JET KELLYのビリーさんは昔、「光の教会」の見える場所に住んでいらしたようだ。自分の好きなバンドの方からこれまた自分の好きな建築家の名前があがると妙にうれしいものだな。そうそう、JET KELLYではドラムの長尾さんは奈良美智さんが好きで、ステージ衣装はナラTなんだよね。奈良さんと安藤忠雄さんといえば、私の日本人で特に尊敬するアーティストで、この2人の名前があがった時点でなんだかJET KELLYとは出会う運命だった気がした。
安藤忠雄さんの初期の方の建築で京都で馴染みのあるのは京阪三条から河原町まで歩いていくと高瀬川が流れていて、その川沿いに立つコンクリートうちっぱなしの建物『TIME'S』だ。できた時はまだ安藤忠雄さんという名はそれほど有名ではなかったけど、私はその建物が好きになって、そこのカフェに友達とよく行ったものだ。京都VOXHALLよりは若いかな~?
大阪で行ったことがある彼のデザインによる場所は天保山のサントリーミュージアム。海遊館の隣だ。
兵庫で行ったことがあるのは兵庫県立美術館。これも彼の手によるものだけど、ここでは童心に戻って「なんとかごっこ」がしたくなってしまうし、写真を撮るロケーションとしてもいい。海がすぐそこにあって・・・
行ってみたいのは彼がデザインした寺院。地底に本堂があって、でもそこには光が射し込む。本堂から地上に出るとそこは確か庭園と池になっていたと思う。本堂の上に蓮の池があって、その池を通って光が射し込むんだ。もちろんガラスの屋根があるんだけど。
「都会の中でも切り取られた空は自分だけの空や」
これは彼の言葉。彼はいつもきっとどこでも空を見ていたい人なんだろうな。だから彼の建物にはいつもどこからか光が射し込む場所があって、その向こうに切り取られた空がある。
今や世界的にも認められて、海外にも彼のデザインによる建物がある。それはアメリカであったり、イタリアであったり・・・ほんと素晴らしいアーティストだ。
彼は別に大学で建築を学んだわけではなくて、高校出てから建築事務所で働いていた人だときく。
才能というものと建築というものを愛する気持ち・・・これが彼をここまでにしたんだな。
安藤忠雄さんの初期の方の建築で京都で馴染みのあるのは京阪三条から河原町まで歩いていくと高瀬川が流れていて、その川沿いに立つコンクリートうちっぱなしの建物『TIME'S』だ。できた時はまだ安藤忠雄さんという名はそれほど有名ではなかったけど、私はその建物が好きになって、そこのカフェに友達とよく行ったものだ。京都VOXHALLよりは若いかな~?
大阪で行ったことがある彼のデザインによる場所は天保山のサントリーミュージアム。海遊館の隣だ。
兵庫で行ったことがあるのは兵庫県立美術館。これも彼の手によるものだけど、ここでは童心に戻って「なんとかごっこ」がしたくなってしまうし、写真を撮るロケーションとしてもいい。海がすぐそこにあって・・・
行ってみたいのは彼がデザインした寺院。地底に本堂があって、でもそこには光が射し込む。本堂から地上に出るとそこは確か庭園と池になっていたと思う。本堂の上に蓮の池があって、その池を通って光が射し込むんだ。もちろんガラスの屋根があるんだけど。
「都会の中でも切り取られた空は自分だけの空や」
これは彼の言葉。彼はいつもきっとどこでも空を見ていたい人なんだろうな。だから彼の建物にはいつもどこからか光が射し込む場所があって、その向こうに切り取られた空がある。
今や世界的にも認められて、海外にも彼のデザインによる建物がある。それはアメリカであったり、イタリアであったり・・・ほんと素晴らしいアーティストだ。
彼は別に大学で建築を学んだわけではなくて、高校出てから建築事務所で働いていた人だときく。
才能というものと建築というものを愛する気持ち・・・これが彼をここまでにしたんだな。