無農薬の洗礼

ちょっとショックです。

お米を研いでいたら、なにやらもやもやもや、っとしたものが浮かんでいたんです。
精米したときのカス？のようなものかしらと大して気にもしていなかったら、それから3～4日して、今度は黒い小さなモノが浮かんできました。

私、それでもまだその小さな黒いモノが虫であると気がついていなかったんです。

それから二日後、はっきりと虫の姿が見て取れました。

えっ！

お米に虫がつくというのは聞いたことがありますが、いままで経験がありません。
あ。　一度あったかな。　コクゾウムシというのか、おコメ粒を一回りスマートにしたような薄茶色の虫をみたことがあります。

今回みたのは、もっと小さい、ありんこのような感じ。

慌てて米櫃を取り出して計量カップで混ぜてみたけれどその段階で姿は見えませんでした。
でも、ちょっと経ったらお米の間からもそもそと這い出して来る小さな虫を何匹か見かけました。

げっ！！

持っていた計量カップですくおうとするとお米の中にもぐりこみます。

ネットで調べて退治？しました。
勿論、お米を入れていた容器も洗って天日干しして、お茶パックに入れた唐辛子と市販の米唐番、っていう防虫剤も入れました。


毎年今と同じ米櫃だったけれど虫がわいたことなんてなかったというのに。

無農薬栽培って、こういうことなんですね。
寒い時期から買っていたけれど、やっぱり暑くなったので虫がわいたんでしょうか。

いま、2リットルのペットボトルが空になったらよく洗って水けを切っています。
お米は夏場にはこうしてペットボトルやジプロックなんかに入れて冷蔵庫保存した方が美味しくて虫もわかないって。

私はいつの間にかお米には虫がわかない、と思い込んでいたんですね。
それはつまり、農薬が残留していたってこと。
勿論、人体に影響が出るほどではないんでしょうけれど、本当に大事なことって何なんだろう、って考えてしまいました。

あ～、ちょっとショックでした。