沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件を撮影したとみられるビデオ映像がインターネット上に流出した問題で、石垣海上保安部(沖縄県石垣市)が那覇地検に提出した映像のうちの一つが、動画投稿サイト「YouTube(ユーチューブ)」で公開された映像と同一とみられることが5日、捜査関係者への取材で分かった。
海上保安庁が撮影した映像は石垣海保と那覇地検、最高検が保管している。海保の鈴木久泰長官は「(海保の映像と)同一かどうかも含めて調査する」と述べ、石垣海保などに担当官を派遣。ユーチューブを運営するインターネット検索大手グーグルに映像の削除を要請したが、投稿した本人の要請で既に削除されていたという。法務・検察当局もグーグルに対して投稿者に関する情報照会などを求めることも視野に調査。近く調査状況を発表する。
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ビデオ映像の流出は遺憾なことかもしれません。
しかし、いったんビデオ映像を見てしまうと、中国漁船の違法性は明らかであり、なぜ非公開にしなければならなかったのか、その判断の方が遺憾であったように思います。
海上保安庁が撮影した映像は石垣海保と那覇地検、最高検が保管している。海保の鈴木久泰長官は「(海保の映像と)同一かどうかも含めて調査する」と述べ、石垣海保などに担当官を派遣。ユーチューブを運営するインターネット検索大手グーグルに映像の削除を要請したが、投稿した本人の要請で既に削除されていたという。法務・検察当局もグーグルに対して投稿者に関する情報照会などを求めることも視野に調査。近く調査状況を発表する。
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ビデオ映像の流出は遺憾なことかもしれません。
しかし、いったんビデオ映像を見てしまうと、中国漁船の違法性は明らかであり、なぜ非公開にしなければならなかったのか、その判断の方が遺憾であったように思います。