなり、すべてのモノが旦那様との大切な思い出で捨てられなくなり、後から加わったごみも惰性で捨てずに保管していた結果が、ごみ屋敷だったかもしれません。
加えて、年齢が86歳ということを考えると、旦那様が亡くなった後、体力的に片付けやごみ捨てができない日が増えていったかもしれませんね。

嘘でもいいから共感して心へ歩み寄らなければ
番組では、近所が迷惑していることもあり、取材したスタッフが老女へごみを捨てるように促す試みをしました。
しかし、今回の番組も含め、これまで放送されてきたごみ屋敷の取材で共通しているのは、なぜごみを捨てないのか、捨てた方がいいのではないか、人に迷惑をかけているとは思わないか、という質問ばかり。
こういうスタッフの方は、家からごみが溢れている状態からごみを分別して捨てるということが、いかに体力を使い精神的にも大変だと理解して言っているのでしょうか?

なぜそうなったか、なぜ捨てないか、と質問する状態はとっくの昔に過ぎていると思うのですが?
その質問をするのは、まだ家の中で床がわずかでも見えている状態のときがギリギリだと思います。
汚部屋の片づけとごみ屋敷の片付けの根本的な違いは、そこだと思います。
私の感覚では、汚部屋は番組の企画で片付け可能だけど、ごみ屋敷はかなり大掛かりなプロジェクトを考えないと、きれいな状態にするのは無理です。
片付けるにあたり質問するのはいいと思いますが、ごみ屋敷の住人のほとんどは、どこかで助けを必要としている状態だと思いますから、もし本気で片付けてほしいなら、共感と歩み寄りは絶対に必要だと思いました。

その不要品を必要としている人がいる
今度はネットで見つけた、ラップ芯が300円で売れる、という記事です。

最近は、フリマアプリやサイトを利用して不要品を売る方が増えていて、ラップ芯やお菓子の空箱で売買が成立しているそうです。
需要先としては、子どもがいる家庭です。
夏休みの工作用に、ラップ芯やお菓子やティッシュの空き箱がたくさん必要になるそうです。
空箱なら、10個セットとかで出品すると買い手が付きやすいとか。

私は梱包の手間が面倒くさいので利用しませんが、リサイクルショップやネットオークションでは出せないようなジャンク品や、おまけの類いでも、出品の仕方や商品説明の書きかた次第では、結構いい値段で売れるとのこと。

家電品などは、周りが汚れていても塗装が剥がれていても、正常に作動するなら欲しいという方も多いらしいです。
主に、1人暮らしを始める大学生や社会人1年生が多いようです。
家電のジャンク品も、モノによっては使われている部品に需要があり、買うのは工学系や電子系のモノづくりをしているような人だそうです。

いままで、売れないと思われてきた状態のモノでも、欲しいと思う人がいる。
しかも、私がごみ袋にさっさと入れてしまうようなモノでも、誰かが必要としているモノだなんて、思いもつかなかった。

我が町では、紙ごみリサイクル回収という取り組みがあります。
紙ごみを集めて、業者で再加工する取り組みです。
回収場所が決まっていて、ある程度貯まったら自分で持ち込むのですが、その紙ごみも世の中の誰かが必要としているモノだと思うと、ここにたくさんあるよ!って叫びたくなりますね。

ごみ屋敷も宝屋敷になりうるが
ごみにするようなモノでも必要としている人がいるならば、ごみ屋敷はおそらく宝屋敷でもあるということですよね。
巡り合せがあったら、ごみ屋敷は片付くし不要品を必要としている人は、欲しいモノを存分に手に入れられそうです。

これ、上手くシステム化したら、ごみ屋敷が今よりも減るのではないでしょうか?
ごみ屋敷住人が、不要品を処分する決意をすることが大前提ですが...
もし、本来ごみになる不要品を欲しいと思う方が、ごみ屋敷住人に「ぜひ有償で譲ってほしい」と頼めば、案外あっさり手放してくれるような気もします。

ごみに特化した、お互いの状況と気持ちのマッチングをサポートするシステム、あったらいいですね。

捨てるか売るかの気持ちの比重
私の場合、梱包の手間が面倒くさいのでフリマサイトは利用しないと言いましたが、気持ちに余裕があったら利用してもいいと思っています。
しかし、今の自分の状態だと、一日でも早く手放したい気持ちが大きすぎて、捨てることを選択します。
気持ちの比重は、“売る”より“捨てる”方が重いです。

フリマサイトを利用すれば、不要品の処分ができる上にお金も入るのでお得なはずなのですが、どうしても、サイトへの商品登録や商品説明、値段設定、梱包材の準備、梱包作業、発送作業...
やるべきことが多すぎて、考えているだけでも精神的に追い込まれてしまいます。
捨てるだけなら、手に取ってごみ袋へ入れるという2アクションで済むし、あとは回収日にごみステーションへ持っていくだけですから、気持ちの上で楽です。

もったいないという気持ちはあります。
しかし、それ以上に捨てたい気持ちが勝っています。
ただ、もし不要品が残り少なくなって、生活にも気持ちにも余裕を感じられるようになったら、フリマサイトを使ってみてもいいかな、と思っています。


ごみ屋敷の話と不要品が売れるという話でしたが、自分で書いているうちに、世の中上手くいかないことの方が多いのかな、と思いました。
フリマサイトへ不要品を出品する人は、ごみ屋敷には住んでいません。
不要品を必要と思う人は、ごみ屋敷住人と売買交渉をすることはありません。
本当はどちらにもメリットがあるはずなのに、お互いが接触することがないと思うと、ごみ屋敷が無くなる日は、なかなか来ないのかもしれませんね。

捨てて金運が上がるの?風水の話

2019-08-01 | 日々の暮らし
こんな記事を読みました。

『これがあるとNG!今すぐ捨てて金運アップ!』(生活情報誌「サンキュ!」公式サイト 2019年7月31日の記事)

金運を上げる?風水です。

タイトルそのまま、捨てると金運がアップするモノを3つと、絶対に捨ててはいけないモノを3つ、紹介しています。
風水師は、有名なDr.コパ氏です。

今すぐ捨てるモノ3つ
Dr.コパ氏が挙げている3つは

 ・3年使っていないモノ
 ・流行遅れのブランド品
 ・運の悪いモノ

そうですね(笑)
この3つは、運の良し悪しに関係なく、ミニマリストの方やダンシャリをしている人ならば、実行しているでしょうね(苦笑)
私は、普段の掃除や片付けや整理整頓のときに、何も考えずに実行していますね。

3年使っていないモノに関しては、おそらく死蔵品という意味ですね。
押し入れやタンスの奥に眠っている、持っている本人すら存在を忘れていたモノのことだと思います。
一度、家中の死蔵品を探し出して全部手放したら、運が良くなるかも?

流行遅れのブランド品というのは、流行遅れの高価なモノだと解釈します。
もったいないといって、いつまでも所有すると運気が下がるとのこと。
ブランド品の流行はよくわかりませんが、コーチのポーチと財布を7~8年くらい使い続けています。
流行が遅れているかもしれませんが、どちらもサイズ感がいいので手放せません。
財布は、1年ごとに取り換えた方がいいと聞きますが、同等のサイズ感と使い心地の良い財布に出会うまで、手放すつもりはありません。
だから、金運が上がらないのでしょうか?(笑)

運の悪いモノを手放すというのは、まあ、当たり前ですよね。
要するに、見ていると負の気持ちが湧いてくるとか、持ち始めてから嫌なことが続けて起こったとか、そういったことを連想させるモノを手放したらよいということでしょうね。
はい、すでに実行していますが、金運は上がっていません(笑)

絶対に捨ててはいけないモノ
大切に保管しておくことで、運気が上がるモノ3つは、

 ・使い終わった財布
 ・ラッキカラーのモノ
 ・運のいいもの

使い終わった財布は意外でしたが、あとの二つがざっくりしすぎています(笑)

使い終わった財布は、お金の記憶が残っているから大切に保管するように書かれています。
いままで、捨てていましたけど...だから、たびたびお金が減っていたのかな?(違います)
でも、もう二度と使わないのならば邪魔になるだけなので、お金の記憶は、今から新たに刻めばいいのでは?(笑)

ラッキーカラーのモノは、悩みますね。
その年のラッキカラーのモノは、捨てたらいけないと書いていますが、そもそも毎年のラッキーカラーを調べていないし、使ってないモノがラッキーカラーだったら、悪い運とよい運が同時に存在するから、結果なにも起こらないということでいいのでは?
真面目な話をすれば、自分がもつアイテムは好きな色を選んでいるので、その年のラッキーカラーのモノをわざわざ手に入れることはないし、もし不要品にラッキカラーのモノがあったら、邪魔だから捨てますね。
その行為で運気が下がるなら、もうそれでいいです。
私は、目の前がスッキリ片付く方が、幸せな気持ちになれるので(笑)

運のいいモノというのは、これまた判断材料がたくさんありすぎて、困りませんか?
なぜなら、いつも身に付けているモノって必ずあると思うのですが、たまたまいいことが起きたときに、いつも持っているモノを思い浮かべたら、それがラッキーアイテムだと脳内で勝手に紐付けて考えますよね?
あるいは、いつもは持たないけれどたまたま持っていた時に、良いことがあったら、それがラッキーアイテムですよね?
そうやって紐付けしながら考えていくと、自分が持っているモノのほとんどがラッキーアイテムになりませんか?

これを持っていたから、運のいい出来事が起きたのだ、と思うのはそれでいいと思いますが、私は身に付けているモノ自体は、運とはあまり関係ないと思っています。
それよりも、おそらくその時の精神状態で、良いことか悪いことかを判断していると思うのです。

例えば、なかなか物事が上手くいかない時に、躓いて転んだら、運が悪いと思います。
しかし、良いことが続いていたら、躓いて転んだとしても、ケガをしなかったからラッキーとか、骨を折らなかったからラッキーとか、都合の良いように考えませんか?
私は、おおむねそんな感じです(笑)
ですから、持っているモノ自体はそれほど意味はないと思うのです。

しかし、あまりにも嫌なことや悲しいことが続けて起こるなら、何かを拠り所にするのはいいと思います。
それを持っていたら心が落ち着くとか、過去に起きたいいことが思い出されるとかであれば、それはラッキーな自分を思い出させてくれたり、ラッキーな気持ちにさせてくれたりするアイテムとして、持ち歩いたらいいのではないでしょうか?

運気のことを考える時間があったら
何か決まった行動をしたり、決まったモノを所有することで運気を上げようとすると、日常生活に無理が出ませんか?
私には、無理が出ます。
テレビなどで、たまに風水や占いで運気が上がるアイテムの置き方や、持つべきアイテムを紹介していますが、大体は私が必要としないアイテムですし、置く場所にしても、そこに置いたら不便が増す可能性の方が高いので、返って精神衛生上よくないことが起こると思います。

例えば、水晶は運気が上がるからと言われても、水晶は持ちません。
手入れが大変だし、そもそも置くスペースがありません。
それならば、運気が下がるモノを捨てて水晶を買ったら、運気があがるのでは?とも考えません。
モノを移動する時間があったら、水晶を手に入れて大事にする時間があったら、他のことをする時間を大事にしたいから。

運気のことを考えながら自分の持ち物や生活環境を決めるより、自分で必要なモノと不要なモノを考えて、自分で動く方が絶対に楽しいし、生活にも活気が出ます。
運気の良し悪しなど、他人が決めた他人の基準ですから、私には関係ありません(笑)

運気って、言葉巧みに示されると、納得してしまいそうですが、結局は自分の言動や思考にすべて直結した結果です。
だから、冷静に振り返れば、自分のどんな言動が作用していたのかわかります。
それは、運気を上げるアイテムがもたらしたわけではないし、何かを手放したことで幸せになったなら、自分が背負っていた負の感情や環境を手放してスッキリしただけのことです。

私の結論は、

 「捨てても運気は上がらないし、下がりもしない」

です。


いい運、悪い運は、必ずあると思っている方もいらっしゃると思いますが、私は自分で“運ぶ”行動をすることが“運”だと思っていますし、そういう心持ちが“気”だと思っています。
両方合わせて“運気”です。
自分の気持ちを自分で運んで、人生を楽しむのが一番です。