私は家の中の事をするのは、そんなに嫌いじゃない。
そりゃあ、毎日毎日同じことの繰り返しで、磨き倒しても家人はまったく気づかないとか、手抜き料理でもいちから全部手作りしても反応が一緒とか(笑)
心の折れる日もあるけどね。
出かけるのが続くと、どうしても家の中が雑然とする。
最低限掃除機だけはかけても、階段の隅っこが埃っぽいとか、読みかけの本が出しっぱなしだとか、気になるところがたくさん出てくる。
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リディア・フレム著 友重山桃訳 ヴィレッジブックス 2014年12月10日 初版
父が亡くなり、母が認知症で施設暮らしとあっては、そろそろ真剣に考えなければならないのが、実家の処分。
戦中派世代の母はとんでもなく捨てられない人で、実家に入ると物の多さに酸欠状態になりそうなほど。
父の死後、三重の実家にせっせと通ってある程度の整理をしたものの、いつも捨てる捨てないで大ゲンカになった。
泊 . . . 本文を読む