太田紫織 著 角川文庫 平成28年1月25日 初版
この櫻子さんシリーズも9冊目。
最初は子供向けみたいに思ったものだけど、なんだか、どんどんスケールの大きなミステリーになっていくのが分かる。
今作はシリアルキラー花房と正太郎の駆け引き?を中心に進んでいく。
ちょっとマズったなと思うのは、読んだしりから売っぱらうので、前作に戻って読み直すことができないってこと。
物語の核をなすであろ . . . 本文を読む
デパートに勤めていたころ、開店と同時になだれこんでくる客を迎えながら、まぁ、なんちゅう暇人ばっかりなんや、と思っていたことがある。
朝の10時に着飾って(笑) デパートに来る人ってどんな生活をしてるんだろう。
掃除や洗濯をきちんとしていたら、この時間にデパートに着いてるなんて無理じゃない?って思ってた(笑)
でも、自分が開店早々のデパートに行くようになるとちょっと考えは変わるよね。
開店したば . . . 本文を読む