人間にとって何が幸せか?なんて単純な問題ではありません!人間には、持って生まれた運命があります。
人は皆、様々な業に縛られて生きているのです。人間の日常に見られるのは、本の一面でしかありません。ですから、共通する部分なんてて殆ど無いのです。
そのような人間が家庭や社会で共同生活を営んで生きて行くのですから、和をもって、円満と言える生活を営むことが難しいのは当然でしょう!
そんな見えない柵の中で、さ迷い悩み続けているのが人間です。人間の心に潜む災いの理念が人間を悩ませます。
殆どの人が、そんな悩みさえ気付かずに人生を終えて行きます。気付かないことが幸せかどうかは私が決めることではないでしょう!
多くの人が酒や道楽で、気を紛らわして生きています。人間の心の中に潜む、恨みや妬みの念が、この世界から失くなることはないでしょう!
この業の深さが、人間の苦悩を増します。その苦しみから解放されたいが為に人間は宗教に救いを求めたりするのです!
この苦悩や煩悩に正面から向かい合うことには、苦痛や迷いが伴います。大抵の人は、ここから逃れんとして、より苦悩を深めてしまうものです。
この歳に成るまで、この煩悩に向かい合って来た私ですが、この煩悩を極めることに魅力を感じます。
未だに、苦悩から解放されていませんが、愚かな選択をすることもありません。この苦悩とは永遠に掛け離れることはないでしょう!
あらゆる宗教が、この苦悩・煩悩から救われんとする人達が求める道なのでしょう!私は違います。何処までも、向かい合って生きて行きます!
これも一人の人間の生き様なのでしょう!
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