jasmine tea

『チャーリー・モルデカイ』は久しぶりにTOHO系の劇場で見ました。
あちこちで公開されてるけれど時間帯がいまいち悪かったので。

で、この映画割に早く、１１時半ごろには終わったのでそのまま劇場下のレストラン階に直行(笑)

≪たかばし≫というそこそこ有名なラーメン屋に入りました。
パスタ屋さん、オムライス屋さん、お寿司屋さん、そういうお店もあるのにね、最近、ほんとに心臓が強くなってきちゃってラーメン屋さんが平気になってる。

量もお値段もちょうどいいし、ここ、ひとりがけのカウンター席が増えたんだよね。　向かい合わせてのカウンターは前の人の視線が気にならないように衝立で仕切られてるし。　１２時には少し時間があったので割に空いててね、ざっと見渡してもやっぱり男性が多かった。
そのうち、私の隣に女性が座ったの。

なんか、慣れてるふうで（笑）　小盛りのラーメンにから揚げを注文してた。
ラーメンが運ばれてくる間、彼女はお水の入ったグラスに、カウンターに置かれていた茶色っぽい液体の入った蓋つきのガラスの水差し様のものから、中の液体を注いだ。
その水差しのようなものは私の目の前にもあって、実はとても気になっていた。

餃子のたれかと思ったけれど、テーブルには醤油だのお酢だのが並んでいるし、まさかそんなものを水割りして飲まないだろう（笑）
彼女はそれを飲み干すと、氷の入った正真正銘の水差しから水をつぐとまたしてもその薄茶色の謎の液体を足して飲んでいる。

気になる（笑）
めっちゃ気になる。
かといってお昼時になって忙しそうにしている店員さん呼んでを「これは何？」と訊くのもはばかられる。

なので、自分のラーメンを食べ終わった時思い切って隣の彼女に、「さっき、これを注いではったけど、何ですか？」って声かけてみた。

ああ、一人ではどこに行っても食事できず、知らない人に声かけるなんてとんでもない！と思ってたあの頃の私はいずこへ？？

「ジャスミンティーの濃縮したものです」と教えてくれたので、ほんとはジャスミンティーはそんなに好きじゃないけれど、まぁ、口の中をさっぱりさせるのもいいかと思って、私も水の残ったグラスに注いで飲みほした。

う～～ん。　一人でラーメン屋に入れるようになったものの、まだまだ慣れるという境地にはほど遠いな（笑）
私の伸びしろはまだあるな～。