どう言えばいいのだろう。
84歳になるジム友さんからメールが来た。
彼女はとても元気で歩くのも速いし階段だってへっちゃらだ。
なにより、頭脳明晰で可愛らしいおばあちゃま。
そのOさんが、春先から頸椎ヘルニアを患ってプールレッスンには来ていない。
病院でリハビリしたり、ジムの方でストレッチやマシントレーニングをしているという。
そろそろプールが気持ち良いころだし、また調子が良かったらプールにも来てくださいね~。 と、別のジム友さんがメールしていたらしい。
その返事が最近、届いた。
頸椎ヘルニアが出始めたころ、プールレッスンで冷えた、という。
Oさんが大好きだったプールレッスンの美魔女先生、最近、レッスン前にひとしきり? ひとくされ?? 蘊蓄を語るようになってきた。
以前は45分、みっちり動いたものだったけど、先生もさすがに疲れてきているのか、はたまたものすごい親切心からいろいろ講義をしてくれているのか。
その時間、温水とはいえ水に浸かってじっとしていると冷えを感じる人も出てくる。
そのうえ、先生、声が小さい。
マイクを通してもプールの端の方だと何を言っているのかよく聞こえない。 BGMもかかっているから端のみならず・・・か。
まぁ、あれだけの美魔女ががさつに大声、っていうのも似つかわしくないんだけど(笑)
Oさんは、その日も、頸椎ヘルニアがじんじんするのを我慢して先生の前のプールのど真ん中に位置していた。
先生が何か質問してたんだけど、我々はあんまり聞こえないし、、、ってか真剣に聞いてないし(笑) 答えをきかれないように何気に視線を逸らしたり。
ところがOさんは先生の目の前だし誰も答えないから、指名されちゃったのよね。
その答えがトンチンカンだったらしく先生がちょっときつい目に注意したらしい。
らしい、というのは私、その日レッスンを休んでいたのか、端っこの方でさぼっていたのか(笑)そのやり取りを全く見ていなかったから。
Oさん、大好きな先生に注意されて凹んだ。
Oさんの為に付け加えれば、さすがに84歳で難聴があるの。 普段は『美智子さまと同じ補聴器』を使っているんだけれど、プールの中では外しているからよく聞こえなかったみたい。
先生の為にフォローすれば、まさかOさんが1mと離れていない所で自分の声が届いていないとも思ってなかった・・・んだと思う。
以来、根が真面目なOさんは、先生の講義もまともに聞けない私は先生のレッスンを受ける資格がない、とか言い出して。
で、別の先生のレッスンに行く、と。
私が難聴をどれほど落ち込んでいるか分からない先生に指摘され、否定され・・・って恨み節も少々。
正直、返信に困りました。
先生に悪意はなかったはずですし、まさかOさんがそんなに難聴で落ち込んでいるなんて知らないと思うんだけど、悪気じゃなかったのよ、と先生の肩を持つのは余計に気持ちをこじらせそうだったので、どのレッスンを受けるかはこっちの勝手なんだから、他の先生に替えてもいいんじゃない? 事実、私も月曜のレッスンから火曜日に変わったし(笑)・・・なんて書くのが精いっぱい。
Oさんね、御歳のわりに元気だし全然ボケてもいないし、周りから若い、若い、って言われる人で、実際そうなんだけど、そういう環境にいるうちに『若くて元気!』な自分に相当プライドを持っちゃった、というか、『老い』を認めたくない気持ちがとても強くなってるんじゃないかな、って思ったわけ。
だって、いくら長寿社会といっても84歳だと、亡くなっている人もいるしどこかここか悪くてジムに来れない人も大多数だと思うよ。
補聴器使えば日常生活なんの不自由もないんだから、まぁ、わたしも84にもなるし難聴ぐらい仕方ないわね、って思っていれば聞こえないってことにそんなに落ち込む必要もないんじゃないかなぁ?
私だったら病院に通うほどの病気もなく、難聴だけで済んでることにありがたいと思うだろうし、もし先生に指名されても正直に、耳が遠くてよく聞こえなかった、と言ってしまうと思うの。
そりゃあ、私は今のところ聴こえに不便も感じていないし本気で難聴で悩んでいる人の気持ちが分からないと言えばそれまでだけど、我が父は50代で脳出血も起こしたし、それから60代で亡くなるまで癌とも闘っていた。 母は70代でボケた。 そういうのを見ているから84歳で耳が悪いだけで後はピンシャンしてることがどれだけ奇跡で、ありがたいことかわかる??って思うの。 頸椎ヘルニアだって、おそらく加齢から来るモノでしょう?
世の中、もっと大変な病気している人もいるんだし、難聴で落ちこんで先生に恨み節??を語るのはちょっと贅沢じゃないかな、って思えるんだけど。
勿論、Oさんのメールはあらかた愚痴、だと思うから愚痴りたい人にあれこれ意見するよりは吐きだしてすっきりさせた方がいいと思っているので、矛先がこちらに向かないように、ふんふん、ふんふん、、、っておとなしく聞いてた(メールだから聞くってのも変だけど)。
Oさんに言いたいことはたくさんあるのに言わないで、頸椎ヘルニア、早く全快しますように、お大事にね。 なんて上辺で返信している私もなかなかに腹黒いものがある
84歳になるジム友さんからメールが来た。
彼女はとても元気で歩くのも速いし階段だってへっちゃらだ。
なにより、頭脳明晰で可愛らしいおばあちゃま。
そのOさんが、春先から頸椎ヘルニアを患ってプールレッスンには来ていない。
病院でリハビリしたり、ジムの方でストレッチやマシントレーニングをしているという。
そろそろプールが気持ち良いころだし、また調子が良かったらプールにも来てくださいね~。 と、別のジム友さんがメールしていたらしい。
その返事が最近、届いた。
頸椎ヘルニアが出始めたころ、プールレッスンで冷えた、という。
Oさんが大好きだったプールレッスンの美魔女先生、最近、レッスン前にひとしきり? ひとくされ?? 蘊蓄を語るようになってきた。
以前は45分、みっちり動いたものだったけど、先生もさすがに疲れてきているのか、はたまたものすごい親切心からいろいろ講義をしてくれているのか。
その時間、温水とはいえ水に浸かってじっとしていると冷えを感じる人も出てくる。
そのうえ、先生、声が小さい。
マイクを通してもプールの端の方だと何を言っているのかよく聞こえない。 BGMもかかっているから端のみならず・・・か。
まぁ、あれだけの美魔女ががさつに大声、っていうのも似つかわしくないんだけど(笑)
Oさんは、その日も、頸椎ヘルニアがじんじんするのを我慢して先生の前のプールのど真ん中に位置していた。
先生が何か質問してたんだけど、我々はあんまり聞こえないし、、、ってか真剣に聞いてないし(笑) 答えをきかれないように何気に視線を逸らしたり。
ところがOさんは先生の目の前だし誰も答えないから、指名されちゃったのよね。
その答えがトンチンカンだったらしく先生がちょっときつい目に注意したらしい。
らしい、というのは私、その日レッスンを休んでいたのか、端っこの方でさぼっていたのか(笑)そのやり取りを全く見ていなかったから。
Oさん、大好きな先生に注意されて凹んだ。
Oさんの為に付け加えれば、さすがに84歳で難聴があるの。 普段は『美智子さまと同じ補聴器』を使っているんだけれど、プールの中では外しているからよく聞こえなかったみたい。
先生の為にフォローすれば、まさかOさんが1mと離れていない所で自分の声が届いていないとも思ってなかった・・・んだと思う。
以来、根が真面目なOさんは、先生の講義もまともに聞けない私は先生のレッスンを受ける資格がない、とか言い出して。
で、別の先生のレッスンに行く、と。
私が難聴をどれほど落ち込んでいるか分からない先生に指摘され、否定され・・・って恨み節も少々。
正直、返信に困りました。
先生に悪意はなかったはずですし、まさかOさんがそんなに難聴で落ち込んでいるなんて知らないと思うんだけど、悪気じゃなかったのよ、と先生の肩を持つのは余計に気持ちをこじらせそうだったので、どのレッスンを受けるかはこっちの勝手なんだから、他の先生に替えてもいいんじゃない? 事実、私も月曜のレッスンから火曜日に変わったし(笑)・・・なんて書くのが精いっぱい。
Oさんね、御歳のわりに元気だし全然ボケてもいないし、周りから若い、若い、って言われる人で、実際そうなんだけど、そういう環境にいるうちに『若くて元気!』な自分に相当プライドを持っちゃった、というか、『老い』を認めたくない気持ちがとても強くなってるんじゃないかな、って思ったわけ。
だって、いくら長寿社会といっても84歳だと、亡くなっている人もいるしどこかここか悪くてジムに来れない人も大多数だと思うよ。
補聴器使えば日常生活なんの不自由もないんだから、まぁ、わたしも84にもなるし難聴ぐらい仕方ないわね、って思っていれば聞こえないってことにそんなに落ち込む必要もないんじゃないかなぁ?
私だったら病院に通うほどの病気もなく、難聴だけで済んでることにありがたいと思うだろうし、もし先生に指名されても正直に、耳が遠くてよく聞こえなかった、と言ってしまうと思うの。
そりゃあ、私は今のところ聴こえに不便も感じていないし本気で難聴で悩んでいる人の気持ちが分からないと言えばそれまでだけど、我が父は50代で脳出血も起こしたし、それから60代で亡くなるまで癌とも闘っていた。 母は70代でボケた。 そういうのを見ているから84歳で耳が悪いだけで後はピンシャンしてることがどれだけ奇跡で、ありがたいことかわかる??って思うの。 頸椎ヘルニアだって、おそらく加齢から来るモノでしょう?
世の中、もっと大変な病気している人もいるんだし、難聴で落ちこんで先生に恨み節??を語るのはちょっと贅沢じゃないかな、って思えるんだけど。
勿論、Oさんのメールはあらかた愚痴、だと思うから愚痴りたい人にあれこれ意見するよりは吐きだしてすっきりさせた方がいいと思っているので、矛先がこちらに向かないように、ふんふん、ふんふん、、、っておとなしく聞いてた(メールだから聞くってのも変だけど)。
Oさんに言いたいことはたくさんあるのに言わないで、頸椎ヘルニア、早く全快しますように、お大事にね。 なんて上辺で返信している私もなかなかに腹黒いものがある
私も母は60代半ばで認知症、父は80まで生きたけど、脳梗塞になったし、叔父だって80後半になって急に体力落ちてきたし、
人間っていつまでも若い!なんて、特に身体的には無理があると思う。
それぞれ個人差はあるけれど、自分の「老い」に抗うのではなくて、認めて、それでもちょっと自分なりの努力をするっていうのが、普通にいいんじゃないのかな、と、読んでいて思いました。
あ~今日もカーブス行こ!
自他ともに「お歳に見えない」と思われ、又思ってたので、
自尊心が・・・。 難しいですね。
当たり障りのない言葉を言うのが難しいです。
うちのジムで79歳の女性が、ベアバック(背中ぱっくり丸だし)のウェアでエアロビ頑張ってますが、痛い(苦笑)!
まぁ、来年は後期高齢者 仕方ないと思ってます。
私が0さんの立場だったら、耳が遠い事をアピールしますわ。
だって、呼ばれても返事しないって事があったら
気が付かない内に、嫌われてって事になるかも・・・
今朝は久し振りに早朝ウオークングをしてきましたが、
涼しくて気持ち良かったです!
OさんはPCもそこそこできて、CD焼いたりもするんですよ。 この御歳ながら同志社も出てらっしゃるし、教養もある方です。 たぶん、なかなか頸椎ヘルニアが良くならないというのも、Oさんを凹ませている一因ではあると思うんですが、ひょっとしたら、ジムの先生がこう言った、と言っていることも聞き違えているかも知れないし、自分でも私は神経質だから・・・って書いて来ているので下手に返信しにくかったです。 私も歳相応で良いと思ってます。
kettyさん
母と4歳しか違わなくて、あれだけ元気で我々と同じレッスンだって受けられるんですから、あんまり凹まないでほしいと思います。 ただ、自分が若く見えて元気である、ということには前から自信を持っていたみたいです。
どんな先生にも、数年前から「私、8×歳です」って自己紹介しては、「え~っ!」って驚かれるのを喜んでましたから。 この一件があるまで、すごく尊敬してあやかりたい、と思うほどだったんですけど、ちょっとがっかりしました。 若々しいのはとても素敵ですが、それも度を超すと痛々しくなりますよね。
keiさん
日中は暑くても、いまのところ湿度が低いせいか朝晩は涼しくなってしのぎ易いですよね。
私ももし耳が遠くなって来たら、絶対に言います(笑)
聴こえないから大きな声で話してね、って。 耳が遠いアピールをしておけば、何かの時に聴こえなくて失礼しちゃっても、あのひと聴こえないからね、で許してくれそうだし。 これから先のことは分かりませんが、84歳にもなったらあんまりジタバタしたくないと思ってます。
ポンチちゃん
自分より若い世代に、ああだこうだ(身体的な衰えも含めて)アドバイスはできるけれど、自分がまだ未踏のゾーンのことは下手に相槌も打てないし、母親世代の人に偉そうなことも言えないし。
ただ、なんていうか、、、私は自分の『老い』は認めたうえで、『老い』を盾にして甘えたくはない、とは現時点で思ってるよ。