AKILA's えgo

気まぐれに、ドラムや音楽の気になった事上げとります。

おにょれ

2020-12-09 23:53:00 | ドラム
そろそろ、ヘッドの交換を余儀なくされたスネアがあるんで、今年のうちにやろうかと思っていざ実行しようとしたら、まさかヘッドどころかスネアのパーツ自体を交換余儀なくされるとは思わなんだ。


このパーツ、YAMAHAのLIVE CUSTOMのラグなんだが、シェルを固定する為のラグ内部のネジ穴部分がボッキリと折れている。

最初、ヘッド交換する名目上フープ取り外す為にボルト緩めていったら、カラっていう音がして「?」と思って見てみると、ラグがシェルから浮いていたんだよね。

内部のネジでも緩んだんかな?と思ってみたら、上の様な有様になっていたワケだ。

マジでかよ~、と思ったよ。
まァ、実働させてから約6、7年くらいか?その間にしこたまブッ叩いてきたから、負担がかかってしまうのはある程度覚悟するべきだったんだろう。

しかも、コレ1個だけじゃなく、2個ダメになっていたんだよ、実際(苦笑)。
もう一個はネジ穴は大丈夫だったんだが、別の箇所がイカレてた。

LIVE CUSTOMのラグって、よく見ると内側ってネジ一個でしか止めてない。
その割に止めてる位置が妙に下側になってると思ったら、コイツ、上側は杭みてェな部分がラグ内部にあって、ソレをシェルに予め開けられている穴に差し込む形で固定している状態となっている。

2個のラグは、その杭状の部分が思いっきりひしゃげた形になって、グラついた状態になっていた。

コレ見た瞬間、この先使用していくのを若干躊躇ってしまった。
この止め方で壊れるって事は、どんどんと穴を抉って広げていく危険性があるって事だ。
そうなると、最終的に純正のラグでは対応できない可能性を如実に語っている。

対応策は色々と考えられるが、結果面倒になるのは事実。
今回は、新たにラグを入手する事で大丈夫な感じだが、この事態は確認してちょっと凹んだなァ。

なんだかんだ言っても、このスネアは思い入れのあるスネアの一つ。
サイズこそ個人的に残念に思う事はあるが、オレにとっては、ウッドスネアとしては間違いなく主力として活用してきたものである。

正直、今後どれだけ使うのかは疑問でもあったが、それでも来るべき時にはちゃんと使えるようにしておきたいと思っていただけに、ね・・・・・・

そーいう風になってくると、他のスネアに対しても不安要素を抱いちまうんだよ。
他に使用しているスネアだって、コレに匹敵するかソレ以上に使ってるのもあるワケだからな。

でもさ、
同時に思ったのが、ドラムって頑丈に作られているんだなって思った。

だって、木の棒(ドラムスティック)でブッ叩いてるワケだから、全体にかかる衝撃とかって想像以上に激しいと思うんだよね。
そんな状況下で、シェル自体にかかる負荷ってものによったら10年以上でも全然耐えられるんだから、木材って強ェなって改めて思った次第。

いずれにしても、乱暴に扱うのはNGだよ。

少なくとも、オレの事象はテメェの出来る範囲で丁寧に扱った上で起こってる事だとは言っておく。

であったとしても、辛ェぜ(苦笑)。