花の首飾り

　　　　　　　　四つ葉のクローバー　ノートにあった
　　　　　　　　あの時あなたが　摘んでくれた
　　　　　　　　あれは遠い　夏のことさ
　　　　　　　　今では行方も　しれない人♪

こんな歌ありましたよね？　この間の蓮華草からの連想。　れんげはそのまま見ていただけのような気がします。　でも、クローバーはつんつん摘んで首飾り作りました。

実は私、アウトドア・・・と言うのか？・・・あまり外、好きじゃないんです。
子供の頃から、虫が徹底的にダメでしたし、お花畑・・・なんてのも、なんかそこら中が痒くなるような気がしてたんです。　秋口からはセーターにいっぱい何かつきましたし、ほら、結構、犬の○ンなんかもありましたやん？　絶対ダメなんです。あの手のもの。いや、大方の人はそうでしょうけど。

家で本読んだり、ピアノならしてみたり、そうそう、刺繍をするのが好きでした。
クロスステッチで刺していくと、割りに写実的な絵が描ける？のありますでしょ？
小学生からそんなのしてました。実家のタンスにどっさり残っているはずです。

なんか、あんまり子供らしい子供じゃなかったのかも知れません。我々の時代だとまだ外遊び主体でしたよね？　でも、あまり記憶がないんです。忘れただけか？

だから外遊びの記憶でひとつ残っているのが、このクローバーで作った首飾りだけなんです。　ほんとに何してたんでしょう？　一日も一年もずっと長かった時代ですのに。

・・・記憶が飛ぶわ・・・

グループサウンズなんてのが流行って、愛しのジュリーからメインボーカルを奪ったトッポが今日のタイトル『花の首飾り』歌ったとき、ドキッとしませんでしたか？
うわっ、歌うま！　声、綺麗！なんて。

あれからン十年。トッポは見かけなくなりました。ジュリーもあの美しかった時代を憶えている者には、すこし辛い。　ガクさん、貴方はずっと綺麗でいてね、と
またもや意味なくガクさんに結びつける私・・・。