日々是気の向くままに

日々是好日(口実)いろんな分野を気ままに書いていきます。

私が斜視になった原因

2021年02月10日 | 日記
子供の頃、
いや、もっと正確に言うと、生まれて間もない頃。おそらく1~2歳頃。
寝かされた私の頭の上には仏壇があり、横になったまま右を向くと、家族団らんのにぎやかな部屋があった。
私は、まだ生まれて間もないので、夜になるとすぐに寝かされた。
そして、右の方からにぎやかなな話し声が聞こえるので、どうしても頭は右を向く。それに対して私を監視する母がやってきて、頭が右にばかり向くのを強制的に矯正するのだ。その方法として、頭の右に毛布などを詰め込んで絶対に頭が右に傾かないようにする。その結果、私は頭を右に傾けることが出来なくなるので、目玉だけ右に向けることが多くなった。そしてある日、右目だけが「ぐりっ」という感覚と共に気持ちよくなった。(その日以来私は斜視に悩ませれることになるのだが)幼児の身体がいかに順応性があるか、という事が良くわかる事例だ。

雨水をためるのをやめない

2021年02月10日 | 日記
夏になると蚊が大量に発生するので、雨水をためないように説明するのだが、母は全く聞き入れず、いっこうにやめてくれない。
別の話で、こういうことがあった。クリスマスの時期のスーパーで、ローストチキンに「飾り」が付いているが、その部分を素手で持って取ろうとする。私が「それは単なる飾りだから、トングを使って」と言うのだが、いっこうに聞き入れず、素手で持とうとするが、やはり単なる飾りなので、うまく取れない。それを母は「これは、だめ。これもだめ」と言って、次々に自分が素手でふれたチキンを戻すのだった。あの母が素手で触れたチキンは、誰かが知らずに食べたのだろう。
これは、どうしてなのか考えてみた。
そうか、母はもう既にデング熱にかかって、脳が侵されていたのだ。
どうりで、いくら説明しても自分の意思を曲げないわけだ。
今年の夏も、実家に行くのが思いやれらる。