マシュマロ’sエンディングノート

~At the end of a marshmallow-like life~

ちまちま間引きと処分と整理

2019-11-20 | 終活(モノの整理、心の整理、社会的整理)
ここのところ、毎日モノの間引きと処分を繰り返しています。


キッチン用品と食器の間引き
キッチン用品は、水切りボウル、取っ手付き金属ザル、プラスチックボウル、カッティングボード、両手鍋、電気ケトルを間引きしました。

水切りボウルは、少し変わった形でしたが、大きな野菜や広がる葉物野菜の水切りにちょうどよさそうだと思って、数回使ってはみたのですが、私が調理方法を変更したため、必要がなくなりました。
まず、大きな野菜はカット野菜を買うようになりましたし、葉物野菜は基本的には買わず、どうしても欲しいときは、冷凍で済ませたり、調理済みの総菜を買ってきます。
となると、大きい水切りボウルは必要なくなります。
収納していても邪魔になるだけなので、間引いて処分することにしました。

取っ手付き金属ザルは2つあり、どちらが使いやすいか使い比べて、使いやすい方を残すことにしていて、数回使ってみた結果、片方を処分することにしました。

プラスチックボウルは、水切りボウルと同じ理由で、大きめの野菜を洗うために残しておいたのですが、使わなくなったので処分します。

カッティングボードは、牛乳や豆乳の紙パックを再利用しているため、ここ2ヶ月くらい使っていなかったし、結構長いこと使っていたので、傷がたくさんついており、雑菌の繁殖が心配になったので、処分です。

両手鍋ですが、ティファールの鍋とサーモスの真空保温調理鍋がありまして、どちらが頻繁に使うか様子を見てから処分することにしていました。
数か月経って、どちらも数回しか使わなかったので、正直どちらも要らないのかもしれない、と思いつつ、まずは1つ処分することに。
優先順位はありませんが、収納のし易さからサーモスを残すことにしました。
ティファールは、フタのつまみを動かして蒸気を逃がせる仕様になっているのですが、その機能を便利に使ったことがないし、蓋を洗って乾かした際、つまみの内部に水滴が残ってしまうため、処分します。

食器は、急須、蓋付き湯飲み、茶托のセットです。
いわゆる来客用で、有田焼のいいやつです。
しかし我が家には、そんな立派な茶器でおもてなしをするような客は来た試しがありません(笑)
これを処分すると来客用の茶器は一切なくなるのですが、もし来客の予定が出来たら、近所の100均ショップへ走ります(笑)
ということで、急須、湯飲み、茶托、すべて処分です。

電気ケトルは、ティファールです。
かなり以前に、母が購入していて、当時はよく使っていたのですが、いつの間にか使わなくなりました。
おそらく、中が洗いにくいため、母が見えない場所へ収納した可能性が高いです。
最近になって、コーン茶を買ったのですが、1回の量が1リットル用のため、湯を沸かすアイテムがティファールしかなく、3回ほど使用しました。
(湯沸かしポットでは、耐熱ピッチャーに湯が注げない)
しかし、電源コードのタップがめちゃくちゃ熱を持つので、危険を感じました。
あと数回使って、火でも出たら大変です。
修理するより、他のメーカーやアイテムを買いなおした方がいいと思うので、処分です。

自室の雑貨あれこれ
自室の不要品パトロールをしながら、いくつかの雑貨や冊子を処分しました。

捨てたモノは、

 ・紅茶に関する冊子
 ・ポストカードを入れていたフレーム
 ・好きなアーティストの商用パネル
 ・自作のしおり
 ・なんとなく取っておいたフリーペーパー
 ・好きなアーティストの缶バッヂ
 ・使っていない財布

思い出せるのは、これくらいです。
一度ごみ箱へ入れてしまったら、もう思い出すのが難しいですね(笑)

紅茶に関する冊子は、紅茶の種類やティータイムの英国風しきたり、アフタヌーンティーのメニューレシピなどが載っていました。
一時期、紅茶に詳しくなりたいと思っていたので、その際に購入したのですが、何年も読み返していないので、たぶんもう必要ありません。
古紙回収に出すことにしました。

フレーム、商用パネル、缶バッヂは、壁にディスプレイしていたモノですが、壁をすっきりさせたいと思っているので、とりあえず、今回はこの3つを処分することにしました。
フレームに入れていたポイストカードは、ファイルに保管しました。
好きな絵や写真なので、もうしばらく取っておきます。

使っていない財布ですが、実は数回使ってみました。
しかし、どうしても使用感がしっくりこないし、デザインも好みではないので、処分することにしました。
元々は、母が購入して未使用状態だったモノを貰ったので、そもそも自分が買っていないという点でも、処分対象ですね。

フリーペーパーと自作のしおりは、まあ、生活にまったく必要ないので、捨てます。
しおりなど、本や雑誌におまけとして付いてくるモノなのに、わざわざ手作りしていたのは、気に入った柄や絵をコンパクトに保存しておきたかったからです。
けれど、しおりもたくさんあったら、鬱陶しいだけでした(笑)

壁の整理整頓
ごみ袋がいっぱいになったので、今回のモノの処分は終了ですが、まだ捨てたいモノがたくさんあります。
迷っているモノも、たくさんあります。
ただ、迷っているモノは、無くなっても困らないモノであることは明確で、きっと思い入れがあるとか、とても好きだとか、そういう感情的な部分が作用していると思います。
そこをはっきりさせたら、すぐにでも処分できるのですが、なかなか上手くいきませんね。

壁のディスプレイを外したので、まだ残しているディスプレイを整理しました。
かなりすっきりしたとは思いますが、いずれは今ディスプレイしているモノも全部取り払って、画鋲の穴を修復し、何もない壁にしたいです。


今回処分したモノは、金物についてはリサイクルボックスへ、そのほかはすべて家庭ごみとして処分します。
それにしても、毎回袋いっぱいにしているのに、少しもモノが減った気がしないのは、まだまだ処分の仕方があまいのかもしれません。
もう少し、自分に厳しくしていかなくてはいけませんね。

頭痛の正体は帯状疱疹だった話

2019-11-19 | 母のこと
母を、皮膚科へ連れて行ったのですが、帯状疱疹だと診断されました。
思い返せば、頭痛が予兆でした。
今回は、そのお話をしたいと思います。

原因不明の頭痛
先日より、ずっと母が頭痛を訴えておりました。
頭痛の箇所は、耳の裏から首にかけて。

最初は、寝違えが頭痛に繋がっているのかと思い、液体シップを塗って対処していましたが、一向に頭痛は治まらず。
先週末には、脳神経外科を受診しましたが、頭痛の原因となる病気などは判明せず。
しかし、診察する際に、痛いと言っていた耳の裏あたりに、小さい赤い腫れのような、ただれのようなモノができていました。
そのとき私は、液体シップを塗ったせいで、肌が負けてしまったかな?と思っていたのですが...

しかし、その後も断続的に頭痛を訴える母。
もしかしたら、違う病気になっているかもしれないと思ったりもしましたが、とりあえず様子を見ることに。

一昨日、また母が首や耳の裏が痛いと言い出し、見ると、のど元くらいから後頭部の首のあたりまで、赤いただれのようなものが広がっていました。
これはもう、虫刺されによるアレルギー反応か、もしくは食べ物によるアレルギーでそれが原因で頭痛も発症していたかもしれないと、本日皮膚科を受診することにしました。

頭痛の原因は帯状疱疹
診察室で診てもらうと、医師はすぐに分かったらしく、帯状疱疹だと診断されました。
帯状疱疹になる原因は、子どものころに発症した水ぼうそうウィルスが、脊髄あたりに隠れていて、それが再発するからとのこと。
きっかけは、加齢、ストレス、疲労などにより免疫力が低下することにあり、その際に、隠れていたウィルスが再活性化し、帯状疱疹になるということでした。

調べてみたら、発疹が出始める前に、神経が刺激されて痛みを感じることがあるらしいです。
母の頭痛は、実は神経が刺激されたことにより、発生していたのです。
だから、耳の後ろの頭痛を訴えるという、不思議な痛がり方をしていたわけですね。

私も母も他の家族も、これまで帯状疱疹を経験したことがなかったので、発疹が出る前に痛くなるという知識がなかったし、頭が痛いのならば脳神経外科だよな、という判断で脳神経外科を受診したのに、実は皮膚科案件だったとは。
まあ、認知症の検査ができたので、脳神経外科を受診できたことは、それはそれでよかったですが。

処方薬と現在の状況
頭痛の原因も、赤いただれの原因もはっきりしたので、あとは治癒するまで頑張ればよし。
塗り薬1種類と、飲み薬を3種類、処方していただきました。
再診は、1週間後です。

現時点で、疱疹が出ているのは、のど元あたりと、耳から首にかけてのラインと、首の後ろあたり。
首の後ろは、髪が生えているところも疱疹が出ているので、薬を塗るのも大変だし、ガーゼを当てられないので、少し困っています。
一番疱疹の状態が酷いのは、耳の裏とのど元。
耳の裏は、すでにかさぶた化し始めている箇所もあります。
塗り薬を塗るときに、酷い部分に触れると、かなり痛い様子です。
少し可哀そうですが、我慢してもらうしかありません。

今の私に言えることは、もっと違う場所に疱疹が出たらよかったのに、ということでした。
手足や胴体のどこかに疱疹ができていたら、薬も塗りやすいし、ガーゼも当てやすいのですが、耳の裏や首回りは、食事のときやおしゃべりするときに、どうしても動いてしまって、せっかく当てているガーゼが頻繁にずれてしまいます。
なによりも、本人がきっとうっとおしいと思います。

まあ、発症してしまったことは仕方がないので、早く治癒してくれることを願っています。

明日は我が身
帯状疱疹は、年齢に関係なく発症します。
今回は、たまたま母が帯状疱疹になりましたが、私も水ぼうそうを経験しているので、発症する可能性は十分あります。

予防方法としては、ストレスを溜めない、疲労を溜めない、規則正しく生活して、食生活も気を付ける。
要するに、健康を心がけて暮らすことが大事ということですね。

それにしても、母の症状を見ていると、たしかに痛そうです。
回復に向かっていると、1週間くらいでかさぶたになるということでしたが、状態が酷いと別の場所にも疱疹が出るらしく、痛みが酷くなる場合は、大きな病院で治療する必要も出てくるとのことでした。
状態によっては、入院治療になる場合もあるらしいのですが、そうならないことを祈るばかりです。


ここのところ、病院通いが続いたので、私も少し疲れました。
母が自分で通院できる状態だったら、ここまで疲れたりはしないと思うのですが、持病(糖尿病と心臓)があり、長い距離を歩けないので、仕方がありません。
母を見ていると、歳をとっても健康でいられるように努力をしないといけないな、と思います。
健康に関していえば、今の母は反面教師ですね。
予防ができない、予測できない病気は別として、糖尿病は生活に気を付けていたら罹患する可能性も少ないし、母の心臓が悪いのは、糖尿病の合併症ですから、本当に規則正しい、健康を意識した生活は大切だと、ひしひしと感じた数日間でした。

動画から刺激を受けて不要品処分Day

2019-11-18 | 終活(モノの整理、心の整理、社会的整理)
最近、片付け、整理整頓、モノを処分する様子が発信されている動画を、YouTubeで探しながら視聴しています。
ブログやネット記事の文字を読むことも、結構参考にはなりますが、イマジネーションの及ばない部分があったりします。
それに比べて、動画は見たままを参考にすればいいので、片付けや処分に行き詰ったときは、文章よりも動画を見て、どこで行き詰っているのかを確認している次第です。

検索ワードは「シンプルライフ」「ミニマリスト」「片付け」
私自身は、シンプルライフもミニマリストも目指してはいないのですが、最終的にはミニマリストに近い状態でシンプルに暮らすことを、人生の最終形にしたいと思っています。

ただ、今の自分が片付けやモノの処分をしようと思ったときに、ピンポイントなキーワードだと引っかかってこないことが多いので、検索する際は「シンプルライフ」「ミニマリスト」「片付け」の3語を入力しています。

そういえば、私がモノの処分に着手した当初は、この3語のうち「片付け」くらいしか思いつかなかったので、検索するのが大変だった思い出が(笑)
というより「シンプルライフ」や「ミニマリスト」という言葉自体、知らなかったし、もしかしたらなかったのかも?
この2語は、ほんとここ15年くらいで、急にメジャーになったような気がしています。

さて、この3語で検索すると「シンプルライフ」「ミニマリスト」の場合、それぞれを自称していたりコミュニティを持っていたりする方々の動画がヒットします。
同じ方のチャンネルがヒットする場合もあるし、全く別の方が現れる場合もあり、微妙な立場の違いが見て取れます。

対して「片付け」で検索すると、引っ越し業者や便利屋の動画がヒットしがちです。
もちろん、このキーワードで、ミニマリストの方とシンプルライフを送っている方も出ては来るのですが、圧倒的に引っ越しや遺品整理や汚部屋の片付け動画が、上位に出てくるイメージです。

動画を見て原点を思い出す
私が最終的に着地したいのは、必要最小限のモノで暮らし、旅立った後の後始末をしてくれる人に面倒をかけないよう、準備しておくことです。
そのスタート地点が、モノの処分です。

処分する基準は、いたって簡単で

「不要なモノはすべて処分」

なのですが、実際不要なモノでも、自分が好きなモノは処分せずにそのままにしています。
これらの“不要だけど好きなモノ”は、自分の人生の節目を想定して、その時期が来るまでに処分しようと決めています。
また、時期に到達していなくても、自分の気持ちが薄れたり、その役目が終わったと判断したり、その好きなモノが邪魔に感じたりしたら、その際はさっさと処分するつもりです。

【言葉の補足】
 ※ 気持ちが薄れる=執着や興味が薄れたとき
 ※ 役目が終わった=使い込んで消耗したり、十分に自分の心を満たしてくれた
 ※ 邪魔に感じる=好きだったはずだが、それがあると負の感情が出るようになってきた

最近、いろいろ処分したにも関わらず、自室が雑然としたイメージから抜け出せないので、原因を探ってみようと思いましたが、まずは片付けやモノを処分する際の心がけと原点を思い出そうとしたのが、動画を視聴するきっかけです。

テンションが上がる動画
気持ちいいくらい、モノを処分していく動画は、引っ越し系、遺品整理系、汚部屋片付け系です。

とにかく、あきらかなごみを始めとして、部屋や家の中にあるモノを次から次へ処分していく様子を見ていると、自分の部屋も同じようにして、空っぽにしたい衝動に駆られます(笑)
もっとも、空っぽにしたら少し不便なので、自分のライフスタイルに必要な家具は残したいですけれど(苦笑)

これらの動画は、部屋や家の中のモノを外に持ち出すことや処分が前提になっているので、行動に躊躇がありません。
持ち主の思い出や、大切なモノは、あらかじめリサーチした上で行動していることも、作業が滞りなく進む理由でしょう。
依頼を受けた業者の方は、赤の他人が所有しているモノに、執着もなければ思い出もありませんから、処分してくれと頼まれたら、それはすべて“単なるごみ”ですからね。
すべきことは、たった一つです。

ただ、思いもよらぬトラブルは常に発生します。
得体のしれないモノが出てきたときに分別の判断がつかなかったり、割と危険な状態で放置されているモノがあったり、都度対処しなければいけないイレギュラーな案件が出てくると、作業の手が止まってしまいます。

そこも含めて、自分が作業する際の参考になりそうなので、割と真剣に見入ってしまいます。
とはいえ、家まるごと、部屋まるごとの片付けなので、全部を参考にするわけにはいきません。
私は、まだこの部屋(家)に住み続ける予定ですから(笑)

心がけとモノに対する姿勢を再確認できる動画
シンプルライフを実行している方や、ミニマリストの方が発信している動画は、テクニックよりも心の持ちよう、心がけ、モノに対する認識や姿勢を、改めて自分の中に落とし込むことができます。

中には、気持ちよくモノを処分していく動画もありますが、基本的には、片付けや整理整頓、モノを処分するときに、内側に湧く問題点を、納得できる言葉や事例を使って、解決の糸口を提案してくれます。
特に、モノを処分する際の迷いの原因(執着、思い出、価値観、手に入れた経緯など)を、うまく消化するように促してくれる動画は、心の救世主になったりしています。

自分はサクサクと処分しているつもりでも、作業を続けていくうちに、判断力と処分している理由を見失っていきます。
頭の中が疲労状態になり、自分が設定した基準がわからなくなってくるのですね。
そういうとき、私は作業をやめて、続きは翌日以降にします。
ときには、1ヶ月くらい先になってしまう場合もありますが、再開は1週間以内にするように心がけています。

この1週間くらいの間に、ふと処分するモノが頭に思い浮かぶときがあります。
そのときは、作業はしなくとも、思い浮かんだモノを手に取り、ごみ箱へ入れたり、分別ごみの準備をします。
一つのモノをきっかけに、アレもコレも、と他に処分したいモノが出てくる場合は、そのまま処分作業を再開します。

ところが、何日経っても処分するモノが浮かんでこなかったり、いざ処分作業再開をしても、新たな気持ちで不要品を探すことができない場合があります。
まさに、ここ最近はこの状態。
部屋は雑然としているのに、処分するモノがわからない。
処分の仕方、整理整頓の方法はわかっているのに、スッキリした印象にならない部屋。

これは、私が気付かないでいるモノが、役割を終えていたり、気持ちが薄れている可能性があるのですが、それを探し出す心の眼が弱っているのだと思うのです。
その弱った心の眼に、力を与えてくれるのが、シンプルライフやミニマリストの動画です。

文章だと、自分が読むという作業で終了してしまいますが、動画は姿や動作を見て、声を聴き、ときには字幕を読み、いろんな感覚を刺激してくれる分、自分の中に入りやすいので、見聞きしたことを自分の行動に反映しやすいです。

自分への落とし込みが完了したので
動画を見たおかげで、部屋にくすぶっていた不要品の処分に着手することができました。
用意した家庭ごみ袋の一番大きいサイズへ、不要品をポンポンと入れていきました。
今回は、この袋1杯分出したら終了です。

作業が滞るので、処分したモノのリストは作っていません。
今、ざっと思い出せる範囲で、処分したモノと処分する理由を記しておきます。

まずは、衣服。

【ポンチョ】
重たいし、裾がひらひらしすぎて動きにくいので処分。今年のアウターは、カシミヤコートと裏ボアパーカーで過ごします。

【夏のブラウス】
胸のあたりで切り替えしているデザインで2~3回着たのですが、改めて着てみたらに合わないので処分。これはなくても困らないアイテムなので、買いなおしは不要。

【Tシャツ】
部屋着にしていたのですが、もともと枚数が多いような気がしていたので、1枚処分。これも、買いなおしは不要。

【マフラー】
似たようなデザインが2本あるので、1本処分。

次に、趣味のモノ
【小さなクマのぬいぐるみ】
とあるチャリティーコンサートで購入しました。支払った金額が、そのまま寄付に回される仕組みです。クマのぬいぐるみの役目は、寄付金が集まった段階で終わっているはずですが、かわいかったので、ずっと持っていました。
もう、十分私の心を満たしたし、部屋からいなくなっても平気そうなので、処分。

【缶バッジ】
イベントやスポーツの試合会場で、無料で配られる缶バッジを処分。
なんとなく、トートバッグに付けていたのですが、うるさく感じるようになりました。

【キャラクターグッズ】
集めていたキャラクターグッズの中で、もう気持ちが薄れてしまったモノと、活用しつくしたモノを処分。
私は、実用的なグッズは積極的に使う派ですが、もう十分使ったと思ったら、処分します。

【ポスター】
好きなアーティストのポスターを2枚、処分。目の保養は、もう十分しております(笑)

次は、雑貨全般。
【フリースブランケット】
2枚あるので、1枚処分。買いなおしは、不要。

【トートバッグ】
比較的手を出しやすいブランドのトートバッグです。質がいいので、使いたくて持っていたのですが、とうとう使うシチュエーションが来なかったので、処分。

【録画用DVD】
以前、ハードに録画した番組をダビングするつもりで、大量パックを購入していたのですが、もう円盤にダビングすることをやめることにしたので、数枚残して処分...したものの、今になって全部要らないな、と思ったので、全部捨てます(笑)

【ドライブ用に集めた冊子】
以前、よく行く場所に関連する冊子(フリーペーパー)を保管して、再度訪れるときの参考にしていたのですが、今はスマホでだいたいカバーできるし、現地では常にアップデートされた冊子が配付されているので、処分。

【画鋲】
壁にディスプレイするモノを、今後増やさないことにしたので、数個残して処分。

【エコバッグ】
小さく丸められる、ナイロン製のエコバッグ。貰い物でしたがデザインが好きだったので、ずっと使っていましたが、もうヘタってきたので、処分。

【ハサミ】
母の不要品を処分している際に、未使用のハサミを見つけていました。自分が使っているハサミと入れ替えようと思ったのですが、切れ味が悪かったので、処分。

【両面テープ】
これも、母の不要品を処分している最中に見つかったモノ。父が買い置きしていたモノですが、経年による粘着力の劣化が懸念されたので、全部処分。

【荷物を固定するゴムロープ】
自転車やバイク、キャリーなどに荷物を固定するためのゴムロープ。ずっと下駄箱の中に入っていましたが、よく考えたら使うシチュエーションが来ないから、処分です(笑)

【ハンカチやナフキンの類】
ノベルティとサイズが気に入らなかったモノを、処分。まだ十分足りているので、買いなおしは不要。

次は、番外編。
【ポイントカード】
Tポイントカードとヤマダ電機のポイントカードを処分。どっちも溜まらないんですよ(苦笑)特にヤマダ電機は、家電品はめったに買わないし、雑貨や食品は近所のスーパーで買うので、ポイントカードを作った意味が分かりません(苦笑)

【食器やキッチングッズ】
マグカップ 1個、保存容器 2個、大きめの汁椀 1個、小さい器 2個。間引きです。

他にも、いろいろ処分して、ごみ袋いっぱいになりました。

まだ雑然としている
ごみ袋1個分、不要品を出しても、まったくすっきりした感じが出ない部屋(苦笑)
おそらくなのですが、部屋に足を踏み入れたときに、目に入ってくる情報量が多いのだと思います。

現在、壁にディスプレイされてるモノに関しては、まだまだ処分出来るモノが盛りだくさん。
まだ、飾っておきたいモノもあれば、もうそろそろ外していいのでは?と思えるモノもあり、壁の空白部分とディスプレイの割合バランスが悪いのだろうな、というのは、今感じています。
ポスター2枚剥がした程度では、まだまだのようです(笑)

また、すぐに出したいモノは見える場所に置いているため、それが目に入ってきて、うるさく感じるのかもしれません。
時短、手抜き、効率化を考えると、どうしても外に出しておきたいモノが存在してしまうのですよね。
この辺りが、自分で葛藤する部分なのです。
時短、手抜き、効率化を選ぶか、見た目のすっきり感を選ぶか。
見た目のすっきり感を選ぶと、どうしても見えない場所へ収納する必要がありますから、すぐに手に取りたいときに、ワンアクション増えてしまい、それが面倒に感じてしまいます。
私の中で、その感情が歩み寄ってくれたらいいのですが(苦笑)


今回は、少し気合を入れて、不要品を処分しました。
まだ、処分したいものはかなり残っていますが、一度に出してしまうと身体がもたないので、これからも少しずつ、不要品を処分していくことにします。
また、行き詰ったら、動画を見てやる気を出そうと思います。
動画をアップしてくださっている方々には、本当に感謝しています。

母が散歩途中で具合が悪くなった話

2019-11-17 | 母のこと
母は、ときどき散歩に出かけます。
その際、ついでに近所のコンビニへおやつを買いに行きます。

土曜日も、散歩のついでにコンビニへ出かけましたが、ずっと心配していたことが、ついに起きました。

朝から体調が思わしくない
土曜日に限ったことではありませんが、不調が起こる時間帯は午前中が多いです。
金曜日に病院を2件受診し、さらに外食をしたため、金曜日の夜は疲れが溜まっていたようで、夜は眠れない母でも、結構深い眠りに落ちていました。

日中に疲れるようなことをした日の翌日は、必ずと言っていいほど午前中は不調に陥ります。
立ち眩みのような症状を起こし、その時はまっすぐ立って歩けないため、トイレなどに行く際に私が付き添う必要があります。
歩きながら、意識を失っているのではないか?と思わせるような表情をするときもありますが、話しかけるときちんと返事が返ってきます。

そんな感じで、土曜日の午前中は食事も少ししか摂らず、ずっと寝ていました。

私も疲れが出て絶不調
母を、通院と外食で半日連れまわしていたので、私もかなり疲れが溜まっていました。
身体の疲れだけではなく、母をフォローしながらの外出は、精神的にも消耗します。
体調を見ながら、休み休み歩く必要があるため、時間もかかるし、私も自分のリズムで歩けないので、疲れてしまうのです。

人って、少しぐらいならリズムが遅くなったり速くなったりしても、あまり影響がありません。
しかし、介護をしたり付き添いをしている方は、相手にリズムを合わせるために、本人のリズムとは、かなりの差が生じているはずで、そのリズムの差で疲れてしまうことは、絶対にあると思います。
実際、看護師をしている友人は、患者に振り回された日は、自分の業務リズムが狂ってしまい、かなり疲れてしまうと言っていました。

介護士は重労働だと聞きますが、それは体力だけの話ではなく、相手のリズムに合わせたり、相手のわがままを聞いたりなだめたりと、心身共にかなりの消耗をして、本当に大変な仕事だと思います。
私は、母ひとりに付き合うだけで、疲れが出てしまうわけですから、看護師や介護士をしている方々は、かなり強靭な体力と精神力が必要かと思われます。
本当に、尊敬に値する職業です。

さて、私も土曜日は不調だったため、昼食後しばらくしてから、1時間くらい昼寝をしていました。
うとうとしていると、母が散歩に出ていきました。
前日の疲れが溜まっているはずだと思いながら、体調が回復したのなら、まあ散歩くらいはいいだろう、と判断して出かけるのを止めたりはしませんでした。

それが、よくなかったようで...

母、マンションのエントランスでダウン
母が散歩に出た後、また少しうとうとしていた私を、家のチャイムが起こしました。
宅配便だろうか、と思いつつ、インターホンの画面を見ると、知らない男性が立っていました。
インターホン越しに対応すると、母がエントランスに迎えに来てほしいと言っているから、迎えに行って、とのこと。

嫌な予感がして、慌ててエントランスへ迎えに行くと、エントランスに設置されているベンチで、ぐったりしている母。
いつもの不調が、とうとう外出時に出てしまったようでした。

母は、自分の体調がどこまで大丈夫かが予測できていないことがあり、今回も自分は大丈夫だと思って散歩へ出かけたところ、不調が出てしまいました。
しかも、ベンチを見るとコンビニへ買い物に行った袋が置いてあります。
コンビニへは、普通の人で5分強かかります。
母は、ゆっくりとしか歩けないので、おそらく10分以上かけて、コンビニまで行っているはずです。
あまりよくない状態で、往復20分以上、歩いたことになります。

おそらく、マンションのエントランスで力尽きたのでしょうね。
たまたま、同じマンションの方が、ベンチでダウンしている母に声をかけてくださって、私を家まで呼びに来てくださったのでした。
どこの部屋の方かはわからないのですが、改めてお礼を申し上げたいです。
本当に、どこの方だったのだろう?

エントランスでの母の状態
不調になった瞬間や、そのあとすぐのことは、どうも忘れてしまうようで、同じマンションの方にお世話になった記憶はありません。
ベンチに座って、かなりしんどそうな母にいろいろ聞いても、身体が動かないというばかり。
原因はわかりませんが、とりあえず家に氷砂糖を取りに帰りました。
もしかしたら、低血糖になった状態かもしれないと思ったからです。

このときの状態は、いつも午前中に不調になったときと同じ表情をしていたので、立ち眩みや体の怠さが出ていたようです。
糖不足のほかに、水分不足の可能性もありましたが、飲み物は全部ポットやピッチャーに入っていて、すぐに飲める状態の飲料がなかったので、家に取りに帰ったのは、氷砂糖だけです。

ひとまず、氷砂糖を舐めさせて、10分以上経ったでしょうか。
やっと、自分で立ち上がれるようにはなったのですが、歩けないため、私が支える形で帰宅。
母に水を飲ませて、寝てもらいました。
そして、今後一人でコンビニへは行かないよう言いました。

日曜日の母
土曜の夜から、日曜の午前中にかけて、母の状態はほとんど変わらず、ふらつきや怠さが残っていたようです。
食欲も、土曜の夜からあまりありません。

午後になって、ようやく少し回復したようで、トイレまで自分で歩いていっていましたが、散歩へ行こうとしたときは、さすがに止めましたね。
そして、回復している状態のときに、土曜日の出来事を改めて説明したところ、エントランスで気分が悪くなって座っていたことは覚えていましたが、マンションの方に私を呼んでほしいと頼んだことは、覚えていませんでした。

改めて、今後一人で買い物へは行かないようにお願いして、お財布を預かることにしました。
散歩へ行く際も、私が付き添えるときは、一緒に行こうと思っていますが、それは伝えていません。
母も、自由にしたいでしょうから。

外出先で倒れる可能性
これまでも、母が散歩へ行くたびに、途中で倒れたら誰かが連絡をくれる状態にしておかなければいけない、と思いつつ、対策をしてはいませんでした。
しかし、とうとうご近所の方にご迷惑をかけてしまう結果になってしまったので、今後は母が一人で散歩しているときに、私に連絡がつくように、連絡先がわかるモノを持たせておくつもりです。
今回、たまたまマンションのエントランスで体調が悪くなったので、大騒ぎにならずに済みましたが、今後は何が起こるかわかりませんから。

ただ、個人情報が赤の他人に漏れるという側面もあるため、どのような形で持たせるかを、現在検討中です。
パスケースのようなモノを持たせて、私の携帯番号とかかりつけの医者の番号を書いたカードを入れておくか、あるいは家の鍵に電話番号が書かれたキーホルダーを付けておくか。
母にとってベストな方法を考えていかなければなりませんが、アイデアが乏しいので、しばらく悩みそうです。



金曜日は母の病院2件受診、土曜日は母の体調不良のフォロー、私も二日間ぐったり疲れて、さすがに土曜日は、ブログの更新をする気が起きませんでしたね。
来週は、気温差の上下が結構ある天候らしいので、母も私も、不調になる日が増えるかもしれませんね。
そういうときは、ブログは潔く更新せずにいようと思います(笑)

母に認知症検査(MRI検査)を受けさせた結果の話

2019-11-15 | 母のこと
本日は、母が月1回通院している内科と、初診で脳神経外科へ行ってきました。

毎月の診察と薬の処方
母は、糖尿病とその合併症による心臓疾患があり、毎月の通院は、薬をもらうためと、経過観察のためにしています。
以前は、母ひとりで通院していましたが、今は一人で歩いていくには少し辛い距離にあるため、私が付き添っていきます。
母の体力や、足腰の衰えが回復したら、また一人で通院できるようになると思うのですが、なかなか良い方法を思いつかないので、仕方ありません。

内科では、毎回血圧を測定して、問診をしたら終了です。
1ヶ月の間に何か異常があれば、私が医師に報告していますが、大体は経過観察と言われて終了ですね。

本日も、最近になってふらつくことが多かったり、歩いていて急に歩けなくなったりする、と報告したのですが、何が原因かはわからず。
かかりつけ医によると、低血糖でもなければ、貧血でもない、とのことなのですが、この原因不明が一番厄介です。
何をしたらいいのか、どこに診てもらえばいいのか、判断に困ります。

変な話ですが、もっとわかりやすい症状が出てほしいと思ってしまいます。
まあ、何もないことが一番ありがたいのですが。

1週間前からの頭痛
1週間前から、母が頭痛を訴えていました。
耳のすぐ後ろあたりが痛いと。
最初は、寝違えだと思っていたのですが、液体シップを塗っても効果は一瞬しかなく、家では対処方法を思いつかず、脳神経外科を受診させることにしました。

この頭痛、母に言わせると、耳の後ろが急に痛くなるらしく、しかも反対側の耳は何ともないらしいです。
今朝も、頭(耳の後ろ)が痛いと訴えていたのですが、不思議なことに外出している間は痛みを一度も訴えませんでした。
最近、急に気温が下がったので、気圧による頭痛かとも思ったのですが、外出している間は何ともなかったということは、関係なさそう。
さて、いったい何が原因で(母が訴える)頭痛になっているのでしょうか。

同時に認知症検査をさせるも、こちらが本件
実は、脳外科へ連れて行った真の目的は、認知症検査を受けさせるためです。

ここ数年、母のもの忘れが激しくて、もはやこれは、いよいよ認知症が始まっているのではないか?と疑っていました。
母の姉(私の伯母)は、認知症を長年患い、亡くなりましたから、姉妹なら似たような脳構造をしているかもしれない、という思いもあって、以前から検査を受けたらどうか、と母に話をしていました。

しかし、高齢者の方はどなたも自分が認知症かもしれない、認知症なのだ、と認めるには、かなりの抵抗があります。
母も例外ではなく、検査を勧めると、まだ自分はしっかりしている、と頑なに拒否してきました。

今回、検査を受けさせることができたのは、母がずっと頭痛を訴えていたことと、先月転倒した際に後頭部を打って救急搬送されていたので、その経過観察に行ってみようという提案をしたことが、母の気持ちを少し軟化させたようです。

認知症の検査を受けさせたいと思ったら
ダイレクトに、認知症の検査に行くよ、と言っても、言われた本人は痛みや不快感があるわけではないので、病院へ行く理由が思い当たらないし、何よりも自分はまだ認知症などにはなっていない、というプライドもあって、連れて行くのはなかなか難しいのが現状だと思います。

しかし、なにか他の理由をこじつけて、一度脳波の検査をしてもらおう、とか、頭痛を放っておいたら、くも膜下出血や脳梗塞になるよ、と言えば、痛みとその先の苦しさを想像して、予防の意味も含めて一度検査しておこう、となる可能性があるのだと、今回の母の件で実感しました。
母の場合は、救急搬送後の事後検査ということも、検査を受ける理由として有効でした。

もし、頭痛などの症状が一切なく、しかし認知症の疑いが強いのであれば、かかりつけの医師に相談して、健康診断の一環として検査を勧めてもらうのも、有効な方法かもしれません。
しかし、もし頭に関係のない痛みや症状を訴えても、いろいろ調べて、脳が原因の症状に当てはまったら、それを話のきっかけにして、検査を受けさせることもできるかもしれません。

巧みな話術があれば、すんなり検査を受けさせることができるのですが、なかなか難しいですよね(苦笑)
最終的なアプローチは、本人が痛みを想像できる“何かの症状”に結び付けられるようにすることかな、と思います。
そのためには、多少面倒ですが、病気とその症状や原因の知識を増やしておくことが、大切なのかもしれません。

検査前のテスト
問診と言えばいいでしょうか。
今回受診した医院は、MRIによる検査をするのですが、その前にいろいろな質問をします。
今日の日付、自分の年齢(生年月日は聞かれなかった)、簡単な暗算(引き算)、モノを見て記憶、言葉の記憶、言われた数字を逆に言うなどです。
神経心理検査というらしいです。
ネットで検索すると、いろいろ出てきます。

この問診、そばで私も見ていたのですが、問診だけなら母は認知症に限りなく近い回答をしていたような気がします。
なにせ、1~2分前に言った言葉は、すっかり忘れていましたし、日常生活においても、直近で起きた出来事や、一度見たはずのニュース内容を覚えていないのですから。

私は、覚悟を決めました。
MRI検査後の結果で、認知症の疑い、あるいは認知症の初期症状だと言われることを。

MRI検査
検査時は、身に付けている金属をすべて外し、検査着に着替えて臨みます。
母は総入れ歯なので、入れ歯も外します。
部分入れ歯の方も、外します。
アクセサリーや、凝り改善の磁気シールも外します。
とにかく、金属でできているモノは、一切検査室へは持ち込めません。

着替えを終えて、待機していると、前に検査を受けていた方が出てきました。
お見受けしたところ、あまり疲れた様子はありませんでした。

いよいよ母の番です。
私は検査室の外で、院内備え付けのテレビを見ながら、母を待ちました。
母が検査室から出てくるまで、30分もかからなかったような気がします。

検査結果
検査が終わって、さらに15分くらい経って、診察室に呼ばれました。
結果が出たのです。

通常、大きな病院でMRI検査を含む様々な検査を受けると、結果は後日聞きに行くことが多いかと思いますが、今回受診した医院は、検査後すぐに結果を教えていただけます。
おそらく、他の検査がなく、MRIに特化しているため、検査結果も早く出るのかもしれません。

診察室に通されると、MRI画像を見せられ、医師の説明が始まりました。
一般的な脳の中は、どのようになっているのか、を説明しながら、今回検査した母の脳と比較する形で、結果を教えてくれました。
そして、検査結果は

「認知症に見られる状態は、全くありませんでした」

淡々と、言われました(笑)

え?
検査前の問診で、ほぼ認知症と診断されるのでは?と思っていたのに、認知症に関しては全く問題がないと?
であれば、母の清々しいくらいのもの忘れっぷりは、一体何が原因なの?
これについては、医師もよくわからないそうです。

その後、MRI画像を見ながら、それまで淡々と説明していた医師が、最後に少し不思議な顔をしながら、半ば苦笑いで

「認知症は問題ないですが、驚くくらい脳の血管が撮影されません」

とのこと。
要するに、血管が細すぎて画像に映っていないのだとか。
むしろ、医師はこの現象が不思議だったらしく、一般的な血管の画像と母の画像を比較して、ひたすら説明してくれました(苦笑)

医師が言うには、血管が細いと、動脈瘤や脳梗塞、くも膜下出血などの危険性があるとのこと。
ただ、現状その傾向はみられないことと、以前脳梗塞を起こした形跡はあるけれど、深刻な状態ではないという説明でした。

結局、頭痛の原因は、血管が細いために起きているのでしょうか?
と質問したところ、それは断言できないそうです(苦笑)
そして、もの忘れに関しても、もしかしたら血管が細いことが影響しているかもしれないけれど、それも断言できないと。

どうも、今回の検査で得た答えは

 母のもの忘れは、ただの加齢

のようです。

もしかしたら、母はただ単に、覚える気がないだけなのかもしれません(苦笑)

これからの過ごし方
認知症の可能性は消え、頭痛の原因も特定できないまま、今回の検査は終了しましたが、脳の血管が細いということは、今は何もなくても、将来深刻な状態が起きる可能性があります。
ただ、現在は糖尿病の薬と、心臓をケアするための血液に作用する薬を内科から処方されているため、その薬をきちんと服用していれば、深刻な状態も予防できるとのこと。
血液に作用する薬は、血管が細くなっていることに対しても、効能があるのだそうです。
ですから、もの忘れに特化した薬は、今回処方してもらわず、経過観察として一年後に再受診することとなりました。

現状、母は認知症ではないし、そうなる可能性もないと判明したので、もの忘れに関しては、違う方向からアプローチしたらいいような気がしています。
どのようにアプローチしていくかは、これからいろいろ勉強して、試してみます。

母が検査を受ける前のこと(参考までに)
今回、検査を受けるまで、認知症の疑いを持っていた私ですが、実を言うと少し違うかもしれない、と思わせる母の言動があったこともたしかです。
どちらかわからないので、はっきりさせるために検査を受けさせたような側面もあります。

母が主に覚えていないのは、

 ・数分前、数日前、数か月前の行動や出来事(結果、話の辻褄が合わなくなる)
 ・繰り返し報道されているニュース(事件や事故や災害)(結果、毎回新しいニュースだと思っている)
 ・ご飯を食べたことと食べたもの(結果、数日前に食べているはずの食事を久しぶりだと言う)
 ・今日の日付と曜日
 ・時間
 ・薬を飲むこと
 ・先の予定
 ・季節感
 ・ごみの分別と出す曜日

書き出していて気が付いたのですが、どうも時系列に関係することは忘れてしまう傾向です。

忘れないことは

 ・母世代の芸能人の名前と顔(最近の若い芸能人は、そもそも知らない)
 ・親戚、家族の名前
 ・親戚、家族の今の状況(亡くなっていることや、どこに住んでいるのかなど)
 ・昔の出来事
 ・連続ドラマのおおざっぱな内容
 ・料理の手順
 ・服の着方
 ・お隣の名前
 ・お付き合いがある同マンションの住人の顔(お互い名前は知らない可能性あり)
 ・道具の使い方
 ・歩きなれた場所の道順
 ・家にカギをかける、開ける
 ・ガスを点ける、消す
 ・電気ポットに水を足す
 ・過去に行った場所
 ・お店での買い物の仕方(支払いなど問題なし)

これ以上ピックアップしていくと、キリがないので止めます(笑)

忘れてしまうことと、忘れないことを見比べると、認知症とは言えない部分が多いのですよね。
しかし、それは認知症なのでは?と思わせる忘れっぷりも、看過できませんし。

テレビのドキュメンタリーや、ノンフィクションの書物では、認知症の場合、物事の順序(工程)がわからなくなったり、服を後ろ前や裏表に着てしまったり、道順を突然忘れてしまったりしています。
しかし、母にはその傾向がありません。
ですから、基準とすべき症状には当てはまる部分と、当てはまらない部分に、こちらが迷ってしまうのですよね。

ただ、私が今回のことを通じて断言できることは

 判断に迷うなら早めに受診させる

です(笑)

もし、自分の家族が認知症かもしれない、と少しでも思ったら、健康診断の感覚で認知症検査を受けてもらうことをお勧めします。
そうすれば、何より自分自身の気持ちが解決しますし、余計な迷いに思考時間を割かずに済みますからね。

今回は、母の認知症検査について書きましたが、少し長くなってしまいました。
結果は、認知症ではない、ということでしたが、母に残っている健康問題は消えていません。
今後のフォローの在り方は、常に考えていかないといけないですね。
老後の健康問題は、他人ごとではありませんから、自分が母の年齢まで生きられたら、どうありたいか?を、改めて考えたいです。

手抜き料理と買い物事情

2019-11-14 | 日々の暮らし
本日は、お昼に作った手抜き料理をご紹介しつつ、現在の買い物事情などについて書きます。

カボチャの煮つけ
味付けは、あご出汁とみりん風調味料のみ。
使っている容器が、たまに記事でご紹介するコーニングウェアの鍋です。

この鍋に、切ったカボチャとあご出汁とみりん風調味料とカボチャが半分浸るぐらいの水を入れます。
あとは、鍋に蓋をして、弱火~中火の中間くらいの火にかけて、水分が減るまで放置。
この鍋は、火を消してもしばらくの間は沸々と水分が煮えたぎっているので、その時間も考慮して火を止めます。
煮込み時間は、20分ほどでしょうか。
国内産のカボチャなので、皮まで程よく煮えます。
(輸入のカボチャは、皮が厚くてなかなか軟らかくならない印象です)

切り干し大根の煮物
本日、切り干し大根に入れたのは、ちくわです。
こちらは、あご出汁とポン酢しょうゆを入れて煮ました。
アクセントに、少しだけ一味唐辛子も入っています。

私は、毎回いろいろな具を使って調理します。
人参、かまぼこ、さやいんげん、さやえんどうなどが基本のローテーションで、魚肉ソーセージを入れたり、パプリカを入れたり、おつまみの小魚アーモンドを入れたりもします。

味付けも決まっておらず、そのとき使う具によって、合いそうな味付けにしています。
魚肉ソーセージやパプリカのときは、ガラムマサラやカレー粉などのスパイスとハチミツを入れると、美味しいです。
本当は、ベーコンや鶏肉も入れたいのですが、母が食べられなくなってしまうので、トライしたことはありません。
でも、絶対に美味しいはずです(笑)

買い物はせず、料理は手抜き
カボチャも切り干し大根も、夜まで残る量を作ったので、本日は夕飯を作らずに済みました(笑)
白飯は、冷凍していたモノを温めて、私は焼くだけのハンバーグ、母はチルド食品のサバの味噌煮をプラスして、夕飯の準備は終わりです。

めちゃめちゃ簡単、楽ちん(笑)
それでも、今日は手間をかけた方かもしれません(苦笑)
もし、育ち盛りの子どもや働き盛りの配偶者がいたら、これだけじゃ足りないでしょうね。
我が家が、老女と初老の女の二人だけだからこそ、十分足りるのです。

数日前に買い出しに行った際、少し出費が嵩んだので(食品以外も買った影響あり)、昨日と今日は買い物に行きませんでした。
少し悩みましたが、食材は十分あり、ないのはおやつくらいなので、家に籠って母の服の整理整頓の続きをしていました。

以前は、足りないモノがあったらそれだけを買いに行っていたのですが、今は少しでも出費を抑えるために、足りなくても他のモノで代用できれば、買いに行かないことにしています。
余計なモノを買わないようにした結果、いろいろなメリットに気が付きましたよ。

必要最小限の買い物を心がけた影響
最近、特に感じているのが、ごみの量が減ったことです。
もともと、ペットボトル、カン、ビンは少なかったので変化ありませんが、プラごみと普段出る家庭ごみの量が、目に見えて減っています。
(今まで溜め込んだモノの廃棄分は除きます)

考えられる原因としては、とても当たり前のことなのですが、モノを買わなければごみが出ないという事実(笑)
買ったモノが少なければ、出るごみも少ないわけで、いまさらながら体感しているところです。
また、お菓子類とデリカテッセンを買う頻度を大幅に減らしたので、その分のプラごみが減少しました。
菓子類やデリカテッセンは、いかにプラごみを増やしているか、ということにも気が付いたので、買わないという努力は継続したいです。

ちなみに、菓子類は母の病気にもよくないので、私のダイエット目的と同時進行で控えていますが、全く食べないというのも楽しくないので、買い物に行った際に、1つだけ買うようにし、買い置きはしないようにしました。
例えば、大袋のチョコレート菓子や袋菓子は買わず、プリンやシュークリーム、団子などを、1人1個ずつ買うことで、継続して食べられないようにしています。
大袋で買うと、どうしてもちょいちょい手を出してしまうので、それを避けるためです。
なければ、食べるのを諦められますからね(笑)
シュークリームやプリンは、1つのカロリーは高いかもしれませんが、それを食べたら終了としておけば、つい手出しをしてしまうことがないので、結果的にはカロリーを抑えられるかな、と。

買い控えのメリットは、ごみの減量と体重の減量に、とても有効なのですね(あくまでも、個人の意見です)

ただ、料理を手作りする回数は増えました。
手作りすると、どうしても調理時間を必要としますので、今ある材料でどれだけ時短料理がつくれるか、ということばかり考えています(笑)
残り物を活用する達人と、時短料理の達人の技を覚えなければ!


本日は、何の参考にもならない私の手抜き料理と、買い物事情についてお話ししました(笑)
現在は、ポイント還元期間中ですが、どうも国税で賄う還元分が足りないなどという話も出てきていますね。
その、足りない分、どこから調達する気でしょう?
プレミアム付商品券のこともありますし、そのうち国民の負担がどこかでドカンと増やされそうで、気が気ではありません。
また、いただけるはずのお金も減らされるかもしれないなどと言われています。
ですから、私の買い控え生活は、まだまだ終わりが見えません(苦笑)

母の服を整理して処分(ボトムス)

2019-11-13 | 終活(モノの整理、心の整理、社会的整理)
まだ、母の不要な服があります。
一度に処分すると、母が疲れてしまうので、今回はボトムスに限定して不要なモノを仕分けました。

残ったボトムスを全部出す
以前に処分した母の服は、洋服ダンスや和ダンスに入っていたモノで、そちらはすでに全部処分が完了しています。
今回は、2つあるハイチェストに入っている服を整理しつつ、不要な服を処分に出す作業です。

まず、トップスとボトムス(主にパンツです)のうち、ボトムスだけをチェストから出しました。
今回は、外出用も部屋着もひっくるめて、ボトムス(パンツ)を処分します。

まずは、チェスト内のボトムスを春夏、秋冬の2シーズンと部屋着(兼寝間着)に分けながら、出していきました。
以前の処分時に、着用するだろうということで残しておいたボトムスも合わせて、30着強は出てきたと思います。
出しながら、もうサイズ的に無理だろうと思われるモノも出てきました。

出したボトムスは、部屋干し用の物干しラックへかけていきます。
以前、ワンピースやアウターを中心に処分した時は、とにかく重たいし嵩張るしで、作業が全く捗らないし疲れる一方だし、途中で投げ出したくなる量だったのですが、今回はそれに比べるとかなり楽。
時間にして、1時間もかかりませんでした。

出したボトムスの内訳
出したボトムスの内訳は、

 ・春夏用 10着強
 ・秋冬用 10着強
 ・部屋着 10着強

といったところでしょうか。
偶然ですが、同じくらいの本数がありました。
きちんと数えたわけではないので、もう少しあったかもしれません。

母に承認伺い
出したボトムスで、部屋着以外のモノをすべて物干しラックにかけてから、母に要不要の判断を仰ぎます。

1本目から、不要承認の連発(笑)
何でしょうね?
日ごろから、チェストの中身を見ているはずなのに、引き出しに入っているときは不要だと認識せず、外に出すと瞬時に不要とする、この判断力。

これが、タンスやチェストの盲点なのでしょうね。
母よりも服の数が断然少ない私でさえ、収納されている服は、出して着てみて、初めて要らないかもしれないと感じたりしますから、これは片付けが下手だとか、モノが捨てられないなどという次元とは、別の問題なのかもしれません。

さて、母は今回あまり体調がよくなかったのですが、母の承認には時間がかからないと判断して、お伺いを立てたところ、調子がよくない方が、早く終わらせたくて、サクサクと判断していくようです。
承認作業は、10分ほどで終わりました。
体調がよくない母に、半ば強引に承認させる私、鬼娘ですね(苦笑)

伺いの結果、残した外出用ボトムスは全部で7本、部屋着(兼寝間着)は5着ほどになりました。
母が不要と判断したボトムスは、次の家庭ごみの日に廃棄します。

次回はトップス、そして服飾小物雑貨
母の服に関しては、あとトップスの要不要を仕分けるのみです。
トップスの仕分けが終わったら、おそらくチェスト1台が空になります。
もう少し早く着手していたら、先日処分した洋服ダンス、和ダンス、本棚と一緒に、処分してもらえたのですが、母の体調もありますし、また別の機会に業者の方に依頼します。

母の服に関しては、目途が立ってきましたが、まだ小物雑貨が残っています。
ストール、マフラー、スカーフ、帽子、ハンカチ類、その他ファッション小物。
これらも、先日整理してみたのですが(まだ処分はしていません)、ストールとマフラーとスカーフがチェストの引き出しいっぱいにありました(苦笑)
帽子は、母が好きで買い集めていたので、おそらく10個以上はあります。

帽子も、ストール、マフラー、スカーフも、なぜか母は捨てたがりません。
全部使う、と言います。
実際は、いつも2~3つだけを使いまわしているので、帽子にしてもストール、マフラー、スカーフにしても、そんなにたくさんは要らないはずなのですが。

ハンカチも、必要枚数は決まっているはずなのに、なくなったら困るからという理由で捨てません。
けれど、やはり2~3枚を使いまわしているので、本当は5枚くらいあれば十分だと思います。
これにプラスして、かしこまった席に持っていくハンカチが1枚とタオルハンカチが数枚あったら、生活に支障は出ないはずなのに、処分しようとしないのは、いったいなぜなのでしょうね?


今回は、母のボトムスだけ仕分けましたが、ほとんど時間を費やさずにできました。
今まで、何十時間も、何日も、何か月も、何年もかけて、処分する作業を不定期に続けてきた結果、ようやく暮らしを楽にし始めているのだと思います。
今朝も、食事の片づけをしながら、食器棚の間引きをしました。
ほんの少し処分しただけでも、かなりすっきりしてみるようになったのは、そこにあるモノの数が少なく、視覚的に空間を認識しやすいからだと思います。
これからは、モノを処分するたびに気持ちも軽くなり、余裕という心の空間が出来上がっていくのかもしれません。

エアコンの掃除

2019-11-12 | 日々の暮らし
11月も、もう半ばに差し掛かります。
気温も徐々に下がって、寒い日が多くなる季節がやってきます。

我が家はマンションで、上下左右に部屋があるので、暖房をつけ始める時期は、比較的遅め。
それでも、使わないと過ごせないくらい寒い日もあるので、暖房をつける時期が来る前に、エアコンの掃除をしました。

我が家のエアコン
このエアコン、昨年の冬にエアコンが壊れて、買い替えたものです。
今年で、2回目の冬を迎えます。

仕様は、セルフクリーニング機能、プラズマクラスター(某CMのやつです)、除湿機能、洗濯乾燥モード、空気パトロール機能、空気清浄機能などなど、まあまあいろいろな機能が付いています。
使いこなせないので、すべて自動で設定しています(笑)

夏の間、エアコンをほぼ点けっぱなし状態でしたので、エアコンを全く使っていないこの時期に、掃除します。

掃除する箇所
自力で掃除する部分は、フィルター部分と空気清浄機能を使った際に、ほこりが溜まるダストケースと、内部の手が入る場所。

まずは、エアコンの蓋を開けて、ダストケースを取り出します。
ダストケースの中は、綿埃が2割ほど入っていました。
まずは、その埃を掃除機で吸い取ります。
説明書には、捨てるだけでいいような感じで書いてあるのですが、掃除機のダストケース部分もついでに掃除する予定だったので、掃除機で吸い取りました。
もっとも、掃除機の先の細いノズルがギリギリ入るくらいのサイズなので、全部は取り切ることができません。

少しだけ埃を残して、次はロールブラシに掃除機をかけます。
ロールブラシは、空気清浄の際に埃を巻き取ってダストケースに入れるためのモノです。
こちらは、棒状になっているので、掃除機はかけやすかったです。

次は、フィルター。
こちらは、スライドさせながら外したら、網目についている埃を掃除機で吸い取ります。

全体的に、あまり埃は吸い取っていない印象です。
家の空気が比較的キレイなのか、それともエアコンの空気清浄機能が、そこまで優秀ではないのか。
まあ、エアコン自体は問題ないと思いますので、我が家の空気がキレイということにします(笑)

各箇所の掃除が済んだら、エアコン内部の手が届く部分に、軽くダスターをかけて、ほこりや汚れを取ります。
まだ、業者の方に来ていただくほどには、内部が汚れてはいなかったので、自分でしました。
手が届かない箇所は、汚れがひどくなってから業者の方に依頼する予定です。

掃除機のあとは水洗い
今回取り外した箇所は、すべて水洗い可能なので、掃除機のダストケース部分と一緒に水洗いしました。
汚れはなく、カビも発生していないので、ほこりを流す程度で済みました。

水洗いをしたら、あとは乾かします。
念のため、明日まで乾かします。
家電品の内部部品なので、完全に乾いてからセットしないと、不具合が出たり水滴がカビの発生につながるので、そこは手を抜かないし、時短もしません(笑)
時間をかけて、しっかりと乾かします。

それにしても、最近のエアコンは掃除が楽でうれしいです。
我が家で初めてエアコンをつけたのは、私が中学生のころでしたが、当時はメンテナンスも1シーズンに何度もしなくてはいけなかったし、そもそも、暖房と冷房が一体型になっているエアコンはありませんでした。
あったとしても、庶民には手が出せない価格だったと思います(苦笑)

今では、とりあえずいろいろなことが自動設定できる上に、半年ごとに少しだけの労力できれいにできるので、ありがたいですね。

冬支度
エアコンの掃除が終わったので、家の中の冬支度は、これで終了です(笑)
あとは、寝具と冬服の準備が残っています。
まだ、家の中の温度は、夜に少しだけ下がりますが、冬用の服や布団は、まだ慌てて出さなくても大丈夫そうです。
魔窟だった押し入れも、今は出したいモノがすぐに出せる状態にしたので、寒くなっても苦労して毛布や冬用布団を出さずに済みそうです。

我が家は、すでに炬燵や電気カーペットを処分してしまいましたから、暖をとる方法はエアコンの暖房機能だけです。
もしかしたら、足元をケアするために、ボアのスリッパなどが必要になるかもしれませんが、それはいよいよ寒くなった時点で考えましょう。


エアコンの掃除をした後は、少しだけ食器棚の中身を移動しました。
なんとか、おさまりはよくなったのですが、やはりモヤモヤが残ります。
どうしたら、理想の食器棚になるのか、ちょっとこれから勉強しようと思います。

隙間を埋める母と隙間を作る私の静かなる戦い

2019-11-11 | 日々の暮らし
老後にモノを残したくない私が、片付けを始めると、隙間ができます。
また、隙間を作り出すために、整理整頓を始めるときもあります。

しかし、母はその隙間を埋めようとします。
しかも、ジャンル違いのモノやカテゴリー違いのモノで。

母が隙間を埋める度に、再び隙間を作る私。
毎日が戦いです(笑)

現在進行形の片付けと整理整頓(キッチン)
現在、集中して片付けと整理整頓を行っているのは、キッチンです。
食器棚が2つあるという話は、以前に何度かお話ししていますが、よく使う食器を入れている食器棚は1つです。
こちらは、メインの食器棚。
もう1つの食器棚は、主にティータイムに使う道具と保存容器を収納しています。
サブの食器棚ですね。
ちなみに、コップやカップや湯飲みは、メインの食器棚へ入れています。

先日から、見た目と使い勝手にモヤモヤしているのは、サブの食器棚。
モヤモヤの原因は、雑然と収納しているからなのですが、今まさにこの雑然とした状態を改善したくて、頭を悩ませる毎日。

食器棚のほかに、すぐに取り出したいキッチン雑貨とお菓子や果物を収納している棚があるのですが、こちらはドアが付いていない棚で、もともとは私の部屋で使っていた本棚です。
今は、キッチン雑貨メインの棚です。
この棚の収納も、かなり雑然としていて、もう少しまとまった見た目にしたいと思っています。

最近は、気になったモノをすぐに移動させたり、違う場所へ移したりしながら、試行錯誤を繰り返している状態なのですが、現在考えているのは、キッチン雑貨メインの棚にあるモノを、いくつかサブ食器棚へ移し、キッチン雑貨メインの棚にゆとりを持たせること。
なんなら、何も入っていない状態の段があってもいいと思っています。

このキッチン雑貨メインの棚を整理するときに、多少隙間が増えて何も置かない状態まであと一歩、というときに、母の隙間埋める攻撃が始まります(笑)

テトリス式が好きな母
母の収納、片付けを、密かに「テトリス式」と呼んでいます。
正確には、テトリス失敗式なのですが、とにかく隙間を全部うまいこと埋めて、収納場所のてっぺん近くまでモノを積み上げます。
このテトリス式のおかげで、片付けも不要品の処分も手間がかかりました。

例えば、魔窟だった押し入れなど、布団だけでなくいろいろなモノが天井まで積み上げられていて、欲しいモノだけを出すということができない状態でした。
今は片付けも一段落して、一応使うモノだけを収納していますが、正直まだ余分なモノも入っています。
ただ、今は毎日使うキッチンの片付けに集中したいので、押し入れ内の間引きはしていません。

食器棚も、私が不要な食器やキッチン道具を処分するまでは、テトリス状態でしたし、母が使っている棚の中身もテトリス状態です。

そんな母ですが、どうも隙間があったら何か置かないと落ち着かないのか、それとも、隙間を埋める片付けを何十年もしてきたために癖になっているのか、私がせっかく作った隙間を、何かしらで埋めてしまいます。
しかも、どこかに収納していたモノを、わざわざ移動させて。
そのたびに、私はその埋められた空間からモノを取り出して、元の場所へ移動しています。

このような状態が、週に何度か発生し、最初のころはモノを勝手に移動させないでくれ、と頼んでいましたが、一向に改善されないので、今は黙って埋められた隙間をもとに戻しています。

将来に向けて空間を増やしたい私
自分の老後を考えたときに、少しでもモノを減らしておきたい私は、現時点でもなくても困らないモノは積極的に処分したいと考えています。
普段の掃除や片付けのときも、手に取ったときに多少でも「もういらないかな」と思ったら、すぐにごみ箱へ入れています。
また、掃除のときに邪魔に感じても、捨てています。
そもそも、邪魔に感じる時点で不要品ですからね。

モノを減らすと、収納していた家具や道具も不要になり、処分することになりますから、当然空間が生まれます。
先日、タンスを2つと大きな本棚を廃棄したとき、気持ちいいぐらいの空間が現れました。
今は、タンスを置いていた場所は何も置いていませんが、私がこの家を去る日まで、この状態をキープしておきたいと思っており、部屋全体にしても、棚の中にしても、空間のあることが気持ちいいと思えるようになってきています。

まだ、モノがぎちぎちに詰まっている空間はたくさんあるのですが、徐々に不要品を処分して空間を増やし、精神的にも暮らしもゆとりを作りたいです。

共有部分の歩み寄りを考える
母と私は、ほぼ正反対の考え方で片付けや整理整頓をします。
その2人が、一番ぶつかり合うのが共有部分で、一番使用率が高いキッチンやダイニングということになります。
まあ、トイレも使用率は高いですが、収納が少ないためトイレットぺーパーのストックと、トイレ掃除用の漂白剤とトイレシートで隙間が埋まり、問題は起きません。

しかし、キッチンはもともとは母が仕切っていた場所ですから、どうしても私の収納方法に違和感や納得いかない部分があると、手を加えてきます。
共有部分なので、どうしてもモノの配置が目に入って、気になってしまうことも多いのでしょう。
それでも、今はキッチンでの作業は私が中心にしていますので、私が使いにくいとストレスが溜まりますし、少しでも時短と効率化を図りたいので、この先も細かいマイナーチェンジを繰り返す必要があります。

そこで、母が気持ちよく使えて、なおかつ私が時短と効率化を図れる配置や収納を、毎日のように考えています。
食事の支度をしているときはもちろん、食事中も食器棚や雑貨棚を見ては、何をどこに移動させようか、どうやって整理したらお互いの使い勝手がよくなるか、をずっと考えています。

しかしながら、なかなか解決策は見つからず、本当にどうしたらいいのだろうか、と思考が止まってしまうこともしばしば。
それでも、まだ二人での生活はこれからも続きますから、なんとか解決への道を探りたいと思っています。


もしも、私が一人暮らしだったら、何も悩まなくて済むのですが、家族が一人でも一緒に住んでいる限り、お互いの妥協点を見つけなければいけません。
正直、とても難しいのですが、それでも少しでも自分が納得できる家にしていきたいです。
そうすることで、快適な暮らしに近づけるのならば、頑張っていきたいと思います。

イベントに行かなかった話と貧血の話

2019-11-10 | 日々の暮らし
本日は、とあるイベントの最終日だったのですが、行くかどうしようか、昨日から悩んでいました。
結局は、行くのをやめて家でのんびりと手抜き家事をしていたのですが、出かけなくて正解。
夕方間近になって、貧血の症状が出て頭の中がフワフワしてました。

夜になって落ち着きましたが、もし出かけていたら、イベントが終わるころか、帰宅途中で症状が出ていたと思います。
コワイ、コワイ。
家にいたときに症状が出てくれて、よかったです。
外出中に倒れるの、いやですからね。

そういえば、昨夜も寝る前に少し頭がフワッとしたので、そのときにきちんと対処しておけばよかったと思いました。
寝る前だったため、寝たら治ると思っていましたが、本日の予兆だったのですね。
もう、歳が歳なので、少しでも体調がおかしいと思ったら、早めに用心しておかないといけませんね。

私は、たまに貧血症状が出るのですが、外出中に出たことが何度かあり、そういう場合はとにかく、一番近くて一番長居が出来るカフェやファストフード店に入り、症状が治まるまで過ごします。
特に、何かの病気というわけではないので、単純に鉄不足が原因のようです。
そろそろ症状が出そうだな、と思ったときは、ひたすら肉を食べると、結果的に症状が出ないのですが、今回はあまり肉を食べていなかった結果、貧血になったようです。

行きたかったイベントというのは、とある展示会なのですが、展示会など貧血を誘発する要素が満載です。
ゆっくり歩きながら見るので、途中の休憩スポットを利用しないと、全身の血がどんどん足元に下がってきてしまいます。
しかも、作品を傷つけたらいけないため、結構緊張感を持って鑑賞しますので、自分では気が付かないうちに、身体には負荷がかかっていると思います。

もし、鑑賞中に倒れていたら、と想像すると、ゾッとします。
倒れた拍子に、作品を傷つけて、会場係員の人や周りのお客様にご迷惑をかけて、もしかしたら自分もケガや打撲をして、妄想しているだけでも、会場内が騒然としています。
そのような状況にならなかったと思うだけで、行かなくて正解だったと自分を納得させられます。

でも、やはり行っておきたかったかな、とも思います。
若いころは、行きたいイベントがあったら、時間とお金さえあれば迷うことなく行けたのに、この年齢になり、体調がすぐれない日も増えてきて、イベントへの参加をあきらめたことが、何度もあります。

また、意欲も少し下がってきているのでしょうね。
体調も原因のひとつですが、消費税が上がったため、余計な出費を控えた方がいいだろうか、と考えてしまい、思い切ったお金の使い方ができなくなってきたことも、大きいですね。
今までだったら、目的の用事にプラスして、飲食店へ寄ったり、買い物をしたりしていたのですが、今では用事を済ませたらさっさと帰る計画しか立てる気になりません。

今は無職なので、なおさら出費は抑えなくてはいけません。
収入がないという状況は、こんなにもいろいろな意欲を制限してしまうのですね。
ああ、お金持ちになりたかった(苦笑)


今月は、健康診断を予定しています。
いまさら何をやってもムダかもしれませんが、数値がおかしいことにならないように、食生活に注意して、軽い運動はしておこうと思います(笑)
トクホの飲み物でも、飲もうかな?