辛口評論になります。
期待が大きすぎたのか、他の舞台を観ちゃって知らず知らずハードルを上げてしまっていたのか。
初舞台にして、時代劇、初座長、と思ってみればよくやってるのかもしれないけれど。
まず、開場が遅れ、開演も30分押した、というのから減点。
私たち観客は居間でごろごろとテレビのチャンネルをいじってるわけではない。
この舞台に合わせて朝からやるべきことをやり、この舞台の為にわざわざ時間を取り、交通費もかけて行っている。
なのに、舞台セットの不調だかなんだかで、30分も遅れるってこれは初日でもないのに、いただけない。
私なんか、JRの昼間割引乗車券を買っていたので、遅れて時間に間にあわなきゃどうしてくれるの?!と、その段階で頭が煮える(笑)
始まりはRRなんかのライブ同様、最初に映像が。で、非常に立ち姿の美しい狂四郎様のご登場なんですが、確かGACKT!と声をかけるのは御法度だったと思うのに、GACKTっ!と声。 この声は何度も聞こえたので同じ方なんでしょうね。
どうせなら狂四郎!!!と叫びなさい。
で、最初の立ち回り。 父の仇だと思っている一馬とのそこで、、、刀をお落としあそばした。 何気に拾ってたけど、アマチュアか!
あのね、暗転が多すぎます。
あまりにも小刻みに舞台転換がありすぎて、暗転、暗転って、いったいどれだけあるんでしょう。
なので集中できないというか、せっかくお芝居になってきたな、と思うとセット転換なんですね~。
非常に落ち着かない。 落ち着かないと言えば、講釈師もそう。
多分、芝居の息抜きというか、ここでちょっと観客の心を掴みましょう、、、なんだろうけれど、なくてもいい。
そこだけ妙に浮ついて、流れが断ち切られる。
幕間をはさむまでの前半は、はっきり言って退屈でしたよ。 あとは見どころとしてはGACKTも自信を持っていた長丁場の立ち回り、ってとこなんでしょうけれど、あはは、、、2回は殺されてたと思うよ、狂四郎様、、、って感じ。
太一くんのいる劇団朱雀のメンバーさんがうまいんでしょうね。 すごく暴れ回っているのは彼らで、冷静に見れば狂四郎の立ち位置ってそんなに変わってない(笑)舞台上を走りまわって追いかけたり逃げたりってのがありません。
しかも、狂四郎と敵、の間が何気に広い(笑)
あのね、これは太一君のお芝居では考えられない。もっと敵とギリギリ近くで刀振り回してるんですよ。動きも早いしね。。。
そうそう、蛮幽鬼の時の上川さんや堺さんの立ち回りでもそうでした。
もっと、動きも早いしね。。。 敵の刀が降りてくるのを待っていてはなりません(笑)
そして、気がつけば狂四郎様は草履もなくて素足(笑) せっかくかっこよく舞台を去るシーンだというのに裸足なんですが~。
あれはああいう演出なのでしょうか?
狂四郎の必殺剣、円月殺法も刀と後ろの映像が微妙にずれて・・・あのRRのDVDのような、刀を交える時のシャキ~ンというような効果音の入れ方も好きじゃない。 血の涙を流すマリア像も、ああ、好きねぇ、これって感じ。
特筆すべきは迅雷役の嶋田久作さん、彼は見事だと思いました。
双眼鏡でじっくりとお顔も拝見してたのですが、もう、表情からして違います。
素晴らしいと思いました。
さて、8日にはこの印象が変わるのでしょうか?
と、、、辛口評論をしつつ、大甘な私は(苦笑)太っ腹に、眠りんのパンフレットとCDをお買い上げ。6000円も使ってしまいました。
どすこい!
期待が大きすぎたのか、他の舞台を観ちゃって知らず知らずハードルを上げてしまっていたのか。
初舞台にして、時代劇、初座長、と思ってみればよくやってるのかもしれないけれど。
まず、開場が遅れ、開演も30分押した、というのから減点。
私たち観客は居間でごろごろとテレビのチャンネルをいじってるわけではない。
この舞台に合わせて朝からやるべきことをやり、この舞台の為にわざわざ時間を取り、交通費もかけて行っている。
なのに、舞台セットの不調だかなんだかで、30分も遅れるってこれは初日でもないのに、いただけない。
私なんか、JRの昼間割引乗車券を買っていたので、遅れて時間に間にあわなきゃどうしてくれるの?!と、その段階で頭が煮える(笑)
始まりはRRなんかのライブ同様、最初に映像が。で、非常に立ち姿の美しい狂四郎様のご登場なんですが、確かGACKT!と声をかけるのは御法度だったと思うのに、GACKTっ!と声。 この声は何度も聞こえたので同じ方なんでしょうね。
どうせなら狂四郎!!!と叫びなさい。
で、最初の立ち回り。 父の仇だと思っている一馬とのそこで、、、刀をお落としあそばした。 何気に拾ってたけど、
あのね、暗転が多すぎます。
あまりにも小刻みに舞台転換がありすぎて、暗転、暗転って、いったいどれだけあるんでしょう。
なので集中できないというか、せっかくお芝居になってきたな、と思うとセット転換なんですね~。
非常に落ち着かない。 落ち着かないと言えば、講釈師もそう。
多分、芝居の息抜きというか、ここでちょっと観客の心を掴みましょう、、、なんだろうけれど、なくてもいい。
そこだけ妙に浮ついて、流れが断ち切られる。
幕間をはさむまでの前半は、はっきり言って退屈でしたよ。 あとは見どころとしてはGACKTも自信を持っていた長丁場の立ち回り、ってとこなんでしょうけれど、あはは、、、2回は殺されてたと思うよ、狂四郎様、、、って感じ。
太一くんのいる劇団朱雀のメンバーさんがうまいんでしょうね。 すごく暴れ回っているのは彼らで、冷静に見れば狂四郎の立ち位置ってそんなに変わってない(笑)舞台上を走りまわって追いかけたり逃げたりってのがありません。
しかも、狂四郎と敵、の間が何気に広い(笑)
あのね、これは太一君のお芝居では考えられない。もっと敵とギリギリ近くで刀振り回してるんですよ。動きも早いしね。。。
そうそう、蛮幽鬼の時の上川さんや堺さんの立ち回りでもそうでした。
もっと、動きも早いしね。。。 敵の刀が降りてくるのを待っていてはなりません(笑)
そして、気がつけば狂四郎様は草履もなくて素足(笑) せっかくかっこよく舞台を去るシーンだというのに裸足なんですが~。
あれはああいう演出なのでしょうか?
狂四郎の必殺剣、円月殺法も刀と後ろの映像が微妙にずれて・・・あのRRのDVDのような、刀を交える時のシャキ~ンというような効果音の入れ方も好きじゃない。 血の涙を流すマリア像も、ああ、好きねぇ、これって感じ。
特筆すべきは迅雷役の嶋田久作さん、彼は見事だと思いました。
双眼鏡でじっくりとお顔も拝見してたのですが、もう、表情からして違います。
素晴らしいと思いました。
さて、8日にはこの印象が変わるのでしょうか?
と、、、辛口評論をしつつ、大甘な私は(苦笑)太っ腹に、眠りんのパンフレットとCDをお買い上げ。6000円も使ってしまいました。
どすこい!
大阪の新歌舞伎座に出てますが、演目は歌舞伎じゃなくて、『眠狂四郎』ものです。
市川雷蔵さんとか田村正和さんが演じていたの御存じないですか?
役的にはどんぴしゃだと思うのですが、いかんせん、つまらないお芝居でした(苦笑)GACKTの美しさだけが目立っているけれど、お芝居としてはちっとも良くなかったです。 実はチケット代がめちゃくちゃ高いので、かなり不満が残りました。CDはSUGIZOの作ったサントラ?です。
denbooさん
確かに、脚本も悪いね。あのね、エピソードを詰め込み過ぎというか、結構、前回の黒ミサからの遺恨あり・・・なわけだけど、あれ、何年前の事やねん、って思わなかった? 私、それと美保代役にも難癖(笑) 美保代ってのは原作で言うと隠密だし、狂四郎との間に流れるものがもっと濃密な筈なんだけど、なんであんなにあっさり綾乃と共につかまって縛りあげられてるねん・・・とか、やっぱりもう少しネームバリューのある人に演じてもらいたかった。 全体に軽いというか素人っぽいんだよね。
確かに、前半はお昼を食べてお腹も膨れてるし、眠気に襲われたよね(笑)
あのお芝居の出来の悪さはGACKT1人の問題じゃないの。
あの芝居の内容自体が、ぐだぐだしてて面白くないの。
ぜんぜんひねりもないし。。。
だから、GACKTがどんなに進化したって頑張ったって、面白くないもんは面白くない。
脚本も演出も舞台構成も、GACKTのネームバリューに頼りすぎです。
なんでそこでそういう展開?って場面が2箇所ほどあって、いまだに理解できません。
正直途中2回ほど睡魔に襲われました。
さすがにGACKTが出てきたところだけは観といたけど(苦笑)
ちんまりした舞台でした。
GACKTブランドに高いお金払っただけのこと。
GACKTさんが歌舞伎に挑戦ですか~
彼は普段も眠っているような雰囲気ですね。
でもでも、何でもそうだけど、鑑賞して満足しない時はなんかねですね。
残念でしたね!!
それでも、CD等お買い上げとは、奉仕してきましたね。
私たちの観た日からラストの演出を変えたと、彼のブログにありました。 勿論、初見の私には分かりませんでしたが。 縁さんのコメントを読んで分かりました! これはGACKTファンの為のパフォーマンスなんだって。 GACKTが見られたら良い、という人の為の物なんだって。私はお芝居が観たかったんです。彼のライブでも思いました。私は歌が聞きたいのだって。だから、映像や絶叫は要らなかったです、正直いって。zeppでのライブが楽しかったのは、歌メインだったからだと分かりました。
ももさん
今、縁さんにも書いたのだけど、この舞台はGACKTを観るためのものだと・・・はい、気づきました。だから、別にこなれようが進化しようが良いんだと思います。GACKTを観たい人にとっては。ただ、お芝居ファンはあの価格設定であの内容では二度と観ないと思います。
それにね、物販ではなにもかもむき出しで袋にも入れてくれないので、たくさん買い込んでいたであずではなさそうな、芝居ファンで・・・お土産にしましょう・・という感じのご婦人が非常に気の毒でした。どうやって持ち帰れというんでしょう。 きっと、あの方ももう二度とお買い物もされないでしょうね。
ゆっき~さん
我々は雷蔵さんの時から眠狂四郎を知っている世代なので、ほんとはお誘いしたかったんですよ。 でも、誘わなくて良かったと思ってます。ゆっき~さんもたくさん舞台を観てらっしゃるので、きっと許せないって思った筈です。GACKTの純粋なファンでもない限り、あれはぼったくりです。。。
期待が大きかった分だけ反動も大きいでしょう。
チケットを手放す人が多いのからも納得です。
舞台は日々進化すると言いますが、そういう点ではGさまにも進化が見られるといいですね!
私の彼のお話で恐縮ですが(笑)・・かつてミュージカルに挑戦した初演時はかなり歌が不安定だったとか・・。
再演・再々演と挑戦するうちに彼独自の世界を構築したと聞きました。
殺陣も衣装も今回は“和物”ですものね・・慣れも必要かなぁ?
楽母さんのお話を聞いて「頑張れ~がくちん!」と応援したくなりました。
>辛口評論・・
オブラートに包んだような感想よりも率直で、Gさまにとっても嬉しいことなんじゃないかな~って思います!
エンディング変わっているのですか?ちょっとびっくり…
だけど東京の時よりこなれてきてますよ。
私の友人はまた観ても良いと云っていました。
お客様は色々なバックグラウンドを持っているから、こういう舞台は難しいでしょね。
これは舞台と考えるより彼の別の形でのパフォーマンス、ライブ、と捉えた方がよいかもしれません。
個人的には私も迅雷役はさすが!と思いましたが、これも東京とはだいぶ演出が変わっていたように思います。
そう考えると、初演の時点で余りに未完成だったと云えるかもしれないですね。
するどいねぇ。 確かに太一君と比べちゃ可哀そうかな(笑) 太一君からのお花も届いてましたよ。
今年のGACKTは、いったい何がしたいのかさっぱり分かりません。 歌なのか芝居なのか、ライブなのか。声優? 俳優?
なんだか見ていてこっちがしんどい。
ほんまに、今年一年で、何が記憶に刻まれるのでしょうか。 例によって、やることなす事にケチをつけてた私がいうのも変ですが。
観たことがないので
分からないですが…
やっぱ、
早乙女クンと比べちゃダメですね
だって…
小さい時からのホンモノですもの
梅沢とみおはキレイでスキですが
話がずれた…
G様
イイモノ作りたいのは分かるけど
詰め込み過ぎだょねぇ
今年一年で何が記憶に残るのやら…
昨日の入りは93%ぐらい(笑)
近鉄友の会の人とか、歌舞伎座の友の会の人とか、であず以外の年配さんも多かったですが、多分、お芝居慣れしてる方々も、同じように不満を持たれたと思います。
GACKTの裾野は広がりそうもないです。
なんていうのかなぁ、動きがないんですよ。 もっと舞台を縦横無尽に使っても良さそうなものを、立ち回りでも動いてるのは忍者装束の朱雀一門ばかりみたいな(苦笑) まぁ、あまり先入観を植え付けるのもナンですが、ちょっと覚悟がいるかもしれません。
ポンチちゃん
さっきも書いたけれど、フィールドが違うって感じです。ライブだとまぁ自分のものですから、もっと好き勝手してるけど。『お前らイケるのか?』って(笑)
もう昨日の舞台ではイクってなんですか?って感じ(爆) どうも昨日からラストシーンを替えたらしいですが、そんなのだって、毎日でも行ってないと分からないんだし、嶋田さんの哄笑とかね、ほんとにすごいの。スケール、キャリアの差が出てました。
文月さん
なんかもう、先入観与えちゃってごめんなさい、なんだけど。 でもね、やっぱり下手です。 はっきりと。
去年から新感線の舞台に連れて行ってもらって最前列でみたり、現代ものでしたが佐々木蔵之介さんのものとか見てると、なんとも頼りない。 今、ゲキ×シネで、『蛮幽鬼』が公開されてて、そのインタビューで上川さんが、早乙女太一君の殺陣を絶賛されてますが、確かに、ああいうのを観ちゃったのが不運だったのかも(苦笑)
カレンダーもどうせひとつはいるから、というので注文したけれど期待してません(笑) 「BUNRAKU」も今更感がありますよね。 旬を外した大物共演者もどうかと思ってますし。 更新はほんとに考えますね。したとしてもAプランはもったいないです。
今の状態だと「気愛」も全然入らず・・・
眠りにも心持っていかれず・・・
期待せずに観に行きますね。
カレンダー、いまだ注文せず、さて来年更新
どうすんべえかな~。
「MOON SAGA」待たずにSAYONARAかな?(笑
「BUNRAKU」これも期待せずに。。。
楽母さんが言われるように、ファンじゃない友達を観劇に付き合って貰えない値段設定で、
値段に見合う芝居をしてほしいですね。
10年とは言え、今年はスケジュール詰め込み過ぎで、どれも中途半端になってますし。
努力の人だと分かってますが、舞台に挑戦するなら、よそ見せず専念する気構えが欲しい。
なんだか・・・うまく言えないのですが、ショックです。 どんどん気持ちが萎えて行くのを止められません。
やっぱり他の舞台を観て、そういうものだ、と思い込んでしまったのでしょうね。
あのチケの高さ、どんだけ強気なんだろうと思いました。 普通のお値段なら観に行かない?って誘える人も大勢いるのに、それもできないし、著名な方が少ないから重厚感にも欠けてました。
ippuさん
これでもGACKTファンの心情を思いやって(苦笑)かなり手心加えてます。
正直、彼のフィールドではないように思いました。 やっぱり自分の歌の分野で輝いて欲しいです。 実際のところ、GACKTの目指しているものがさっぱり分かりません。 まぁ、今やビジュアルだけで離れられない深情けの年増です(笑)
denbooさん
こちらこそありがとうございました。
あのね、いろんな事に手を伸ばしてどれもこれも中途半端になっている気がします。 それにやっぱり立ち回りの下手さは、お稽古不足だと思います。
だいたい、眠りんの舞台、舞台の合い間にいろんな事を詰め込み過ぎですよ。
今度だって、大阪の後は楽園祭で、それでまた名古屋で眠りんでしょ。 そんなブツ切れで眠りんの世界を引っ張っていこうとするのは、おこがましいです!
今年はこの舞台一本に賭けるぐらいの集中力が欲しかったです。 しか~し、であずはみんな気の良い優しいかたばかりで、はみ出すのも私・・・時間の問題です。
ほぼ同じ感想で・・・。
私の横の席のであずさんね、「1時間半待たされるよりはいいよね。」なんて言ってた。
ア○か・・・??
彼はこんな甘いファンに囲まれて、どうやって成長していくんだろうか?
多才だけど、一つでいいから他とは別格だ~くらいの秀でたものを極めてくれたらいいのにね(苦笑)
楽母さんは、GACKTに向かって、2歩進んで3歩下がってますよね(爆)
客観的に状況を記しているようなので、批判は当然でしょうね。
決して辛口評論ではないと思います。
それでもGACKTから離れられない楽母さんは幸せっていうことです。
今日は、「ふれあいお食事会」のお手伝いです。
お疲れ様でした~!!
やっぱり、目が肥えていてハードルが上がっていたのかもしれませんが・・・。
楽母さんの「辛口批評」、ファンの方には叱られるかもしれませんが、読んでいて小気味がいいです。
お客様から高いお代をいただいているってこと、忘れているのかしら???
さて、次回どう変わっているのか、チェックが楽しみ。。。