絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

またしても

2006年10月16日 13時31分54秒 | Weblog
またしても、子どもの自殺。
今度は、生徒同士以前に、教師からのいじめがあったという。
なんてことだ、信じられない、といっても
亡くなった子どもはもう帰ってこない。
いのちを何で償えるというのか?

うちの子どももあのままほうっておいたら
担任の暴言がエスカレートしたかもしれない。
授業中うるさくする子ども達に対するストレスを
言うことを聞く子どもを叱責することによって
晴らしていたのだ。

先生はプラス面ではなかなか子ども達に影響を与えにくいが
マイナス面では驚くほどストレートに影響を与えることができる。
今回の自殺にまでいたる件の場合、きっと執拗に馬鹿にして
クラスの中に、その子どもに対する『マイナスの世論』
(つまり、馬鹿にしたりいたぶってもかまわない存在であるという)
を担任が形作ったに違いない。

学校で起こっていることや、家庭内でのことを
相談する第一の存在が、こんなことでどうするんだ!!!と
思うけれども、親自身が担任がどんな人間かをよく見極める
必要があると思う。大変失礼ではあるが、むやみに信用すべきではない。
相手(教師)を信用して相談した挙句
子どもがいま以上につらい目にあわされるなんてことは
珍しいことではない。子どもの気持ちを大事にして適切な指導を
実施できる教師の方がむしろ少ない。

いじめの相談をしたら、それを「みんなで話合いましょう!」とか
何とか言って、その子の傷を白日の元にさらすなんてことは
平気でやってしまう『鈍感』教師がいっぱいいるのです。
「どういうこと(指導)をしてほしいか、してほしくないか」
親ははっきりと言い渡すべきだと思う。

いじめの真の原因は『やられる側』ではなく『やる側』にあり
『やる側』に動機が生じてきたとき、ターゲットを探すので
『やられやすい』タイプの子どもだけでなく、誰でも
ちょっとしたことが原因で、被害者になりうるということを
親は肝に銘じて、子どもの様子に気をつけなければならない時代だ。
(自主防衛です)

小学生でも中学生でも、ひょっとしたら高校でも
あなたの子どもさんは大丈夫ですか?

リハビリ

2006年10月16日 01時51分50秒 | Weblog
今週はまじめに!?毎日捻挫のリハビリに通いました。
腫れもひき、痛みもあとちょっとですが
まだバンド?のようなものをしていないと
足をくじきそうになります。
犬の散歩もそんなにいっぱいはいけず
またまた体重が元の木阿弥に。。。
そんな足でも、
土曜日は子どもの運動会(PTA競技には出ず)
今日はボストン美術館に行きました。
これは、あまり期待していなかったのですが
肖像画の中の光と影が印象的な「肖像画」展でした。

あれこれ用事を済ませて
家の近くのショッピングセンターについたのは
もう6時半頃になっていました。
駐車場でちょっとドキッとしたことがありました。
というのは、夫が車を入れている(まだその途中に)
うちの車のまん前に、子どもの乗ったベビーカーを
押して渡ろうとするヤング・パパが…
『危ないですよ!!』と思わず大きな声を出してしまう私。
…まだ切り返しのために前に車が出てくるかもしれないところに
赤ちゃんの乗ったべビーカーを差し出すなんて
信じられへんわ危機管理能力ゼロやで、あのヤンパパは
もし、ということ、考えたこと無いのか、
想像力の欠如もいいとこ。ぞっとした。。。

でも、車で走っていると、小さい子供連れの危なっかしいのを
よく見かけます。
手をつないでいても、子どもを車側に歩かせていたり
それはまだ良い方で、車ががんがん走っているのに
3,4歳を『放牧』しながら歩いているのがいたりして。
やめて~~~、ほんと、こわいわ。心臓によくない。
だんだん目線が「姑」目線になってきた…