hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

戦争への想い

2010-08-16 07:27:07 | 日記
 永い歴史を通じて、戦争について反省をする事は大切である。 ただ、この反省に置き換えて平穏無事の為に視て見ぬ振りをし、平和や安定を逆に損なうような傾向が強くなってはならないのです。
 人間は皆、社会に対して積極的であるべきです。 そして平和についても出来得る限り率先して努力すべきだと思います。 教育の上でも幼い時期から、こういった問題を考える機会を出来るだけ多く与えられるべきです。
 日本のように、国民を愚直化し自分の考えを持たせない方が国にとって都合が良いと考えるのは、浅はかであるのです。 
 闘うべき時は闘う必要もあります。 人類の為、地球の為、国の為、地域の為、家族の為、自分の為といった順番であるべきなのです。 この優先順位を間違えて、我欲を優先してきた日本社会の間違いを反省すべきなのです。
 個人の範囲で言えば、自分はどう在るべきか? 幸せの為に何をなすべきかを考える力と機会を有すべきなのです。 そして、次に考える事は、社会において、自分がどう在るかを考えなければなりません。 個人の範囲で考える事と、社会における立場で考える事とは、明確に区別されるべきです。 日本の現代社会のように、個人の立場も社会的な立場もごちゃ混ぜにして、権利を乱用していては秩序も規律も守られるはずがありません。
 戦争についても、個人の想いと、世界、地域における立場で考えて、評価、批判をすべきです。 アメリカが原爆を使用した事と、日本が幸福の時期を逸した事についても混同して考えてはいけないし、間違いを正すに臆してもいけないのです。
 太平洋戦争においては、国の選択にも、軍部の判断にも、大いに間違いがあったことは否定できません。 戦争に突入する段階に至る経緯についても反省すべき点は多かったとも思います。 大切な事は、愚かな所業を二度と繰返さないことでしょう。 
 その為に、人間は賢明であるべきです。 少なくとも現状を見る限り、日本の指導者と言われる人達が賢明であるとは思えません。 このような日本の現状が有る限り闘う精神を失ってはいけないのです。 牙が必要な時もあるのです。 国民がもっと賢明にならなければいけないのです。


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