お役所仕事 15

京都市の、ゴミの出し方について何度となく文句を言っているのですが。。
今度もまた。

ダイニングチェア１脚と、居間にあった蛍光灯を処分しました。
蛍光灯って、サークラインと呼ばれる丸型の照明器具。

おのおの400円ずつの処分料が課されます。
で、椅子はともかく、照明器具、外側のシェード部分は持って行ってもらえるのに、蛍光管はダメなんです。

蛍光管はリサイクルだかリユースだかできるそうなので、それを買ったお店か、区役所、清掃事務所、なんかに持って行けと。
ところが、なんせガラスもの。　割れたりしてたら作業員が怪我をしないように厚紙でくるんだ上で、一般家庭ごみとして出せと。
割れてなくても、家庭ごみで出せるんですが、有料の指定袋に入れる必要があります。

ここで問題なのが、家庭ごみで出した割れていない蛍光管。これを収集作業の人がどうするかって言うと、大事に割れないように別にするんじゃなくて、あのパッカー車？に、他の生ごみ、家庭ごみと一緒に放り込んでしまうという事実。

だったら、割れるやん。　てか、パッカー車って、砕いてぎゅうぎゅうにする車ですやん。
じゃ、リサイクルだかリユースだかって嘘になります。
お店や清掃事務所に持って行ったもののみ、割らないで再生される？
よぅ分かりません。

壜、缶、もそうです。
ガラス壜は割れていたらやっぱり新聞紙あたりでくるんで家庭ごみで出し、われていないのは分別して缶と一緒に出せと。
でも、これもパッカー車に投げ込んで、割れるんです。

なんでやのん？って思います。
結局、市の財政難を少しでもなんとかしようと、有料のごみ袋で出すこと、というのを導入したものの、内実はいい加減ってことじゃないですか。

だったら、４００円も取って外側のシェードだけ集めて・・・これすら木っ端みじんにされるのです・・・なんて真似しないで、４００円の中に蛍光管も一緒に含めて欲しい。
どうにもよく分からないごみ収集の実態でございます。