みなさんこんにちは。
禁煙始めてからもうじき3ヶ月となります。
ようやく普段の生活で煙草を意識することがなくなりました。
禁煙すると途端に嫌煙派になる人がいますが、はちは愛煙派です。
喫煙所でたなびく副流煙を胸いっぱい吸い「あぁ~いい匂い
」
思えば子供の頃からじいちゃんの吸う煙草の匂いが大好きでした。
ニコチン依存は脱しましたが、たまに上手に付き合いたいなと思っております。
さて、今月の住宅ローン金利を全期間固定金利の代表であるフラット35で見ていきましょう。
返済期間が21年以上35年以下(融資率最大9割)は年1.27%~と横ばい
返済期間20年以下は、年1.21%~と最低金利は5カ月連続で低下しました。
金利の発表だけだとこれで終わってしまうので
フラット35はフラット35へ借り変えられるをお届けします。
通常、同じ住宅ローン商品の間では、借り換えは出来ません。
これを認めてしまうと、借り換えに応じた金融機関が一方的に損してしまうからです。
しかし…フラット35は普通の住宅ローンと違う仕組みなのです。
その代表的な仕組みが「証券化」
しかし証券化されたからといって借り替えができるということになるわけではないのです。
問題は、証券化された「証券」に付されたルールです。
フラット35においては、信用リスク(債務者が債務を履行出来なくなるリスク)、流動性リスク(投資家へ期日通りに元利払いを確約するリスク)は住宅金融支援機構が責任を負います。
一方で、金利リスク(将来金利が上昇しても証券の金利に限定されるリスク)、期限前償還リスク(債務者が繰上返済して早期償還になるリスク)は機関投資家が責任を負います。
ここで、フラット35からフラット35への借り換えの流れを考えると、借り換えは今までの住宅ローンを完済した後に、その分の資金を新たに融資するものです。
つまり、期限前償還リスクを機関投資家が負担する限り、住宅金融支援機構や金融機関には何ら損失がなく、機関投資家もそのリスクを負うことは承知で証券を買っているので、文句を言うことが出来ません。
むしろ、住宅金融支援機構や金融機関にとっては、借り換えを行ってくれることで、新たに融資手数料を得ることが出来るなど、メリットの方が大きいので、フラット35からフラット35への借り換えが認められているのです。
なお、金利が下がる借り換えは損なのではと感じるかもしれませんが、元々金利メリットを受けるのは機関投資家であり、住宅金融支援機構はその鞘を得ているだけなので、金利が下がっても問題ありません。
ちょっとなじみの薄い話しが並びましたね。
住宅ローンは借りたら借りっぱなしっというかたは意外と多いです。
借り換えが即メリットにつながる事は早々多くはないですが、なぜ、借り換えが出来ないのか、なぜフラットは借り換えができるのか、今の政策金利はいくらなのか、自分達の住宅ローンはどんな商品なのか、年に一度くらいはじっくり考えてみることをお薦めします。
禁煙始めてからもうじき3ヶ月となります。
ようやく普段の生活で煙草を意識することがなくなりました。
禁煙すると途端に嫌煙派になる人がいますが、はちは愛煙派です。
喫煙所でたなびく副流煙を胸いっぱい吸い「あぁ~いい匂い

思えば子供の頃からじいちゃんの吸う煙草の匂いが大好きでした。
ニコチン依存は脱しましたが、たまに上手に付き合いたいなと思っております。
さて、今月の住宅ローン金利を全期間固定金利の代表であるフラット35で見ていきましょう。
返済期間が21年以上35年以下(融資率最大9割)は年1.27%~と横ばい
返済期間20年以下は、年1.21%~と最低金利は5カ月連続で低下しました。
金利の発表だけだとこれで終わってしまうので
フラット35はフラット35へ借り変えられるをお届けします。
通常、同じ住宅ローン商品の間では、借り換えは出来ません。
これを認めてしまうと、借り換えに応じた金融機関が一方的に損してしまうからです。
しかし…フラット35は普通の住宅ローンと違う仕組みなのです。
その代表的な仕組みが「証券化」
しかし証券化されたからといって借り替えができるということになるわけではないのです。
問題は、証券化された「証券」に付されたルールです。
フラット35においては、信用リスク(債務者が債務を履行出来なくなるリスク)、流動性リスク(投資家へ期日通りに元利払いを確約するリスク)は住宅金融支援機構が責任を負います。
一方で、金利リスク(将来金利が上昇しても証券の金利に限定されるリスク)、期限前償還リスク(債務者が繰上返済して早期償還になるリスク)は機関投資家が責任を負います。
ここで、フラット35からフラット35への借り換えの流れを考えると、借り換えは今までの住宅ローンを完済した後に、その分の資金を新たに融資するものです。
つまり、期限前償還リスクを機関投資家が負担する限り、住宅金融支援機構や金融機関には何ら損失がなく、機関投資家もそのリスクを負うことは承知で証券を買っているので、文句を言うことが出来ません。
むしろ、住宅金融支援機構や金融機関にとっては、借り換えを行ってくれることで、新たに融資手数料を得ることが出来るなど、メリットの方が大きいので、フラット35からフラット35への借り換えが認められているのです。
なお、金利が下がる借り換えは損なのではと感じるかもしれませんが、元々金利メリットを受けるのは機関投資家であり、住宅金融支援機構はその鞘を得ているだけなので、金利が下がっても問題ありません。
ちょっとなじみの薄い話しが並びましたね。
住宅ローンは借りたら借りっぱなしっというかたは意外と多いです。
借り換えが即メリットにつながる事は早々多くはないですが、なぜ、借り換えが出来ないのか、なぜフラットは借り換えができるのか、今の政策金利はいくらなのか、自分達の住宅ローンはどんな商品なのか、年に一度くらいはじっくり考えてみることをお薦めします。