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フーちゃんの花日記

ヨーロピアンフラワーデザイン連盟のアレンジメント教室を
神戸、芦屋、西宮で開催しているフーちゃん先生の花日記

はじめまして

ブログを見に来ていただいてありがとうございます。 アレンジメント教室での生徒さん制作のレッスン作品を「今週のレッスン」「プリザーブドフラワーコース」「エクセレントコース」「いけばなコース」で紹介しています。 私フーちゃんが作ったアレンジメント作品は生花アレンジもプリザアレンジも「フーちゃん作品」にまとめています。 その他、お花以外のこともいろいろ書いています。 見てもらえると励みになります。

天橋立へ日帰りドライブ 

2016年02月13日 | 旅行

今日は夫と娘の3人で日本三景の一つ、「天橋立」へドライブをしてきました

天橋立といえば、京都府宮津市
遠いような気がしていましたが、
山陽自動車道、舞鶴若狭自動車道、そして京都縦貫自動車道を乗り継ぐと
神戸の私の家からは2時間で着いてしまいます!

7時すぎに家を出たのですが、途中の1カ所のSAで休憩しても
天橋立には9時半前に到着です

まずはこちらで現地の詳しいマップなどを入手
係りの女性にもいろいろ教えていただきました



道の駅が隣接
ちょっと覗いてみましたら「たけのこ芋」とやらを発見
今まで見たことのないお芋です
お味は里芋と同じらしく、皮をむいて冷凍保存できるとのことなので2本買ってみました



日本三景の一つ、天橋立
確か結婚して間もない頃、一度来たような記憶があるのですが
あまりに昔の話で私も夫も実はあまり覚えていませんでした(笑)

まずは観光船乗り場前にある「知恩寺」





知恵を授かる文殊さんとして有名で、受験や資格試験などの受験生やそのご家族がお参りに来られるそうです



ん? なにやら小さな可愛らしい扇子があちこちにぶら下がっています
よく見ると「中吉」って書いてありますよ⁉

これ、おみくじでした
お参りした後に私も買ってみましたが



あら~~~「末吉」でした😢ので、私も松の枝にぶら下げてきました



知恩寺を抜けると、目の前がすぐ観光船乗り場です



お天気が良ければ松並み木をウォーキングしても良かったのですが、小雨が降ったり止んだりの生憎の空模様

観光船で一の宮へ行き、傘松公園、籠(この)神社などを回ることにしました



私たちが乗る観光船が、天橋立の名物、廻旋橋(かいせんきょう)を通り抜けてやってきました
「廻旋橋」とは船が通るたびに90度旋回する珍しい橋です







係の人の話では毎回観光船が廻旋橋を通る訳ではないとのいこと
朝と夕方の時間帯で橋が廻旋するのが見れてラッキーでしたね、と言ってました🎶



さて、この観光船
お天気が悪かったせいか、それとも、時間がまだ早かったせいか、乗船したのは私たち家族だけ
またまたつかの間ですが、貸切みたいになってしまいました

カモメのエサとして「かっぱえびせん」が売られていたので、夫が一袋買ってエサやり
怖いくらいにカモメがたくさん集まってくるのです





12分で一の宮駅に到着です

徒歩で「傘松公園」へ登るケーブルカー乗り場まで向かいます

「傘松公園」とは古くから天橋立を望む絶好スポットとなっているそうで
「股のぞき」で空と海が逆さまになり、天にかかる浮橋のように見える絶好の場所です



20分間隔で運行するケーブルカーに乗り頂上の笠松駅へ


さらに急な階段を上っててっぺんへ



そこからの眺めがこちら



お天気が悪かったけれど、一文字に伸びる松並み木「天橋立」がすっきりと見えました
松並み木の右側が「阿蘇海」左側は「宮津湾」です

ここで何枚か家族で写真撮影
これからは、娘と一緒に家族で出かける回数も多分だんだん少なくなるでしょうからね😊

ケーブルカーで降りてから、昼食にはまだ時間が少し早かったので、「元伊勢籠神社(もといせこのじんじゃ)」へ立ち寄ることに

夫と娘はまあまあ仲良しです
私は置いてきぼりで二人で先をどんどん歩いていくのですよ





境内の撮影はNGでしたので正面からのみ撮影です





「神代の時代、天にいた『イザナギ』が地上の籠神社の奥の宮眞名井神社にいた「イザナミノミコト』のもとに通うために
使っていた梯子が天橋立であったというお話で、現在は男と女を結ぶ良縁成就の地として伝えられています」
パンフレットより

まあ、私はもう良縁成就はあまり関係ないのですが、娘のために、お参りはしました(笑)

籠神社から再びケーブル駅のところまで戻り、お土産物屋さんの2階にある食堂で昼食をとりました
「ブリしゃぶ定食」



お造りのブリの切り身とブリしゃぶの切り身がほとんど同じ厚みでした
美味しかったです(^^)

ふと外を見ると、傘松公園へ登るケーブルカー待ちの人の列が凄いことになっていました



こんな天気の日にずいぶん観光客がいるのだと、ちょっとびっくりしました

          

今回は天橋立までの1日ドライブでしたが、もう少し足を延ばすと船屋で有名な伊根も近くです
高速道路が整備され、この辺りは神戸から2~3時間で、日帰りでも十分に行ける場所になってきています

お天気はイマイチでしたが、楽しい1日でした












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白いバラと紫のバンダで

2016年02月12日 | フーちゃん作品

今週のProfessionalコースレッスンカリキュラム「グレイスブーケ」の花材である
白いバラと、紫色のバンダで
花器を使ってアレンジしてみました

と、言っても、ブーケではなく普通のアレンジです

今、すでに私の家には生花のアレンジが4つ!あります
明日は娘がBasicのバッグブーケを作ると言ってるし💦

ちょっとしたお花の展示会のような状態です(笑)

それで、バラとバンダのこじんまりとしたアレンジを作りました
(白いデンファレもありましたが、それを使うと白色の分量が多くなってしまうので、
今回はパス!)



花器の色が白、足元はシルバーグレー
バラが白でバンダは紫
グリーンとしてはアイビーと、コデマリの枝を少し
黄色のオンシジュームは紫や白を引き立てる色として左サイドに使いました
黄色が入らなくても、綺麗ですが
黄色のおかげでアレンジ全体が明るくなりました

正面から見ると、アレンジの花が左よりも右のほうが下がってきていますよね

実はこの花器の花器口が水平ではなく、右側に下がった斜めラインなのです
後ろから見るとわかります



ですから、こんな風に右側の方の花を下げて配置することが容易にできてしまうのです



でも、一番右側を大きな紫のバンダで終わってしまうと、とても重たい感じがしますので、
少しだけ白い可愛い花のついたコデマリの枝を泳がせてみました

斜め右から見ると



反対の斜め左から見ると



ところで、この、バンダ というラン
最近、アレンジの花材で時々使うお花ですが、1本の茎にお花が左右に分かれて咲いています
とても豪華な印象のお花ですが、1輪の花の大きさがとても大きいので、
切り分けをして配置をするのす

が、困ったことに、花と花の間の茎の間隔がとても短くて、フローラルフォームに挿すのがとても大変!

そこで、ランキャップというプラスチックの筒のようなものに差し込んでアレンジに使うと、とて配置場所の融通が利きます







ランキャップにはワイヤーをUピンにした脚を取り付けます



ランキャップは半透明なので、このようにフローラルテープを周りにまいたり、花材の葉でくるむと目立ちにくくなります

このアレンジのバンダ3輪は全てこのようにランキャップを取り付けたものをアレンジで使っているので、
バンダが好みの長さで配置できているのです



さて、バンダ

花弁の模様がとても不思議なランですね



私の好きな淡路島にある「奇跡の星の植物館」の温室には、いろいろな色のバンダがあります
バンダは樹木や岩肌に根っこを張り付かせて伸びていく「着生種」という種類のランなので
植物館の温室でも他の大きな木にくっついた状態で花を咲かせているのですよ


ちょうど今は「驚異のラン展 光とランで彩るワンダーランド」が開催されています
時間があったら行ってみようかしら🎶






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投げ入れでフォールライン ~ハランとカラー、コデマリを使って~

2016年02月10日 | フーちゃん作品

2月のいけばなコースのデザイン「フォールライン」
花器のなかにアルミワイヤーを入れ、花材を留めて作る投げ入れの作品です

テキストではドラセナやミスカンサスを使っていますが、ハランとベアグラスが手元に数枚ありましたので
お花を買い足して、作ってみました



ユリがまだ開いていないので、テマリソウ、STカーネーション、リンギクなど
丸っこいお花でとりあえずはカバーしてみました

ハランは白い筋が入っている、シマハラン

この白い筋の流れがきれいで、この筋の効果で流れが美しく見えます

左サイドから



後ろ側からは



花器口周りがドラセナも丸めて使っています

コデマリはおまけで使いました

ユリが咲いていないのでちょっと寂しい感じでしたから


このように、流れるラインはアレンジメントでは「フリーセント」という形で制作します
もっと華やかで、お花をたくさん使い、花で流れを作りますが、
いけばなコースの「フォールライン」も葉や茎の流れを生かすきれいな形ですね

それにしても、アルミワイヤーの丸め方が難しい💦
なかなか花材が思う通りに固定しにくいのです

それに、早くユリが咲いてくれないかしらね💦
お玄関、結構寒いから
もうしばらくかかるかもしれません😢



追記

先程の投げ入れを
フローラルフォームを使ってアレンジ仕直し

5分で完成(笑)したのがこちらです



花材の配置場所が少し変わっています

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2016年 2月のいけばなコース 基本 フォールライン 

2016年02月10日 | いけばなコース

2月1回目のいけばなコースのレッスン作品です

「フォールライン(投げ入れ)」

フォール=fall 滝

滝の水が美しく流れるような様を表す作品です

今回のレッスン花材は流れを作る花材としてドラセナ、ミスカンサス、
そして白いカラー

花器のなかには、アルミワイヤーを入れて、花材を固定させます

アルミワイヤーを入れる際、その分量が多すぎると花材を差し込む隙間がなくなってしまいます
花材の茎の分量や花材の茎の太さなど、最初によく観察しましょう(^_^)







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2016年 今週のレッスン 2月9日~2月15日

2016年02月09日 | 今週のレッスン

Basic : バッグブーケ
Gradually : 和・クラッチブーケ
Professional : グレイスブーケ

2月の2週j目のレッスンカリキュラムは「ブーケ」

Basicと」Gradually はバッグブーケの制作です
今年のBasic のバッグブーケは、今までと土台のバッグ部分の形が変わり
フローラルフォームを台形にします
チキンワイヤーでフォームを巻く工程も今までより作りやすくなりました

私ももう一度作ってみようかしら?と、思えるバッグブーケです

Gradually は黒い竹素材のバンブーベースに和紙を敷き、
和柄の短冊やリボンをあしらった和モダンな雰囲気のクラッチスタイルのバッグブーケです
菊、水仙、などの和花をメインにしたとても華やかな色合いのブーケに仕上がります

Professional のグレイスブーケは
紫色の大きなバンダに
これまた特大の大きな白いバラ
そして白いデンファレを美しいクレッセントのラインに入れていきます
実はクレッセントラインはワイヤーで曲線ラインを先に作っておき、
そのラインに沿うように花材を配置していきます

このテクニックはこれから色々と応用できそうなテクニックですよ😉

Basic







Gradually













Professional


























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