検査数もワクチンの接種も進まない日本！

医療界が特殊な事情を抱えているのでしょうか？それとも世界の国々が日本を見る目が特殊で、日本へのワクチンを遮っているのでしょうか？

ウィルス検査の時でも全く、積極的には成らなかった日本ですが何故、僅かな検査で乗り切ろうとしたのでしょうか？ただ世界を見ても対応は様々でした。

イギリスやフランスのように初期の段階で、判断ミスをして死ななくても良い人を死なせてしまいましたが、そのミスを認めたのはイギリスのジョンソンだけでした。イタリアやスペインも初期段階ではコロナ・ウィルスを見誤っていました。

ウィルスの場合は初期段階で抑え込まない限り、一定の人達に抗体が備わるまで、感染は拡大するのです。日本のような対応では、ジリジリと感染が拡大すばかりで長期に渡り感染は拡大します。

日本の政府も医療界も、心底から早期に感染拡大を終息させる気は無かったのでしょう！ウィルス感染も商売の内ですから適度の感染なら歓迎だと考えていたようです！

口には出さないけど本心は、商売繁盛なのです。病院の経営と言う観点からすれば、空き病床を少なくして検査器もフル活用することが経営効率を上げることに成るからです。

ウィルスの変異とか、過剰な感染拡大による医療崩壊などについて考えが及ばなかったのでしょう！それにしても今回のコロナ・ウィルス感染に対する対応の狂いは、何処から来たのか？

対策の遅れや判断ミスの多さは、とても専門の知識の有る人達の所為とは思えませんでした。日本の国内では殆ど問題視されていませんが、政府の決定する政策や施策には政界の外からの圧力があるからでは無いでしょうか？

つまり、専門知識に欠ける人達の判断で政策が決まっているのではないか？と思うのは私だけでしょうか？簡単に終息させてしまっては何の旨味も無いから、最少の検査で、程々に感染を抑えようと考えたのではないでしょうか？

私のような人間の考えは、世間では穿った考え方と言われますが正に、穿った見方しか出来ないのが現在の日本事情なのです。

そんな状況で、オリンピックだけは何としても開催したいという一部の人達の欲望が渦巻いています。各種の企業や団体の私利私欲が混在しているのです。

それは多分、日本会議という化け物集団が政治を動かしているからです。多種多様な産業の経営陣の集合体ですから、それぞれに利益の優先させようとすると現在のような支離滅裂状態に成る訳です。

政治も経済も全く、健全な状態を保てない現状なのです！この状況から脱却するには、革命的な改革が必要です。

果たして能天気日本に、変わることが可能でしょうか？