今年も無事に

梅雨が明けて、それっ！とばかりに梅酢に浸かっていた梅を干しました。

が、その翌日から二日ほど雨が降り続きました。
≪梅雨明け十日≫といって、梅雨が明けてから10日間は安定して暑い夏空が続くはずなんですが、今年は梅雨明け宣言、フライングしたんじゃないでしょうか。
昨日から晴天が続いています。

というわけで、金・土と二日間玄関先の日の当たるところに放り出して(笑)　時折裏返ししながら合計三日間ほど干しました。

完成です


多分、去年から始めてまだキャリア2年(笑)というので、余裕がないんだと思います。
梅酢が順調に上がって塩も溶け、紫蘇も入れて綺麗に発色してるんですから、これで完成といえば完成で、別に干す必要もないわけです。
干すのは保存性を高めるのと、種離れが良くなる効果があるといいますが、梅酢に漬けておけば塩も酢も入ってるから保存性はあるはずです。

種離れも、例えば御自宅に梅の木のあるような、羨ましい環境で実った梅だと確かに硬いのが出てくるのかもしれませんが、梅干し用に栽培された、、、このあたりだと有名な南高梅あたりだと、種離れが悪いなんて考えなくても良さそうです。

ネットで見ていたら、日なたくささを嫌がって、料亭では梅干しではなく梅漬けを出すところも多いとか。

なので、干さなくてもいいのにね。
分かっていてもどういうわけか干そう！って(笑)
空模様とにらめっこしながら、食材を買いに行く時も突然雨が降りませんように、なんて気がせいて超スピードで家まで戻ってきたり(笑)

今日は梅を干すには申し分ないようなお天気で、あたりにいい香りが漂いました。
宅配便のおにいさんが、『梅干し、美味しそうやな』って。
私も謙遜などせず『上出来でしょ』と応じて。

肩の荷が降りたような、楽しみが一つ減ったような、、、気分。