先週観に行くつもりが、水曜日が祝日だったから観られなかった1本。
怪しげな美術商で、英国のなんとか卿、っていうセレブ貴族のジョニデ。
良くも悪くもジョニデの為の映画、って感じ。
ところどころ笑わせるシーンや台詞がちりばめられていて、なかでも一番笑ったのがモスクワから命からがら英国に逃げ帰った時。
べろんべろんに酔っ払ってる。
その時に迎えに来ていたMI5の警部補に、「どっかの授賞式で酔っ払ってスピーチして何言ってるかさっぱり分からなかったヤツがいたけど・・・」みたいな事を言われてた(笑)
この作品は当然、あの酔っ払いスピーチ以前に撮られたものだろうから、字幕を急きょ差し替えたのか??
モルデカイの妻役の、グウィネス・パルトロー。 すごく美人っていうことなんだけど、アメリカンビューティーというのはあの手の顔立ちなのかな。
私にはそんなに美人女優さんって気がしないんだけど。
盗まれた名画に隠された謎を追うテロリストや、MI5や画商たち。
謎解きっていうより、ドタバタなんだけどね(笑)
テンポが早いし、借金まみれのくせしてプライドだけは高い貴族だから、アメリカをバカにしてみたり、面白かった。
私はモルデカイのサーバントであり、ボディガードのジョックが気に入ったわ。
そうそう、盛るでかい(笑)
飛行機の中って映画観るには最適らしいね。
私は怖くて乗れないけどね。