あの頃

2020-04-01 07:58:38 | 日記
前回のブログで話した、撮影所に居た頃の話しです。

当時私は、その場所で、レッスンを受けていました。

同じようにレッスンを仲間は20人ほど…。(最初は)

回を重ねるうちに、一人欠け、二人欠け…。

仕事をしなからの事ですから、続けるのが困難になる仲間もいます。

一年もしないうちに、10人未満に。。。

レッスン内容は、演技の基本、殺陣(技斗)、アクション、などなど。。。


殺陣(たて)は、舞台や映画で格闘シーンの立ち回りですね。

アクションと一緒じゃない?

~と言われるかも知れませんが、

当時私的には、殺陣は刀を使った時代劇用の立ち回りで、アクションは、文字通り、現代劇のアクションシーン…と、区別していました。

学生時代の演劇部で、稽古と言えば、体力作り、発声くらいしかしてなかった私には、斬新なものばかりでした。

先生方は、名のある有名な方々ばかり…。

そのレッスンとは、なかなか大変なものでした。

突然、40ページほどの冊子を手渡し、「これを、明日までに全部覚えて来い。」なんて、ことがありました。
もちろん、それを翌日に皆の前で発表するわけです。(もちろん、本を見ないで)

だから、辞めてしまう人が多かったんだと思います。

その時の私は、『辞める』なんて選択肢は全くありません。

だって、毎日が斬新で面白くて、ワクワクのてんこ盛りですから、次から次に訪れる新しい稽古に、貪欲に取り組んでいました。

長くなりそうなので、次につづく。。。



封鎖?

2020-04-01 07:13:12 | 日記
演劇を始めたのは小学生の頃でした。

子供の頃から、生意気にも、台本を書いたり、演出のような事をさせてもらっていました。

ちなみに、生まれて初めての舞台は『ヴェニスの商人』です。

その他、能やミュージカル、喜劇などなど、

それからず~っと演劇に関わっています。


社会に出て一番最初に探したのは、演劇が出来る場所です。

もちろん、「やりたい!」と言って簡単に出来ることでは無く、やりたいと思う場所に入るためのオーディションがあります。

そして、一番最初に入った場所は、東映でした。

そして、何度も通ったのが東映撮影所です。

(この東映を選んだのにも、不思議な導きがありました。また、私の青春がそこにありました。それはまた今度。)


昔はとても活気があって、次から次と映画が撮影されていて、たくさんの俳優さん女優さんたちが出入りしていました。


その東映撮影所が、コロナウイルスにより封鎖とか…💦💦

しばらく、撮影なども行われない…ということなんですね💦

コロナ関連で、昔懐かしい思い出の多い場所の名前を聞くことになるとは…💦💦

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