日本には、どれだけ任意団体、一般社団法人があるのでしょうか? 法人なんて名ばかりの存在すべきではない化物なんです。
任意団体というとヤクザや暴力団の名が浮かんで、聞こえが悪いと、一般社団法人の名を借りたのが現実です。日本銀行協会も、10年以上前に任意団体から一般社団法人に名を換えています。
任意団体とは、ヤクザだけではありません。例えば、町内会や各種の同好会やクラブ活動をするグループも、これに当たります。
この組織は、ある種の集団やグループの内部だけに能力があり、外部に対しては基本的には能力を発揮出来ない団体のはずです。
ところが悪巧みを図る連中が、一般社会の中でも何らかの能力が有る存在させてしまいました。ところが奴らにとっては真に都合の良い組織となった為に、この流れが大きく拡がってしまったのです。
日本には極めて多くの、このような特殊法人や団体が存在しています。このような特殊な組織には、国や地方の法律では縛れない多くの行為が認められているのです。
このような特殊法人や団体が、特別会計の中で大きな力を持つような仕組みが出来上がってしまった為に、特別会計の中は、グレーが溢れているのです。
本来、存在してはならない化物なんですから手に負えない状態が特別会計の現状です。
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