HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

こんな時

2005年07月29日 | 音楽・映画・本
ふと人が心を開いてくれた時、とってもうれしい気持ちになる。以前書いたかもしれないけど(記憶力低下なもんで・笑)いつもは職場であまり笑顔なく我が担当者と話をしている年配の業者の方がたまたま荷物を運ぶ時にいっしょに歩いていたら「そろそろ花を植え替えないといけないんですよ。でもまだきれいに咲いているから・・・」「毎朝花に水をやってから仕事にでるんですよ」「帰った時、花を見たら仕事での疲れもとれる気がします」と笑顔でぽつりと話された。なんかその方の大切なものが垣間見れた気がして、人はいろんな素敵なものを普段では見えないところに隠しもっているんだな~って思った。

またある荷物を運ばれている方がたまたま私が仕事場の建物から別の建物に移動する時にその道で出会ったら、そこで話しかけられ、その方の過去の話が出た。実はこの仕事につくまでは中小企業の社長さんだったということで、どうりでダンディさが漂うな~って思っていた。以前、海外向けの製品をみている時はいつもお世話になっていた方だ。いろんな事情で今の仕事につかれたようだけど、きっとあまりに違う仕事で最初は大変だっただろう。そんな話を私なんかにしてくださって、それもまたなんかうれしかったな~。

たとえば、音楽をやっている人がその音楽を語る時も目はきらきら光る。私はそれを見るのが大好きだ。

過去であってもその素敵な思い出を、あるいは今大切にしていることなんかをちらりと見せてくれる瞬間・・・私なんかでいいの?って思う反面、何かを語ることで少しでも心が安らぐのなら、いくらでも私はその人たちの話を聞いていたいと思う。もちろん聞く側の私も心が安らぐのだけど。笑顔で語る姿はどんな人も輝いている。目に光がよみがえる。私はたくさんの瞳の中の宝石をこれからも見つけていきたいと思う。

そんなことを感じる反面、今日も私自身の仕事はダイ・ハードだった。。。。。
コメント
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