あの頃 2

2020-04-03 08:33:37 | 日記
斬新で面白くてワクワクのレッスンがつづく中、まるで本気度を試されるかのように、時折驚くような課題を突きつけられる。

突然、40ページほどの冊子を手渡し、「 明日までに覚えて来い!」なんて言います。

あ、どこでもそうなんじゃないと思います。これから、そっち方面を目指す人がコレをみてくださって、嫌なイメージを与えてはダメですよね。

ただ、私がお世話になった先生方が、こういう試練みたいなのが好きな先生なんですね。

当日の私は、斬新な雰囲気が楽しくて、貪欲だったので、「よっしゃ~❗覚えてやる‼️」ってな感じでした。(今は無理です💦)

まぁ、先生たちが面白かったんです。

世間離れしてるし、変わったことが好きな先生ばかりだったのも、興味を持てた理由だったと思います。

ーーーまずは、明日までに40ページ覚えてやる‼️

読んでみると、全部一人のセリフです。

面白い‼️

レッスンの帰り道からスタートです。

冊子を片手に自宅までの道を黙々と読んでました。

ある程度、大筋が頭に入ると、今度は冊子を手放して…。

買い物をするにも、お風呂に行くにも(当時、風呂無しアパートに住んでたので銭湯に行ってました)

ぶつぶつ…ぶつぶつ…。

電車に乗るのも

ぶつぶつ…ぶつぶつ…。

一点を見つめて、

ぶつぶつ…ぶつぶつ…。

きっと、変な人だったでしょうね。

そしてまた、撮影所に向かうのも、

ぶつぶつ…ぶつぶつ…。

仕事中に、

ぶつぶつ…ぶつぶつ…。

果たして、発表は…❗