誉田哲也 著 光文社文庫 2016年 4月20日 11刷
姫川玲子シリーズの4作目。
なぜか、公開された映画は観に行ったもの。
牧田役を大沢たかおさんが演じていた。
正直、ストーリーはほとんど覚えてなくて、やたらと雨降りのシーンが多くて画面が暗かったのが記憶に残っている。
あらためて原作本を読むと、なるほど、、、とは思うんだけど、警視庁捜査一課の警部補でもあり姫川班の主任でもある姫川玲子が、普通・・・捜査中に出合った男にそんなに簡単に恋に落ちます??という感じでした。
勿論、暴力団員である牧田は、玲子に出合った時は不動産屋の『槇田』として自己紹介もしているわけだが、身にまとっている雰囲気なんかで多少は警戒していたはず。
その後、暴力団員の牧田、と素性がばれても玲子は牧田に惹かれていた。
まあねぇ、似た者同士というか、玲子と同じ匂いのする人物だったんだろうけど、同じ班の菊田のことを捨て置ける?(笑)
そんなふうな『運命の人』に出合ったことのない私には、設定がねー。
前作のシンメトリーからまた一転していつもの姫川玲子シリーズで、物語を複雑にするようにこれもまたいろいろ練ってるなー(笑)
それと、これは現実でもありそうな、警察内部組織のミスの隠蔽。
うやむやに終わらせなかったのは良かった。
降格処分になった上司や離れ離れになった部下。
姫川玲子の新しい部署での初日。 あれほど事件解決まで不思議と雨続きだった彼女のまわりは、雲一つない青空になっていた。
そういえば・・・と、映画のラストシーンを思い出している。
姫川玲子シリーズの4作目。
なぜか、公開された映画は観に行ったもの。
牧田役を大沢たかおさんが演じていた。
正直、ストーリーはほとんど覚えてなくて、やたらと雨降りのシーンが多くて画面が暗かったのが記憶に残っている。
あらためて原作本を読むと、なるほど、、、とは思うんだけど、警視庁捜査一課の警部補でもあり姫川班の主任でもある姫川玲子が、普通・・・捜査中に出合った男にそんなに簡単に恋に落ちます??という感じでした。
勿論、暴力団員である牧田は、玲子に出合った時は不動産屋の『槇田』として自己紹介もしているわけだが、身にまとっている雰囲気なんかで多少は警戒していたはず。
その後、暴力団員の牧田、と素性がばれても玲子は牧田に惹かれていた。
まあねぇ、似た者同士というか、玲子と同じ匂いのする人物だったんだろうけど、同じ班の菊田のことを捨て置ける?(笑)
そんなふうな『運命の人』に出合ったことのない私には、設定がねー。
前作のシンメトリーからまた一転していつもの姫川玲子シリーズで、物語を複雑にするようにこれもまたいろいろ練ってるなー(笑)
それと、これは現実でもありそうな、警察内部組織のミスの隠蔽。
うやむやに終わらせなかったのは良かった。
降格処分になった上司や離れ離れになった部下。
姫川玲子の新しい部署での初日。 あれほど事件解決まで不思議と雨続きだった彼女のまわりは、雲一つない青空になっていた。
そういえば・・・と、映画のラストシーンを思い出している。
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