沈まぬ太陽 - goo 映画
のっけから、あの御巣鷹山のジャンボ機墜落事故のシーンで、涙が溢れる。
どこまでも・・・あれだけ大事故だったにも関わらず、他人事の自分がいたことを恥じる。
映画化できて、その舞台挨拶で、主演の渡辺謙さんが号泣、というのがよくわかる。 脚本の段階だけで10回以上は書きなおしたとか、日本航空が公開に反対してるとか、ちまたではいろいろ噂が乱れ飛んでいる。
ひと言でいえば、骨太の大作。
恩地元の最初の方に出た『矜持』という言葉が最後まで揺るがない。
麻生元首相の言葉で『矜持』なんていう、普段、我々が使わない・・・それを知ったけれど、そう、ここはプライドではなく『矜持』なんだろうと。
不器用な男。 ひたむきな男。
謙さんはそのお辞儀の仕方ひとつでも十分にそれを表現しているように思った。
そして何かのテレビで見たのだけれど、アフリカのサバンナでの撮影で、キリンとのシーンにこだわっていたと。 そのシーン、確かに、キリンの向こうに恩地がいる。
先に見ていた方々の言葉通り、3時間20分の長さを感じさせない、ぐいぐいした作りだと感じた。 個人的には加藤剛さんがひどく痩せていて、老けていたのが残念。 好きだったのよね、男前で(笑)
まぁ、今またこのモデルの会社が揺れているけれど、こんなタイミングで公開しようと思ってもできないだろうと。
実は社会派の映画やドラマはあまり好きじゃなく、映画は娯楽だと思っている私にはどうかな?と思っていたけれど、やっぱり観て良かった1本。
のっけから、あの御巣鷹山のジャンボ機墜落事故のシーンで、涙が溢れる。
どこまでも・・・あれだけ大事故だったにも関わらず、他人事の自分がいたことを恥じる。
映画化できて、その舞台挨拶で、主演の渡辺謙さんが号泣、というのがよくわかる。 脚本の段階だけで10回以上は書きなおしたとか、日本航空が公開に反対してるとか、ちまたではいろいろ噂が乱れ飛んでいる。
ひと言でいえば、骨太の大作。
恩地元の最初の方に出た『矜持』という言葉が最後まで揺るがない。
麻生元首相の言葉で『矜持』なんていう、普段、我々が使わない・・・それを知ったけれど、そう、ここはプライドではなく『矜持』なんだろうと。
不器用な男。 ひたむきな男。
謙さんはそのお辞儀の仕方ひとつでも十分にそれを表現しているように思った。
そして何かのテレビで見たのだけれど、アフリカのサバンナでの撮影で、キリンとのシーンにこだわっていたと。 そのシーン、確かに、キリンの向こうに恩地がいる。
先に見ていた方々の言葉通り、3時間20分の長さを感じさせない、ぐいぐいした作りだと感じた。 個人的には加藤剛さんがひどく痩せていて、老けていたのが残念。 好きだったのよね、男前で(笑)
まぁ、今またこのモデルの会社が揺れているけれど、こんなタイミングで公開しようと思ってもできないだろうと。
実は社会派の映画やドラマはあまり好きじゃなく、映画は娯楽だと思っている私にはどうかな?と思っていたけれど、やっぱり観て良かった1本。
と言うのがなんとも・・・ね。
サラリーマンは上司を選べない、という言葉を改めて思い出してみたり。
お勤めされてる縁さんには、また私とは違った視点が出てくると思う。ぜひ。
渡辺謙さんの映画はバットマン以外観ているけど、三時間半近い長丁場の映画に少々尻込みしてしまっていて。
内容的にも重たいな~と。
でも今観るべきかもしれないですね、組織とは企業とはそこで働く人として、どう考えどう行動していくか?
あ~観た後が悩みそう…
私、食い入るようにニュース見てたわ。
当時はやりの写真週刊誌もかって惨状みたし。 生存者のKさんがヘリで釣りあげられて病院に行くシーンも目に焼き付いてる。
体育館の棺の場面もリアル。