2日前になったが、MEISTERとして野外ライヴに出演してきた。
宇美町の後援によるイヴェントで、去年も出演させてもらったワケだが、今回は2日間に亘って行われており、その2日目に演奏をしてきた。
主催側も、コレを機に開催場所を上手く活用して盛り上げようという意図が出ており、ステージ上での設営機材も去年より増設されており、フードコートも設けられたりしていた(個人的にはカレーが食いたかったが、やはり人気があり、注文時には完売していた)。
まァ、
その分だけ、トラブルに見舞われる可能性も多くなってくる。
単純に、一日に於ける出演バンドが多くなっている点により、進行に時間押しが出てくるのは明白。
そして、そのバンド数の分だけ、機材トラブルなどが生じてしまう可能性が今後多く見えてくるかもしれない。
演者側参加の活性化を考え、2日間で呼び込めるだけ集めた感があり、一昨年去年と参加したバンドは今回も参加となっている。
ただ、
今後はそこも選定していく余地は出てくるだろうね。
勿論、バンド側の事情があるので不参加を申し立てるところもあるのは致し方ないだろうが、主催側も、単純な厚意だけで今後バンドへの声掛けをしていくというのは難しくなるという事が、現実味を帯びてくるだろう。
今回感じたのは、演奏順番が進むにつれ、バンドとしての姿勢がガチになってきていたという事。
勿論、観に来る人達を考えれば、❝ステージ上で楽しく演奏している演者を見せて良い雰囲気を作る❞のが趣旨となろう。
だが、
そんな雰囲気を作れるのは、やはり現場慣れをしたライヴバンドでしかない。
ステージ上から放たれる雰囲気が、普段では味わえないものというのをオーディエンスに感じてもらう事が何よりも大事。
上から目線の物言いである事を恐れずに言わせてもらえば、「習いたて音楽レッスン生の発表会程度が終始続く様なイヴェントで、観る側に刺激/衝撃を与えられるワケが無い」、という事だ。
野外は、通常よくあるライヴハウスとはまた勝手が違ってくるため、尚更である。
だから、ライヴでの演奏に自負のあるバンドを、これからは招集する必要が絶対に出てくる。
まァ一応オレらは出禁にはならない状態を維持できているので、来年も開催される事があれば、声をかけてもらえるかもしれない。
山間の、しかもこの時期は日が暮れるのが早い。
設営撤去が完了した時には、夕方とは思えない程に暗くなっていた。
これもまた、出演バンドが増えた事により、去年よりも時間が押した撤去作業となった。
長引けば、その分見る側も引き上げていく可能性が大きくなる。
その辺りのバランスのとり方も、今後模索していく事になるんだろうな。
少しでも訪れた人たちに音楽を演奏するという楽しさを伝えたい、という目的を町が応援してくれるのはとても良い事である。
オレらの様なバンドを良いと言ってくれるのであれば、また演奏で協力していきたい。
四王寺ROCK FESTIVAL 2022.10/30
~MEISTER Set List~
1.PRIDE
2.PRIVATE RIDER
3.BAD MOON RISING
4.Guitar Solo & Drum Solo
5.ESCAPE
6.DARKNESS OF LIGHT
動画はこちら。
【貴重映像】MEISTER 2022.10.30 @四王寺ROCK FESTIVAL 【ライヴ】 - YouTube