デンドロビウムの高芽とり

去年、デンドロビウムの成長期に、あの悪臭問題なんかでバタバタしてて、鉢植えにまで気が回らなかったのと、多分、私の飽き性もあって世話をしなかったせいか、今年、デンドロビウムが悲惨な状態に（泣）

蕾の数が少ないうえに、本来、蕾になって花を咲かせるはずだったものが、高芽という、蕾じゃないものに変っている。
蘭は普通、株元から新芽を出して増えていくものだけど、成長期に日光不足だったり、花芽をつける時期にまで肥料がぐんぐん効きすぎてしまうと、花芽が新芽になってしまう。

株元ではなく茎の節から出てくるので、新芽に対して（位置が高いから？）高芽と呼ばれている。
花芽だとばかり思っていたのが、大きくなるにつけ、蕾ではなく葉っぱを出してきて、茎節の付け根から根も伸びてきた。
これはこれでもう少し成長するまで待って茎節から外して植え替えれば、数年後にはちゃんと立派な蘭になるんだけれど。

まぁ、勝手な言い草で、ろくに世話もしなかったくせに花が付かずに新芽になった、なんて・・・そりゃあ、私が悪い。　分かっているけど、ほんの少しケッタクソワルイ。