中村征夫・著 旬報社ブックス
「環境問題の未来」シリーズの第二弾です。
このまま温暖化が進むと30~50年後くらいには、世界中のサンゴは消滅するそうです
サンゴはアマゾンの熱帯雨林に負けない量の酸素を出していて、サンゴが壊滅状態になると、地球の寿命はそこから150年くらいだろうと言われているそうです。
たった150年
私達の数世代後には、地球はなくなってしまうのか
「環境のために何かしたいが、何からしたらよいか分からない」という方へ、著者からののアドバイスは
「小さな自然へしょっちゅう出かけてみようよ
」
それによって、あれこの前よりゴミが増えたよとか、きれいな水が汚くなっちゃったよ、なんで。とか考えるようになり、その小さなきっかけが、大きな変化へつながっていくはず
まずは、身近な自然を見るところから始めてみよう、と言っています。
私からもぜひお願いしたいです。
沖縄の役所の方々、干潟へ出かけてみてください。
そこで生きている小さな命を見たら「埋め立てよう」なんて考えられないはず
「海の遊び方」中村征夫
干潟で遊ぼう/海辺で遊ぼう/磯で遊ぼう/海の中で遊ぼう
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