阿川佐和子 著 新潮文庫 平成26年 12月15日 10刷
阿川さんって好きだ。 聡明で可愛らしくて偉そうにしてなくて。
この本を手にとったのは、その阿川さんのものだから、というよりはタイトルにいたく共鳴しただけなんだけど(笑)
若い時は、食欲よりももっと他の欲が強かったね。
いや、ここはちゃんと書いておかないと違う方向を想像されても困るので(笑) ちゃらちゃら物欲、が一番強かったように思う。
まぁ、勤め先が勤め先だったから、物欲は煽ってなんぼ、ってとこだったしね。
お金さえあれば、欲しいものは手に入るし、ちゃらちゃら、、、の中で一番欲しかったお洋服や靴、バッグなんていう身を飾るものは従業員価格で買えたし。
そのほかは、認められたい、って欲もあったな。
職場は当時珍しかった年俸制(というのか?)
就職した年は一律の給料だけど、2年目からは能力給というか、上司らの評価で給料に差が出るんだよね。
それを印鑑ついて受けるか蹴るか。
そんなところだったから、やっぱり同期と競争意識も芽生える。
でもね、私、直属の上司にめっちゃ嫌われてたから、示された額、低かった(笑)
すごく癖のある人で、毎年、誰かれいじめ倒す、という今だったらパワハラで訴えてやる!って人だったんだよね。
私が同期の連中より仕事面で劣っている、とか抜きんでてるって関係ないの。
要は、なんとな~く嫌いだ、っていうだけで評価最低(笑)
世の中は頑張ってもそういう些細なとこで全く不当な扱いを受けるものだ、って知った。
まぁ、そういう時期を経て結婚し家を買い、子供も育ててくると、物理的にも経済的にも欲をかくことなんて無理になるんだよね。
平凡に平凡に、平穏に平穏に、そんな風に暮らしてくうちに、はやこの歳で(笑)
今さら、別に欲しいものもないしぃ。。。って感じ。
願いといえばボケませんようにとか、寝たきりになりませんように、ってそんなことばっかりだし。
そこそこ健康で美味しくモノが食べられたらOK!みたいな(笑)
美味しいモノが食べたいんじゃなくて、美味しくモノが食べられたら、ってそこまでハードルも下がってる。
いろんな欲をかなぐり捨てて、身軽になれればそれでいいか・・・ってね。
阿川さんって好きだ。 聡明で可愛らしくて偉そうにしてなくて。
この本を手にとったのは、その阿川さんのものだから、というよりはタイトルにいたく共鳴しただけなんだけど(笑)
若い時は、食欲よりももっと他の欲が強かったね。
いや、ここはちゃんと書いておかないと違う方向を想像されても困るので(笑) ちゃらちゃら物欲、が一番強かったように思う。
まぁ、勤め先が勤め先だったから、物欲は煽ってなんぼ、ってとこだったしね。
お金さえあれば、欲しいものは手に入るし、ちゃらちゃら、、、の中で一番欲しかったお洋服や靴、バッグなんていう身を飾るものは従業員価格で買えたし。
そのほかは、認められたい、って欲もあったな。
職場は当時珍しかった年俸制(というのか?)
就職した年は一律の給料だけど、2年目からは能力給というか、上司らの評価で給料に差が出るんだよね。
それを印鑑ついて受けるか蹴るか。
そんなところだったから、やっぱり同期と競争意識も芽生える。
でもね、私、直属の上司にめっちゃ嫌われてたから、示された額、低かった(笑)
すごく癖のある人で、毎年、誰かれいじめ倒す、という今だったらパワハラで訴えてやる!って人だったんだよね。
私が同期の連中より仕事面で劣っている、とか抜きんでてるって関係ないの。
要は、なんとな~く嫌いだ、っていうだけで評価最低(笑)
世の中は頑張ってもそういう些細なとこで全く不当な扱いを受けるものだ、って知った。
まぁ、そういう時期を経て結婚し家を買い、子供も育ててくると、物理的にも経済的にも欲をかくことなんて無理になるんだよね。
平凡に平凡に、平穏に平穏に、そんな風に暮らしてくうちに、はやこの歳で(笑)
今さら、別に欲しいものもないしぃ。。。って感じ。
願いといえばボケませんようにとか、寝たきりになりませんように、ってそんなことばっかりだし。
そこそこ健康で美味しくモノが食べられたらOK!みたいな(笑)
美味しいモノが食べたいんじゃなくて、美味しくモノが食べられたら、ってそこまでハードルも下がってる。
いろんな欲をかなぐり捨てて、身軽になれればそれでいいか・・・ってね。
違う方向を想像してしまいました(笑)。
私も違う方向を想像してしまいました(笑×2)。
阿川さん、私も好きです。
エッセイも歯切れ良く、聡明な人ですよね。
壇さんと仲良しでしょ? 掛け合いエッセイ、面白いです。
ええ、ええ、そうでしょうとも(笑)
私の『知識欲』はすごいのだ。
kettyさん
なんたるちあ。 kettyさんまで(笑)
阿川さんと壇さん、ともにお父様が作家で、年頃も同じで、背の高さは全然違うけれど、仲良しで素敵ですよね~。
お互い独身でもあれだけ気のあった友達がいると楽しいだろなぁ。 この本も気取りがなくてとてもいい感じです。
ま、お金も無いんだけどね・・・。
あ、私は「物欲」だろうなぁと思いましたよ~。
若い頃は私も物欲まみれだったので。
楽母さんもそうだったのか、とちょっと安心した。
私、そっちもついに「枯れた」か・・・。
なんか、書いてて悲しくなってきた・・・。
と言う想像をする私って若い?ハハ
阿川さんて、日曜日の朝だったか
TVで対談されてるのをよく見ます。
自然体で好きです。
私 食欲だけは健在で、喜ぶべき?
もともと物欲もそんなに強くはないと思うんだけど、職場がデパートだったりすると、やっぱり欲しくなってね(苦笑)しかも7がけぐらいで買えると得した気分で。
新しいお洋服を買って、ちゃらちゃら遊びまわってました。
でもね、そういう時期があったから今は落ち着いたんだと思います。 今はお洋服なんて必要に迫られないと買わないし。 ちゃらちゃら出て行くところもないしね
この人素敵だな~ってときめくこともないし。。。
私も悲しくなりそう。
kuraraさん
あはは。 やっぱり若いんだ、みんな(笑)
今日、ジムの先生が言ってました。 恋をするのは良いことよって。 恋する活力がほしい
サワコの朝、という番組ありますよね。 毎週欠かさず見るほどではないですが、たまに見てます。
食欲があるってとてもいいことだし、人として生きてうえで、一番肝心なことじゃないかな、って思います。
なので、物欲も、そっち方面欲も(笑)無くなっても最後まで食欲は失わないようにしましょ!!
大企業中心に能力給が導入されていますが、私は懐疑的なのです。
昔、検討したことがありますが、誰がその人の能力を判断するかが一番の問題です。
今はかなり客観的な評価導入方法も増えましたが、やはり最後は上司が判断せざるをえないのです。
長い目でみれば、平等給の方が、良いと私は結論づけがことがあります。
私は、人は城、人は石垣、を人事管理のモットーにしていました。
そして、可能な限り定年まで働いてもらいたいと職員に提起しました。
それで効率が落ちたとか、売り上げが落ちたとかはなかったですね。
阿川さんは同世代ですが、聡明でいて、気取らない姿は好きです。