皆さんは、戦後の日本に限らず世界中でメデイアによる報道に大きな変異が有ることをしっていますか?
例えば、ロシアのウクライナ侵攻についても、世界の報道は西側諸国の都合に偏っているのです。
それは報道する側の事情や当事国や当事者によっても違うのですが、かなりな部分で恣意的に捻じ曲げられる時代だからです。
それは情報を提供される側と、提供する側の知識能力のちがいが有るからです。この違いが年々、大きく成って来ました。
その結果、世界の流れも一方に大きく偏るのです。大戦中の日本が、そうであったように世界も欧米や日本のように偏っています。
それは現在の世界は、アメリカからの影響が強く反映していて、民衆はロシアの歴史やプーチンの事情についても殆ど知らないからです。
例えばG20内でも、親アメリカ派は6割です。残りの4割は少なくとも諸手を上げて、アメリカに賛同してはいません。
ところが世界の世論は、どうでしょう! 少なくともメデイアは90%が反ロシアのように報道しています。
現在では民衆は、メデイアに刷り込まれた情報を自分の知識と勘違いしているのです。
戦前の日本国民が、国による煽動に振り回された日本のような状況に似た状態にあるのです。誠に怖いことなのです。
欧米やEU各国が、この流れに流され続けています。果たして、この儘に流されてロシアを直接、間接に攻め続けて良いものでしょか?
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