操られ人形、安部が有頂天！

　小泉、再びでアメリカが目論む日本取り込み！　アメリカが頼れるのは殆ど、日本くらいの現状です。　口では誰も、軽く扱っているとは言いません。　最大限に持ち上げて有頂天にさせるのが狙いです。　只管、喜び勇んで訪米する。

　メディアも政府関係者も天にも昇るような浮かれ状態で、お目出度いこと、この上ない現状です。　本心から日本を大切なパートナーなんて考えていると信じ込む日本。　先を考えれば、中国の存在価値が高いのは誰の目にも解るでしょう！

　小泉氏の訪米の時も、日本に伝えられた効果とアメリカが受け止めた効果には大きな差異がありました。　受け止める側の受け止め方で評価が分かれるのは当然の成り行きです。　アメリカで何を語って来るかは不明ですが、日本側が期待する程には効果は出ないでしょう！

　オバマが言うように、何事も中心で勢力を有すれば権力を持った側の都合で組織が成り立つのは必然です。　アメリカが東アジアでの主導権に拘るのも全てアメリカにとって都合の良い体制が欲しい為です。　日本にプレッシャーを掛けるのは日本の為ではありません。

　世界の流れは、中国やアジアの中心的な活躍です。　如何に足掻いても、この流れは変わりません。　アメリカの反中国の動きは、国内向けのパフォーマンスです。　この流れに逆らえないのは百も承知です。　国内の事情を考えれば、反中国で行くしかないのがアメリカです。

　逆に言えば、何かの事が起きて中国よりに方向転換するチャンスを待つ状態です。　中国が躓いても破綻しても困るのはアメリカも同じです。　本当は日本も同じですが、日本も国内事情でアメリカに追従するしかないのです。

　今回の訪米も、相互の国民向けのお祭りです。　日米が結束すれば怖いものは無いのだというパフォーマンスです！