大リーグ・エンジェルスの大谷君！

８月までの大谷君と９月の大谷君は何が、どう違うのでしょうか？

本人が気付いているかどうか？解りませんが多くのスポーツに大切な下半身の体力です。
野球で言うならピッチャーの粘りや投球の切れの元に成るものです！

ゴルフでも３日間、４日間の間、安定したショット、パットが打てるか、どうか？も下半身の力が影響します。本人が感じていない疲れの蓄積が有ると、この粘りや踏ん張りが効かなく成ります！

大谷君もオールスター前日のホームラン・ダービーから、この下半身の疲れが大きく蓄積したのでしょう！ 下半身の粘り、踏ん張りが無く成って左の方向へのホームランが殆ど無く成りました。

６月、７月の頃からは考えられない不調に陥ったのです！果たして、いつに成ったら回復するのでしょうか？手術以来の休息で蓄積していたパワーが爆発したかのような今期ですが、不調に陥った原因はホームラン・ダービーばかりではありません。

９月に入ってから大谷君の前で幾度、フレッチャーの併殺打を見たことでしょうか？大谷君のことですから口に出すことは無いでしょうが、これ程の頻度で併殺打を打たれては相手のピッチャーも気力が出るし、大谷君の気力も出なく成ります！

９月の大谷君の不調の原因には、色々ありますがチーム力も有ります！二刀流に対する監督の理解の裏に、器用法にも問題は有ると思います！監督は、大谷君の意向を尊重してと言いますが、ある意味、責任回避の弁解とも言えます！

下半身の粘りや踏ん張りが効かなく成ると野球では打者の場合、打球の伸びが無く成り、ピッチャーだと切れが悪く、コントロールも悪く成るのです！
ゴルフでは、ショットがブレるし飛距離の安定感も悪く成ります。

話は反れますが、中日ドラゴンズの山井投手が今年で引退します。完全試合を控えた９回に、落合監督に代えられてチャンスを逃しました、あの試合は決して忘れることは無いでしょう！

大谷君にも来年が有るからと言うのは、言う人の勝手です！アスリートが悔いの無い試合をするチャンスを大切にして挙げるのは、上司の務だと思います！
逆に言えば、そのチャンスを与えたが為に、もし結果が悪く終わったら、その責任は上司が取るのです！それでこそ、立派な上司なのです！

そんなの、俺には関係無いと言う落合のような監督は下衆な人間です！
後は、大谷君が来年、最後までパワーを失うことなく頑張ってくれることを願うばかりです！