各界のボス猿達！

日本の疲弊した数々の業界に君臨するボス猿達が居ます。 高度成長期や発展途上にある時期には能力を発揮し、貢献した部分もあったでしょうが、成熟し成長が止まった時代には無用の長物です。
各界とは言いますが、言い様では各村です。 原発村が在れば、メディア村、金融村に、教育村。
挙げれば切りがありません。

最近、目立つのがメディア界に居座るボス猿達です。 バラエティーからコマーシャルに至るまで顔を出して荒稼ぎしています。

目立つ処ではタケシから黒柳徹子、和田アキ子と言った処ですが、これ以外にも忘れられ掛けた連中が目白押しです。

こう言った大御所達は、持ちつ持たれつの互助会の様な形で構成されています。
老人社会だから助け合いも必要かも知れませんが、こういう村社会は百害あって一利無しです。

社会を閉塞させ、若い者のエネルギーを奪うのです。 こう言った輩が蔓延る為に、新陳代謝や活性化が遅れるのです。

こういう大御所達は、ある程度の視聴率は稼げるでしょうが、文学や芸術の上で、どれ程の真価があるのか疑問です。

誰それの作品だ、演出だと言うだけで評価されて仕舞うような疑問や不信も多いと感じます。

特に日本という国の事情は特異です。 価値ある作品が評価されるのではなく、表彰される作品が価値があると評価される現状です。

ですから、逆に言えば大御所の後押しが重要ということに成ります。
つまり、村社会の構造が重宝がられる社会が構成されるという悪循環です。

こういう社会構造は、価値ある成長や発展を妨げます。 特にメディアにおいては、曲がった方向に世論を誘導するケースが多いのです。
世間で言われる老害の典型です。 最近のテレビは見るに耐えません。 番組内容から出演者に至るまで、朽ち果てそうな輩の行列ですね！

皺くちゃの顔を皿毛てまで金儲けに必死な姿は、美しいとは言えないでしょう！ 品良く、潔く生きたいものですね！