若者の失業１２．７％！！

　世界で7460万人に上るとか？　若者の定義がどの範囲かは不明ですが、労働者の立場が悪化している現状から当然かも知れません。

　この失業の捉え方にも因りますし、労働条件や待遇の悪化を考えれば現実は、もっと酷い事態になっていると考えられます。　多分、世界的傾向でしょうが、日本国内でも労働者の不安定さは増すばかりです。

　私たちの労働組合が強い時代に比べれば、ほとんど奴隷状態の待遇です。　サービス残業然り、昇給然りで、労働に見合った評価も対価も得られていない状態でも、不満や苦情も言えない状況と言います。

　労働基準局や労使の紛争処理センターと言っても名ばかりで、強い者、ズルイ者に偏った判断しか下せません。

　労働三法も名前だけ！　即ち基本的人権さえも蔑ろです。　これが民主主義かと言われる状態でありながら、何も反発する気力も能力も無い日本国民です。

　ギリシャやイタリアでさえ、現状に反発した行動に出ているのに、日本は未だ増しだとか、日本人は勤勉だとか煽てられて、いつまでも脳天気です。

　生かさず、殺さず長い間、使い切るという使用者側の論理だけが通用する現代ですね！

　何度も言いますが、形の変った奴隷時代ですよ！！