『くちづけ』にするか、『奇跡のリンゴ』にするか迷って、リンゴのほうにしました。
どっちも大泣き必至、ということらしいですが。
まぁ、なんというか終わった後に、よく頑張りました!って拍手をしたくなるような映画っていうか。
林檎があんなに手のかかるものだなんて知らなかったです。
もちろん、ある程度の消毒や肥料は、どんな作物にも必要だとは分かりますが、病虫害の多い果樹なんですね。
農薬に弱い妻のために、無農薬栽培のリンゴを作ろうと立ち上がったひとりのおとこ。
子供時分から夢中になるとモノをばらして仕組みを確かめたり、ワケを突きとめずにはいられない性格。
大人になっても、なんとか無農薬のリンゴを作ろうと試みる。
でも、現実は甘いものではなく、農薬を使わない樹は、あっというまに病虫害にやられて、実をつけることはしない。
大きなリンゴ栽培農家だったのに、10年もリンゴが実らないので没落、借金で電気も電話も止められ、お米も買えないような有様になる。
なんかね~、ありがちなんだわ。
苦労して苦労して、こんなに落ちぶれてまでそれをやる意味はあるのか??って思い悩む。
でもね。。。。。。。。っていう展開は、早い段階から想像がつく。
想像がついた通りの流れなんだけど、なんでこんなに泣けるんだろ??
不器用すぎる一生懸命さとか、真面目さとか、やっぱりそういうのって胸を打つね。
菅野美穂さん演じる奥さんが、すっごくいいの。
普通、愛想づかしするでしょ、って場面でも、ほんとに健気で笑顔を忘れない。
忘れないどころか、笑顔は人間にだけ与えられた性能なんだよ、とまで言っていたのに笑顔を失ってしまった夫を笑わせようとさえする。
妻と、義父、子供たちの支えあってこそのまさに、奇跡のリンゴ。
無農薬で試行錯誤しながら育てたリンゴの樹に、白い花がいっぱい咲いたところなんか、幸せの黄色いハンカチ風で、涙、涙。
もちろん、主演の阿部サダヲさんの演技にも感服。
これは実話だというから、津軽魂をもった、素晴らしい日本人がいたんだ~という事にも感謝。
ま、奇跡のリンゴを口にすることは多分、なかなかないだろうとは思うけれど、これからリンゴを食べる時、リンゴ農家さんの御苦労を、もっと考えながら味わおうって思いました。
どっちも大泣き必至、ということらしいですが。
まぁ、なんというか終わった後に、よく頑張りました!って拍手をしたくなるような映画っていうか。
林檎があんなに手のかかるものだなんて知らなかったです。
もちろん、ある程度の消毒や肥料は、どんな作物にも必要だとは分かりますが、病虫害の多い果樹なんですね。
農薬に弱い妻のために、無農薬栽培のリンゴを作ろうと立ち上がったひとりのおとこ。
子供時分から夢中になるとモノをばらして仕組みを確かめたり、ワケを突きとめずにはいられない性格。
大人になっても、なんとか無農薬のリンゴを作ろうと試みる。
でも、現実は甘いものではなく、農薬を使わない樹は、あっというまに病虫害にやられて、実をつけることはしない。
大きなリンゴ栽培農家だったのに、10年もリンゴが実らないので没落、借金で電気も電話も止められ、お米も買えないような有様になる。
なんかね~、ありがちなんだわ。
苦労して苦労して、こんなに落ちぶれてまでそれをやる意味はあるのか??って思い悩む。
でもね。。。。。。。。っていう展開は、早い段階から想像がつく。
想像がついた通りの流れなんだけど、なんでこんなに泣けるんだろ??
不器用すぎる一生懸命さとか、真面目さとか、やっぱりそういうのって胸を打つね。
菅野美穂さん演じる奥さんが、すっごくいいの。
普通、愛想づかしするでしょ、って場面でも、ほんとに健気で笑顔を忘れない。
忘れないどころか、笑顔は人間にだけ与えられた性能なんだよ、とまで言っていたのに笑顔を失ってしまった夫を笑わせようとさえする。
妻と、義父、子供たちの支えあってこそのまさに、奇跡のリンゴ。
無農薬で試行錯誤しながら育てたリンゴの樹に、白い花がいっぱい咲いたところなんか、幸せの黄色いハンカチ風で、涙、涙。
もちろん、主演の阿部サダヲさんの演技にも感服。
これは実話だというから、津軽魂をもった、素晴らしい日本人がいたんだ~という事にも感謝。
ま、奇跡のリンゴを口にすることは多分、なかなかないだろうとは思うけれど、これからリンゴを食べる時、リンゴ農家さんの御苦労を、もっと考えながら味わおうって思いました。
成功に至ったから良いけれど、途中で挫折してしまう場合も数多くあるんでしょうね?!
10年も全然収穫がなくて、すごい貧乏して、それでも止めずに頑張った努力は称賛されて当然です。
奥さんも娘さんたちも、ほんとにすばらしい人たちで、こういう家族がいたから続けられたんだな~って思います。
エーさん
今でも、あれは無農薬栽培じゃない、あれは有機農耕だ、といって、奇跡のリンゴを認めない意見もあるそうですが、なんか、小さいな~って感じます。
一生懸命努力した人に対して嫉妬しているような気がしました。 なんであれ先駆者の血のにじむような努力があってこそなんですもんね。 消費者にとっても安全なものが口に入るのは歓迎したい事です。
毎朝必ずリンゴ丸一個食べようとして、ある日リンゴがなったら、何気に虚しい気分を詰みこめてなりそうです。まるでリンゴ中毒のようです。一生懸命リンゴを育てて農家さんはほんまに素晴らしい
方ですね。ありがたくてたまりません。
文字通りで感動の気持ちが湧き出しまして映画を見て行ったら必ず泣いてなるって思います。
FBでのYellowちゃんの写真みても、リンゴの効果が出てそうです(笑)
とっても綺麗なお肌してるし。
ネタばれになっちゃうんだけど、お金を稼ぐためによその田んぼのお手伝いに行ったり、アルバイトみたいに他の仕事をしていて4~5日りんご畑に行かなかったら、仲良しの友達がやってきて、自分のバイクを貸すから早く畑にいけ~~~っていうの。
また何か悪い事がりんごに起こったのでは??とドキドキする夫婦の前にあった光景は・・・・。
もう、涙どば~ってあふれました。
ものすごい貧乏してるのに、無農薬りんごを諦めないで作ってくれなきゃ、何のためにこんな貧乏してるのか分からない!と訴える娘もいじらしくてねぇ。
とってもいい映画だと思います。
昨夜りんご農家木村さんがNTTのZEROにインタビューされたって観ていただき、じんわり涙を目に浮かんできました。
偉そうな話なんかぜんぜん気がありません。ニコニコ顔をして辛いことは軽く話したけどこまめに農業の領域に働くことをよく感じています。人として貧乏することに対してなめくじに塩のように弱くなりました。十年もたってこの間にとぎれなく頑張り続けるのは感服いたしました。
木村さん今も隠さなくて講演に通して経験をシェアして
ほんまに素晴らしい方です。
FB時々覗いてますよ(笑)
台湾の知らないところの写真も見られるし。
ZEROは見てなかったんだけど、映画でもそりゃあもう、
すごい苦労されてました。
どの食品が病害虫に効果的かって、酢だのにんにくだの、ありとあらゆるものを試されてました。
追い詰められて死のうと思った時に見つけたのが土だというので、どんな土か食べてみたり。
もともとは農薬散布の時期になると必ず体調を崩す奥さんを救いたい一心だったんですもんね、木村さんの頑張りの根っこにあったのは奥さんへの愛情で、素晴らしい夫婦愛もテーマになった作品です。