火が燃えるというのは、燃える材料があって、空気
(酸素)があってある程度の温度に達したとき燃焼とい
う現象が起きます。逆に燃えている火を消す方法は、
上記のどれかを不足させればよいということになりま
すね。
私はこの映画を見るまで疑問に思っていたことがあ
りました。それは石油を掘っている油田で火災が発生
したときどうやって消火するのだろうということです。
あらすじはベネズエラへの移民たちが仕事もなく、
ブラブラしているとき500km離れたところにある油
田で火災が発生した。消化のためにニトログリセリン
を火災現場へ運ぶために2000ドルで運転手を募集す
る。それに4人の食い詰め物が応募した。凸凹の山道
を運ぶ4人の運転手の恐怖がいろんな形で表現される。
結末は書きませんが、イラク戦争当時イラクの油田
火災を同じ方法で消し止めたのを思い出しました。
主役はイヴ・モンタン、シャルル・ヴァネルです。
私の記憶ではジャン・ギャバンだと思っていたのです
が、記憶違いでしょうかね。別の映画と混同している
のかもしれません。