寓居人の独言

身の回りのことや日々の出来事の感想そして楽しかった思い出話

もったいない 何かの役に立つ?

2016年04月28日 13時52分42秒 | 日記・エッセイ・コラム

 何かの記念とか、どこかへ行ったという方からいただ

いたお土産の包装材、あるいは自分でちょっとした買い

物の包装できれいな包装材の容器は何となく捨てきれな

いものがありますね。そのような容器は保存しておけば

何かに使えると思うことも捨てきれない理由になります。

 そういった容器が私の家にもたくさんあります。時々

処分しようと思うにですが、ついもったいないと残して

おく有様です。

 そんなにきれいでなくても、最近いろんなものを買う

と、ほとんど何重にも包装材が使われていますね。例え

ば、せんべいを買っても個別に包装されたものが大きい

袋に入っていますね。子供の頃の話ですが、母親に頼ま

れてトーフを買いに行く際には必ず鍋をもっていったも

のでしたし、お菓子は大きなガラスの器に入っていて秤

で計って売っていました。入れ物を持っていないと新聞

紙をノリで袋にしたものに入れてくれましたね。新聞紙

はかなり有効に使われていました。今でも下町のやおや

さんでは新聞紙の袋を使っているところがあるそうです。

 話を戻しましょう。きれいな容器を捨てきれずにとっ

ておいても結局使用せずに処分することになります。も

ったいないですね。このような消費生活をいつまで続け

ていくことができるのでしょうか。

 そのことを予言している人はたくさんいますし、数十

年後の世界を描いた小説や映画も数あります。こんなこ

とを心配する私も傘寿を過ぎて自分の将来を考え始めま

した。そのことはいつかこのブログに書くかもしれませ

ん。