私が関西のいくつかのインディーズバンドやアーティストを応援しているのはこのブログを読んでいただいていたらご存知だと思いますが、彼らを見ていたらふと自分の教え子たちのことを思い出してしまうのです。もう随分前ですが、これでも先生という職業についていたことがあり、その頃の生徒たちはちょうど今応援しているアーティストと同年代なので、どうもときどき思い入れがかつての生徒への思い入れと重なってしまうことがあります。
もちろん最初に音楽ありきなのですが、加えて「どうにか彼らの夢が現実にならないものかな~」とついつい思うわけです。それは自分の生徒たちがそれぞれの望む高校に行けるように願ったころと似ている気がします。それはややありがた迷惑な部分もあるのかな~ってちょっと反省することもあります。だって、ただの一ファンに妙に熱くなられてもね(苦笑)
今はふつうの企業で働いていて、その大人の嫌な世界で少々うんざり気味で、さらにいつもTさんというおばさんにまいっており、それに比べていろいろあっても、当時を振り返るとやっぱり子どもというのは愛おしいものです。今世間では子どもたちのいろんな事件がありますが、どうしてそうなる前に大人たちは気付かないのか・・・って思います。Tさんみたいな大人ばかりだと気付かないだろうけどね。自分のエゴとプライドと目立ちたがりの根性にまみれて、悪口をいうことで自分を守る人・・・こんな人には子どもの心の動きなんて見えやしないし、こんな大人は本当にうんざりします。
あの頃、生徒たちは家によく遊びに来てくれて、多い時にはクラスの半数以上の生徒たちが家に来て、当時狭い賃貸マンションで暮していたために、収容しきれず、近くのカフェに全員を連れていったこともありました。それ以外で4、5人ずつで来た時は家の中でゲームしたり、歌ったりと、楽しいひとときを過ごしました。卒業して大きくなった生徒もときどきふと家に来たりすることもあり、そんな時はご飯を食べさせたりしてましたね。さすがに年月もたつとそれぞれに仕事について、そんなこともなくなりました。年賀状とか結婚したとかの手紙は来ますけど。
最近の先生と生徒の関係はどうなんでしょうね。ってもう10年ぐらい前の話ですからね。
昨日、私の知り合いの先生の生徒の方が白血病で亡くなられました。まだ12才ですよ。中学一年生。私はもちろんその子を知りませんが、話を聞けば、サッカー少年でリーダーシップもとり、勉強もすごくよくできた子だったみたいです。小学校の卒業の前にその病気がわかって、結局中学生活を夢見ながら、幼いともしびを消してしまったのです。ほんと悲しい・・・。
実は去年の夏頃、私も白血病かもしれないというのにひっかかって、苦しい時がありました。あの時は自分のHPなんてものもないし、誰かに話すことなんかもありませんでした。でも、その時はインディーズバンドの音楽やもちろん私のそういう状態なんて知らないわけではありますが、ときどき仕事での大変さを心配して気づかってくれた方の言葉にどれだけ励まされたかわかりません。結局、最終検査でひどい貧血症だということで白血病ではなくて、助かったわけですが、半年以上は通院してました。それがまあ、一段落して、今年は今年でまた違うのでひっかかって、検査して、今度はかなりヤバいかも知れない感じで、もう終わりだと思いましたが、これも最後の最後の検査で良性だとわかり、とりあえず助かったわけです。こうして見れば、最後にはなんとか助かる人なのかもしれません。とそう思っておきます。
でも、のど元過ぎれば・・・って感じでその結果が大丈夫と思った時は毎日ちゃんと生きようって思っていたのに、しばらくして今になると、まただらだら生きている自分がいます。そんな時にそんな若いのにまだ子どもなのに生きたかっただろうに・・・そういうことを聞くと、自分はもっとちゃんと毎日を生きなければと思います。
もちろん最初に音楽ありきなのですが、加えて「どうにか彼らの夢が現実にならないものかな~」とついつい思うわけです。それは自分の生徒たちがそれぞれの望む高校に行けるように願ったころと似ている気がします。それはややありがた迷惑な部分もあるのかな~ってちょっと反省することもあります。だって、ただの一ファンに妙に熱くなられてもね(苦笑)
今はふつうの企業で働いていて、その大人の嫌な世界で少々うんざり気味で、さらにいつもTさんというおばさんにまいっており、それに比べていろいろあっても、当時を振り返るとやっぱり子どもというのは愛おしいものです。今世間では子どもたちのいろんな事件がありますが、どうしてそうなる前に大人たちは気付かないのか・・・って思います。Tさんみたいな大人ばかりだと気付かないだろうけどね。自分のエゴとプライドと目立ちたがりの根性にまみれて、悪口をいうことで自分を守る人・・・こんな人には子どもの心の動きなんて見えやしないし、こんな大人は本当にうんざりします。
あの頃、生徒たちは家によく遊びに来てくれて、多い時にはクラスの半数以上の生徒たちが家に来て、当時狭い賃貸マンションで暮していたために、収容しきれず、近くのカフェに全員を連れていったこともありました。それ以外で4、5人ずつで来た時は家の中でゲームしたり、歌ったりと、楽しいひとときを過ごしました。卒業して大きくなった生徒もときどきふと家に来たりすることもあり、そんな時はご飯を食べさせたりしてましたね。さすがに年月もたつとそれぞれに仕事について、そんなこともなくなりました。年賀状とか結婚したとかの手紙は来ますけど。
最近の先生と生徒の関係はどうなんでしょうね。ってもう10年ぐらい前の話ですからね。
昨日、私の知り合いの先生の生徒の方が白血病で亡くなられました。まだ12才ですよ。中学一年生。私はもちろんその子を知りませんが、話を聞けば、サッカー少年でリーダーシップもとり、勉強もすごくよくできた子だったみたいです。小学校の卒業の前にその病気がわかって、結局中学生活を夢見ながら、幼いともしびを消してしまったのです。ほんと悲しい・・・。
実は去年の夏頃、私も白血病かもしれないというのにひっかかって、苦しい時がありました。あの時は自分のHPなんてものもないし、誰かに話すことなんかもありませんでした。でも、その時はインディーズバンドの音楽やもちろん私のそういう状態なんて知らないわけではありますが、ときどき仕事での大変さを心配して気づかってくれた方の言葉にどれだけ励まされたかわかりません。結局、最終検査でひどい貧血症だということで白血病ではなくて、助かったわけですが、半年以上は通院してました。それがまあ、一段落して、今年は今年でまた違うのでひっかかって、検査して、今度はかなりヤバいかも知れない感じで、もう終わりだと思いましたが、これも最後の最後の検査で良性だとわかり、とりあえず助かったわけです。こうして見れば、最後にはなんとか助かる人なのかもしれません。とそう思っておきます。
でも、のど元過ぎれば・・・って感じでその結果が大丈夫と思った時は毎日ちゃんと生きようって思っていたのに、しばらくして今になると、まただらだら生きている自分がいます。そんな時にそんな若いのにまだ子どもなのに生きたかっただろうに・・・そういうことを聞くと、自分はもっとちゃんと毎日を生きなければと思います。