自由や権威ばかりが強調されてきた近年の民主主義! それしか無いような民衆の感覚ですが民主主義って、そういうものでしょうか?
個人的な権利や思想と、社会や国家が認める権利としての自由とは全く違うものなのです。
そういった考え方の違いを国や社会を率いる人達は、きちんと教育すべきでした。つまりは、そういう立場に立つ人間が、ここまで賢くなかったのです!
結果としてアメリカのような国が出現し、アメリカのような風土が誕生してしまったのです。自分の利益さえ守れれば、それが最善という考え方です。
民主主義の基本は、相互の自由と平等を守ることの出来る社会です。自由や平等を守るというのは、その国や社会が認めるから存在し得るものなのです。
個人が認めろと言っても国や社会が認めないと言えば、認められないのが民主主義の社会における人間の権利です。
個人の範囲で許される自由は無限です! 何処までも個人の範囲の話なのです。その国で認められないのなら、その国を出るしかないのです。
少なくとも、それくらいの教育は国や社会を率いる人達の責任でしょう! それさえして来なかった愚かな指導者が多かったのです。
民主主義とは何なのか?をもう一度、学ぶ時が来ています。軍需産業ばかりが潤う社会では、民衆は救われません!
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