今朝のホームワークは、IPOの法則(?)の考察です。
Excel 使って、いろいろ仮説を試して、3時間もやりました。
楽しかったです!
IPO投資しようとは、私はまったく考えていませんが。趣味ですね。
2015年度IPO銘柄に関して、
1.IPO 97件の内、初値が公募価格を上回ったのは86件(89%)。
2. 2016年10月7日の終値が、IPO 公募価格を上回っているのが、97件中59件(61%)。
3. 2016年10月7日の終値が、IPO 初値を上回っているのが、97件中30件(31%)。
89%の確率でIPOの公募に当選すればリターンが得られますが、IPOの後、さっさと売った方が得策であることがわかります。
IPO直後に株を買って、持ち続けてリターンが得られるのは、3割程度しかありませんので、そうしない方がいいでしょう。
例えば、昨年IPOした「かんぽ生命保険」のチャートが、初値を下回って推移するIPO銘柄のチャートです。
こうした銘柄の場合、どこに向かって下落を続けるのでしょうか?
私の仮説としては、IPOは需給の関係で、高すぎる水準まで押し上げられるが、IPOの前にある程度きちんと算出された公募価格に近づくのではないか?というものです。
2015年度IPO銘柄の内、2016年10月7日の終値がIPO初値を下回っているのが 66社 あるのですが、「現在値 ー公募価格」 (%) の分布 (n= 66)は、以下のようになっています。
何とも頼りないグラフではありますが、公募価格の±22% の範囲に、66件中34件、半数が収まっています。
ちなみに、昨年IPOした「かんぽ生命保険」の公募価格は 2,200円で、2016年10月7日の終値2,205円と、公募価格に接近しています。
先日記したIPOしたばかりのチェンジ社ですが、7,200円まで騰がった後、10月7日はストップ安の5,700円でした。
今週、また騰がるかもしれませんが、数週間後には、今より下がっていると思います。
チェンジ社の公募価格は、1,200円。
10月7日時点、PER 162倍!!!です。
Excel 使って、いろいろ仮説を試して、3時間もやりました。
楽しかったです!
IPO投資しようとは、私はまったく考えていませんが。趣味ですね。
2015年度IPO銘柄に関して、
1.IPO 97件の内、初値が公募価格を上回ったのは86件(89%)。
2. 2016年10月7日の終値が、IPO 公募価格を上回っているのが、97件中59件(61%)。
3. 2016年10月7日の終値が、IPO 初値を上回っているのが、97件中30件(31%)。
89%の確率でIPOの公募に当選すればリターンが得られますが、IPOの後、さっさと売った方が得策であることがわかります。
IPO直後に株を買って、持ち続けてリターンが得られるのは、3割程度しかありませんので、そうしない方がいいでしょう。
例えば、昨年IPOした「かんぽ生命保険」のチャートが、初値を下回って推移するIPO銘柄のチャートです。
こうした銘柄の場合、どこに向かって下落を続けるのでしょうか?
私の仮説としては、IPOは需給の関係で、高すぎる水準まで押し上げられるが、IPOの前にある程度きちんと算出された公募価格に近づくのではないか?というものです。
2015年度IPO銘柄の内、2016年10月7日の終値がIPO初値を下回っているのが 66社 あるのですが、「現在値 ー公募価格」 (%) の分布 (n= 66)は、以下のようになっています。
何とも頼りないグラフではありますが、公募価格の±22% の範囲に、66件中34件、半数が収まっています。
ちなみに、昨年IPOした「かんぽ生命保険」の公募価格は 2,200円で、2016年10月7日の終値2,205円と、公募価格に接近しています。
先日記したIPOしたばかりのチェンジ社ですが、7,200円まで騰がった後、10月7日はストップ安の5,700円でした。
今週、また騰がるかもしれませんが、数週間後には、今より下がっていると思います。
チェンジ社の公募価格は、1,200円。
10月7日時点、PER 162倍!!!です。