夢枕獏 著 文春文庫 2021年 10月10日 1刷
私が、陰陽師というか安倍晴明に関心を持ったのはこの夢枕獏さんのシリーズだったような気がする。
桜の花びらがハラハラと散る夜に、晴明と博雅は縁側で密虫の酌で、ほろほろと酒を飲んでいる・・・といったようなおおよそ二人の酒飲みのシーンからいろいろな不思議な物語が紡がれる。
もちろん、それは季節ごとに描写が違っていたりたまには昼酒のこともある . . . 本文を読む
リビングで寝転んで本を読んでいたら、床下からなにやら音がする。
微かな音なんだけど、こんな音は前にはしてなかった。
家人に話すも、???という感じで聞き取れないようだし、リビングにはパソコンやらテレビ、ハード系やらたくさんいろいろ繋がれているのでそれの音ちゃうか?とあまり真剣に取り合ってくれない。
(私は歳の割に聴力は検査してもらっても悪くない)
日曜に、6時からの大河を見ていてふと横になって . . . 本文を読む