みなさんこんにちは。
二日間にわたる研修を受けてきました。
二日間ということは…
そうです、一泊です。
全国から志を同じく共有する工務店さんが集まりいろいろ勉強するのです。
日が落ちる頃になると交流会という名の強制残業が![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_4.gif)
仕事なので仕方ありません![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_4.gif)
研修中とうって変わって生き生きと仕事に取り組むはちです![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/panda_1.gif)
元気やる気のはちは率先して日付が変わる頃まで残業に励みました![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_4.gif)
二日酔いです![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_shock2.gif)
さて、何度か書いてはいますが住宅ローンの基本の『き』、団体信用生命保険って何!?を書いていきます。
団体信用生命保険って?
マイホームの購入を検討するとき気になるのが「ローン返済中にもしものことがあったら……」ということ。そんなときに役立つのが、団体信用生命保険(団信)です。
団体信用生命保険とは、住宅ローンの返済中にローン契約者が死亡または高度障害になった場合、生命保険会社がローン残高相当額を保険金として債権者に払ってくれる保険です。
つまり、万一の事態があった場合には、その後のローン返済がなくなるということ。
融資する金融機関にとっても、保険会社が債務の残高を払ってくれるので貸し倒れになることがありません。
ローンの借り手にとっても、家族にとっても、安心できて頼もしい保険。
それが団体信用生命保険なのです。
住宅ローンと保険料のダブルの負担は重くない?
民間の金融機関の住宅ローンでは、ほとんどの場合、団体信用生命保険への加入が融資の条件とされています。
しかしながら、実際には住宅ローンの返済額以外に保険料を支払うわけではありません。
なぜなら通常、団体信用生命保険の保険料はあらかじめ金利に含まれているからです。
別の言い方をすれば、ローン申込みの際に、銀行から提示されるローン返済額には、すでに団信保険料が含まれているということなのです。
一方で、住宅金融支援機構が民間の金融機関と提携して融資する「フラット35」を利用するなら、団体信用生命保険への加入は任意です。
加入する場合は、別途、自分で保険料を支払うことになります。
保険料の支払いは年1回です。
保険料はどのくらい?
団体信用生命保険の保険料は、ローンの残高などによって決まります。
つまり、一度加入したらローンを完済するまで同一の保険料を払うのではなく、ローン残高に応じて毎年払う保険料も減少していくということになります。
例として、期間35年、貸付金利3%、元利金等返済で1000万円借り入れた場合を見てみましょう。
初年度の保険料は35,800円ですが、返済とともに保険料も下がり、10年目の保険料は29,900円となります。
債務免除は死亡・高度障害のときが基本
返済中に万が一のことがあったときに保険会社がローンを完済してくれるのは助かりますね。
でも、人生に起こるトラブルはいろいろ。ローンが払えなくなるリスクは死亡や高度障害になることだけではありません。
通常、団体信用生命保険で保障されるのは「死亡」や「高度障害」のときだけですが、がんや脳梗塞のような大きな病気を患って就労できず収入が途絶えたりする可能性だって十分にあります。
そういったときも、住宅ローンの支払いは待ってくれません。
知ってる?病気の場合も保障してくれる団体信用生命保険
このようなリスクに備えるために、最近では「死亡」や「高度障害」のとき以外にもさまざまなシチュエーションで保障される団体信用生命保険が登場しています。
三大疾病保障付団信は「死亡・高度障害」に加え、「がん・脳卒中・急性心筋梗塞」の三大疾病で所定の状態になるとローンが免除になります。保険料は0.3%程度、金利に上乗せされます。
三大疾病に加え、4つの生活習慣病(高血圧性疾患、糖尿病、慢性腎不全、肝硬変)を保障する七大疾病保障付団信もあります。保険料は債務者の年齢によっても異なります。
なかには失業したときに保障される団信も!
なかには病気以外にケガの保障をしてくれる団体信用生命保険や、失業で収入が途絶えた場合に保障してくれるものもあります。
失業の場合は、ローン残高のすべてが免除になるのではなく、失業期間中に到来する返済日に、該当月の予定返済額が都度支払われる仕組みです。予期しない失業にも備えられるのはとても心強いですね。
保障内容は途中で変更できる?
多くの人にとって、人生で最大の「借金」となるであろう住宅ローン。
住宅ローンを組む人にとっては、こうした保証範囲の広い団体信用生命保険によってさまざまなリスクに対応できるとより安心ですね。
ところが団体信用生命保険は、いったんローンの返済が開始になると途中で保障内容の変更をすることができません。
保障内容を変更したい場合は、ローンの借換えをして新たに団体信用生命保険に入らなくてはいけません。
住宅ローンを組む際には、団体信用生命保険の保障内容についてもじっくり考える必要がありそうです。
健康状態によっては加入できないこともある
団体信用生命保険は、その名のとおり生命保険の一種です。
つまり、加入時には一般的な生命保険と同じように健康状態についての告知をしなければなりません。
健康状態によっては加入を認めてもらえない場合があり、団体信用生命保険加入を融資条件とする金融機関だと、ローンの借入れができないこともあります。
その場合、引き受け基準が緩和された「ワイド団信」だと加入できる場合もあります。
金利が0.3%程度高くなりますが、ローン支払中のリスクを考えると、加入する価値はあるでしょう。
ローンの借り換えは健康状態にも注意が必要
一般的に住宅ローンは20~35年と長期の借入れです。
長い期間には、より金利の有利な住宅ローンに借り換えしたいというシチュエーションもあるかもしれません。
でも、住宅ローンの借換え=団体信用生命保険も新たに加入、ということ。
健康でないと、借り換えしたくてもできない、という事態にならないとも限りません。
住宅ローンと賢く付き合うためには、健康維持ということもとても大切なのです。
二日間にわたる研修を受けてきました。
二日間ということは…
そうです、一泊です。
全国から志を同じく共有する工務店さんが集まりいろいろ勉強するのです。
日が落ちる頃になると交流会という名の強制残業が
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_4.gif)
仕事なので仕方ありません
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_4.gif)
研修中とうって変わって生き生きと仕事に取り組むはちです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/panda_1.gif)
元気やる気のはちは率先して日付が変わる頃まで残業に励みました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_4.gif)
二日酔いです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_shock2.gif)
さて、何度か書いてはいますが住宅ローンの基本の『き』、団体信用生命保険って何!?を書いていきます。
団体信用生命保険って?
マイホームの購入を検討するとき気になるのが「ローン返済中にもしものことがあったら……」ということ。そんなときに役立つのが、団体信用生命保険(団信)です。
団体信用生命保険とは、住宅ローンの返済中にローン契約者が死亡または高度障害になった場合、生命保険会社がローン残高相当額を保険金として債権者に払ってくれる保険です。
つまり、万一の事態があった場合には、その後のローン返済がなくなるということ。
融資する金融機関にとっても、保険会社が債務の残高を払ってくれるので貸し倒れになることがありません。
ローンの借り手にとっても、家族にとっても、安心できて頼もしい保険。
それが団体信用生命保険なのです。
住宅ローンと保険料のダブルの負担は重くない?
民間の金融機関の住宅ローンでは、ほとんどの場合、団体信用生命保険への加入が融資の条件とされています。
しかしながら、実際には住宅ローンの返済額以外に保険料を支払うわけではありません。
なぜなら通常、団体信用生命保険の保険料はあらかじめ金利に含まれているからです。
別の言い方をすれば、ローン申込みの際に、銀行から提示されるローン返済額には、すでに団信保険料が含まれているということなのです。
一方で、住宅金融支援機構が民間の金融機関と提携して融資する「フラット35」を利用するなら、団体信用生命保険への加入は任意です。
加入する場合は、別途、自分で保険料を支払うことになります。
保険料の支払いは年1回です。
保険料はどのくらい?
団体信用生命保険の保険料は、ローンの残高などによって決まります。
つまり、一度加入したらローンを完済するまで同一の保険料を払うのではなく、ローン残高に応じて毎年払う保険料も減少していくということになります。
例として、期間35年、貸付金利3%、元利金等返済で1000万円借り入れた場合を見てみましょう。
初年度の保険料は35,800円ですが、返済とともに保険料も下がり、10年目の保険料は29,900円となります。
債務免除は死亡・高度障害のときが基本
返済中に万が一のことがあったときに保険会社がローンを完済してくれるのは助かりますね。
でも、人生に起こるトラブルはいろいろ。ローンが払えなくなるリスクは死亡や高度障害になることだけではありません。
通常、団体信用生命保険で保障されるのは「死亡」や「高度障害」のときだけですが、がんや脳梗塞のような大きな病気を患って就労できず収入が途絶えたりする可能性だって十分にあります。
そういったときも、住宅ローンの支払いは待ってくれません。
知ってる?病気の場合も保障してくれる団体信用生命保険
このようなリスクに備えるために、最近では「死亡」や「高度障害」のとき以外にもさまざまなシチュエーションで保障される団体信用生命保険が登場しています。
三大疾病保障付団信は「死亡・高度障害」に加え、「がん・脳卒中・急性心筋梗塞」の三大疾病で所定の状態になるとローンが免除になります。保険料は0.3%程度、金利に上乗せされます。
三大疾病に加え、4つの生活習慣病(高血圧性疾患、糖尿病、慢性腎不全、肝硬変)を保障する七大疾病保障付団信もあります。保険料は債務者の年齢によっても異なります。
なかには失業したときに保障される団信も!
なかには病気以外にケガの保障をしてくれる団体信用生命保険や、失業で収入が途絶えた場合に保障してくれるものもあります。
失業の場合は、ローン残高のすべてが免除になるのではなく、失業期間中に到来する返済日に、該当月の予定返済額が都度支払われる仕組みです。予期しない失業にも備えられるのはとても心強いですね。
保障内容は途中で変更できる?
多くの人にとって、人生で最大の「借金」となるであろう住宅ローン。
住宅ローンを組む人にとっては、こうした保証範囲の広い団体信用生命保険によってさまざまなリスクに対応できるとより安心ですね。
ところが団体信用生命保険は、いったんローンの返済が開始になると途中で保障内容の変更をすることができません。
保障内容を変更したい場合は、ローンの借換えをして新たに団体信用生命保険に入らなくてはいけません。
住宅ローンを組む際には、団体信用生命保険の保障内容についてもじっくり考える必要がありそうです。
健康状態によっては加入できないこともある
団体信用生命保険は、その名のとおり生命保険の一種です。
つまり、加入時には一般的な生命保険と同じように健康状態についての告知をしなければなりません。
健康状態によっては加入を認めてもらえない場合があり、団体信用生命保険加入を融資条件とする金融機関だと、ローンの借入れができないこともあります。
その場合、引き受け基準が緩和された「ワイド団信」だと加入できる場合もあります。
金利が0.3%程度高くなりますが、ローン支払中のリスクを考えると、加入する価値はあるでしょう。
ローンの借り換えは健康状態にも注意が必要
一般的に住宅ローンは20~35年と長期の借入れです。
長い期間には、より金利の有利な住宅ローンに借り換えしたいというシチュエーションもあるかもしれません。
でも、住宅ローンの借換え=団体信用生命保険も新たに加入、ということ。
健康でないと、借り換えしたくてもできない、という事態にならないとも限りません。
住宅ローンと賢く付き合うためには、健康維持ということもとても大切なのです。