はちの家造りドタバタ奮闘記(・ω・)

私のちょっとした日常や住宅にかかわるニュースなどをつらつらと…

暑さ対策

2016-07-24 12:00:27 | 日記
みなさんこんにちは。

腰痛がひどくまともに歩けないはちです

例年暖かくなる頃には症状も和らぐのですが今年は良くなる兆候が見られません。

よい腰痛対策ご存知の方いたら教えてください。

暑いです

じりじりと照り付ける太陽、とめどなく流れる汗

この季節は最も苦手です。

そんな暑がりなはちですが、冷房を利用することはほとんどありません。

ただひたすら我慢するだけなのですが、夏の寝苦しい夜にエアコンを使わず乗り切る方法をご紹介します。

まずは王道、扇風機

エアコンに比べるとどうしても涼しさは劣るので、扇風機じゃ物足りないっていう意見が多いのも事実です。

しかし、使い方によっては扇風機でも十分に涼しさを感じられるし、扇風機のメリットは何と言っても電気代が安いことですよね。

どれだけ安いかというと、6畳用のエアコンと扇風機の電気代を比べて、その差は約10倍以上。

エアコンと扇風機の電気代比較

エアコン(400W)の場合 10時間の使用で 電気代103.64円
扇風機(35W)の場合 10時間の使用で 電気代9.07円

※電気代は東京電力の場合で計算

扇風機ってそんなに電気代が安かったんですね。

扇風機ってそんなに電気代が安かったんですね。
これなら2台、3台使っても、電気代はエアコンの3分の1以下という計算になります。

夏の暑い夜は熱気が部屋にこもりやすいので、扇風機を複数台使って部屋の空気をうまく循環させて窓から熱気を逃がしましょう。

これだけで部屋は涼しく保てるようになり、寝苦しさも緩和されます。
さらに自分にあてる扇風機ですが、涼しさを感じようと枕元に置いている人がいるかもしれません。

実は、扇風機は枕元じゃなく、足元に置いたほうがいいとのこと。
発熱量が大きい足を冷やすことで体温を効率良く下げられるのです。

扇風機を枕元に置いた場合と、足元に置いた場合で実験をしたところ、20分後の状態を調べた結果、足元に扇風機を置いたほうが皮膚温度が下がっていました。

体が冷えすぎてしまうという人は、首振りやリズム風機能を利用したり、扇風機との距離を調節してみてください。

扇風機の使い方まとめ

・扇風機を複数使ってもいいので、部屋に熱気がこもらないよう空気を循環させる。
・自分に向ける扇風機は足元に置く。
・冷えすぎる場合は、首振りやリズム風機能を利用したり、距離を調節する。

続きまして夏のお風呂はひんやり気持ちいい!夏用入浴剤

夏は暑いので入浴もすっきり済ませたいですが、そんなときにお勧めなのが夏用入浴剤です。

入浴剤メーカーからは夏専用の入浴剤が販売されています。
メントール配合のため、湯上がりにはひんやりした爽快感が得られ、とても気持ちいいです。

成分には炭酸水素ナトリウム(重曹)が含まれ、毛穴を開いて皮脂を落としやすくする効果があり、湯上りの肌をさらっとしてくれます。

湯上がりに28度ぐらいのぬるめの水でシャワーを浴びれば、肌が引き締まりさらにひんやり感を実感できるので、興味がある人はぜひ夏用入浴剤を試してみてください。

また、入浴剤ではないですが、お風呂に入れると同じようにひんやり効果が得られるハッカ油を紹介しましょう。

使い方としてはお風呂に3滴ぐらい入れて、よくかき混ぜてください。
シャンプーやボディソープに混ぜても大丈夫です。

ハッカ油といっても3滴程度なので、油でベタベタという感じはありません。
あまり入れ過ぎるとヒリヒリしてしまうので、注意してください。

また、ハッカ油をスプレーにして枕やシーツにふりかければ、寝たときに清涼感が得られて気持よく眠ることができます。

ここでハッカ油スプレーの作り方を紹介しましょう。

【材料】
無水エタノール 10ml
ハッカ油 20滴
水 90ml
スプレーの空容器 150ml以上

【作り方】

1、無水エタノール10mlと、ハッカ油20滴をスプレーの空容器に入れ良く混ぜます。
2、スプレー容器に水90mlを加えて良く混ぜます。

無水エタノールはハッカ油と水を混ざりやすくするためで、これを入れないとスプレーしたとき肌がベタベタしてしまいます。

このハッカ油スプレーを枕やシーツに振りかければ、ひんやり冷たい寝具で眠ることができます。

ハッカ油には防虫効果もあり、ダニや蚊を寄せ付けなくする効果もあるので、是非試してみてください。

ハッカ油の使い方まとめ

・お風呂には3滴ぐらい入れて、よくかき混ぜる。
・シャンプーやボディソープを使う際、1回につき1滴混ぜて使う。
・ハッカ油スプレーを寝る前に枕やシーツにふりかける。
・ハッカ油スプレーは防虫効果もある。

まだまだいきます、保冷剤で冷やすべき場所は頭、脇、股

アイスノンなどの氷枕や保冷剤は、昔から暑さ対策には定番のグッズです。

睡眠時は頭に熱がこもりやすく、不快感から眠りが浅くなってしまいがちです。
氷枕をタオルに包んで頭の下に敷くことで、後頭部を冷やしよく眠れるようになります。

またケーキなどの洋菓子を買ったときについてくる保冷剤をタオルに巻き、脇や股の間にはさんで寝るのも暑さをしのげます。

脇や股には大きな血管が通っているので、この部分に保冷剤をはさむことで体を効率良く冷やすことができるんです。

保冷剤の使い方まとめ

・氷枕はタオルに包んで使用する。
・保冷剤はタオルに包んで脇や股にはさんで寝る。

もひとつおまけに、触るとひんやり感じる寝具!ジェルマット

ジェルマットの枕やシーツを使うと、保冷剤と違い体全身がひんやりと冷たく感じます。

約1時間もするとマット表面の温度が体温に近づいて冷たさを感じなくなってしまいますが、寝返りを打つことによって寝る場所を変えれば、またマットの表面温度が下がり、冷たさが自然と蘇ってきます。

電気を使わず、自然な冷たさを半永久的に感じられるのでお得ですね。
お店でも夏場は寝具売り場によく展示されているので、気になる人は一度触ってみてください。

いよいよ終盤、夏野菜を食べて、体の温度をコントロール

夏野菜を食べるのも夏のほてった体温を下げる1つの方法です。
夏野菜とは、トマト、きゅうり、なす、ゴーヤ、バナナ、すいかなどです。

これらに共通するものはカリウムと水分を含んでいること。
カリウムと水分が多いと利尿作用が起こり、尿を出すことで体の体温を下げる効果があります。

東洋医学でも夏野菜は体温を下げる効果があると認められていて、春や夏に収穫できるもの、暑い地方で収穫できるものが特徴です。

夏に夏野菜を食べるのはとても理にかなっていたことなんですね。
ここで気を付けなきゃいけないのが、逆に体温を上げてしまう食べ物についてです。

冬に収穫する野菜や、寒い地域で収穫する野菜は、体温を上げる効果があります。
また寝る前に冷たい飲み物を飲むのも、急激に体温が低下して体が熱を溜め込もうと反応してしまうのでやめましょう。

寝る前の水分補給は常温か、体温が下がらない程度の冷たさにしてください。

夏の食べ物についてのまとめ

・夏野菜は体温を下げる効果があるためお勧め。
・冬野菜は体温を上げる効果があるため控える。
・寝る前に冷たい飲み物は避け、体を急激に冷やさないようにする。

今日は最後、部屋の除湿を行うと体感温度もだいぶ違う

除湿機やエアコンの除湿機能を使うのも暑さ対策には効果的です。
夏の暑い日だと湿度はだいたい80%ぐらいですが、これを50%ぐらいまで下げると体感温度もだいぶ変わり、暑さもやわらぎます。

湿度は10%下がると体感温度が1度下がります。
除湿機で部屋の湿度を30%除湿すれば、体感温度は3度下がるということです。

また扇風機の風速が秒速1m増えると体感温度は3度下がります。
ちょうど扇風機の風量で「弱」が秒速1mなので、除湿機と扇風機を合わせて使えば体感温度を6度も下げることができます。

暑さに応じて除湿量や風量を調節すれば、エアコンなしでも朝までぐっすり眠れます。

体感温度についてのまとめ

・部屋の湿度を10%除湿すると、体感温度は1度下がる。
・風速が秒速1mの風を浴びると、体感温度は3度下がる。

除湿器も扇風機も入浴剤も夏野菜も保冷材の類もなにも持っていないはちでした


コメント
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