何かの記念とか、どこかへ行ったという方からいただ
いたお土産の包装材、あるいは自分でちょっとした買い
物の包装できれいな包装材の容器は何となく捨てきれな
いものがありますね。そのような容器は保存しておけば
何かに使えると思うことも捨てきれない理由になります。
そういった容器が私の家にもたくさんあります。時々
処分しようと思うにですが、ついもったいないと残して
おく有様です。
そんなにきれいでなくても、最近いろんなものを買う
と、ほとんど何重にも包装材が使われていますね。例え
ば、せんべいを買っても個別に包装されたものが大きい
袋に入っていますね。子供の頃の話ですが、母親に頼ま
れてトーフを買いに行く際には必ず鍋をもっていったも
のでしたし、お菓子は大きなガラスの器に入っていて秤
で計って売っていました。入れ物を持っていないと新聞
紙をノリで袋にしたものに入れてくれましたね。新聞紙
はかなり有効に使われていました。今でも下町のやおや
さんでは新聞紙の袋を使っているところがあるそうです。
話を戻しましょう。きれいな容器を捨てきれずにとっ
ておいても結局使用せずに処分することになります。も
ったいないですね。このような消費生活をいつまで続け
ていくことができるのでしょうか。
そのことを予言している人はたくさんいますし、数十
年後の世界を描いた小説や映画も数あります。こんなこ
とを心配する私も傘寿を過ぎて自分の将来を考え始めま
した。そのことはいつかこのブログに書くかもしれませ
ん。